「TOKYOコリナイ・コレクション Presented by ピップエレキバン」が11日、都内にて開催。ピップエレキバン50周年アンバサダーのAKB48倉野尾成美、下尾みうが登壇した。
未来の“肩がこらない服”を制作する「コリナイ・コレクション」は、「ピップエレキバン」シリーズが2022年で発売50周年を迎えることを記念し発足された「コリナイ・プロジェクト」の目玉プロジェクト。人間工学博士の下村義弘氏監修のもと、文化服装学院の学生たちがデザインを発案した「コリナイ・コレクション」に身を包み、倉野尾と下尾は華麗にステージへ登場した。
2人は、着用モデルの穂木の香さん、鈴木克哉さん、ピップ株式会社社長・松浦由治氏らと共にファッションを披露。「Comfortable bed」と名付けられた布団のようなデザインの作品を着こなした下尾は「小さい頃、布団が車になっていて寝たまんま移動できないかなと夢を見ていたことがあって。それが今、服として実現している感じ」と幼き日の夢に思いを馳せた。
倉野尾は、肩部分を風船で浮かせることで肩こり解消を目指した「light」と名付けられた作品を着用。「普段、ステージで歌ったり踊ったりする活動はしているんですけど、こうやってコレクションに参加することはなかなかない機会」と参加を喜び、「こうやって風船で浮かすっていう想像力が、今の私たちだと考えられないけど、子どもの頃の考え方を使って実現させていることが本当にすごい」と子どもの頃に思い描くような純粋な発想を絶賛した。しかしグループの60thシングル『久しぶりのリップグロス』で着用してはどうか、という司会からの提案には倉野尾が「かわいいなとは思うんですけれども、軽いしすごくいいなと思う部分はたくさんあるんですけど...」と困惑。
「さすがにこれで16人が踊っていたらとんでもない。次の課題が見つかりそうですね。立ち位置が立てなくなりそう(笑)」と風船で肩が持ち上げられたことによって、袖が大きく広がった「light」のデザインに課題を見出し、アンバサダーらしく「そこはピップエレキバンを貼って臨みたいと思います」と商品アピールも添えていた。