「真夏の全国ツアー」完走、賀喜遥香「愛が詰まった乃木坂46が大好きです!」感極まる

アイドル 公開日:2022/09/01 8
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2014年、初めて明治神宮球場でライブを開催し、グループの聖地とも言われているこの地に3年振りに帰ってきた「真夏の全国ツアー2022」。



7月19日大阪を皮切りに、広島、福岡、北海道、宮城、愛知と巡り、最終地となる東京公演が、8月29日、30日、31日と明治神宮野球場で開催され、最終日となる31日も、待ちわびたファン3万5千人が集結。3日間合計で10万5千人を動員した。また全国6大都市12公演となった地方公演でもトータル10万5千人を動員。総合計21万人を動員した全国ツアーとなった。


影ナレは東京出身の樋口日奈が担当。ヴィーナスのように貝から姿を現した賀喜遥香の「ツアーラスト楽しむ準備できてんのか―!?全部出し切れ!!」の煽りで、30thシングル『好きというのはロックだぜ!』で、神宮Day3がスタート。タオルぶんまわしナンバーにつづいて『夏のFree&Easy』では、一段と可愛い三つ編みヘアの与田祐希が「真夏の全国ツアーファイナル!最高の1日にしましょう!」と煽り、夕暮れのささやかながら秋を感じる風に髪を靡かせて『おいでシャンプー』、今回は山下美月がセンターを務めた夏ソングの定番『ガールズルール』 、『裸足でSummer』では突然のウォーターキャノンでびしょびしょに。


最初のMCでは、卒業を控えた和田まあやが「今年で結成11ヶ月…あ!11年!、毎年重ねて行って、今日で私とひなちまは人生最後の真夏の全国ツアーなので、一瞬一瞬大切に感謝を届けたいと思います」とコメント。また秋元から掛橋沙耶香冨里奈央の欠席が報告された。田村真佑は、「『好きというのはロックだぜ!』でタオルを回したかと思いますが、実は私が早川聖来ちゃん、金川紗耶ちゃんが掛橋ちゃん、五百城茉央ちゃんが冨里ちゃんのタオルを持っていました。今日立てなかった3人の気持ちも背負って、3人も神宮ファイナルのステージにいるという思いで、今日は絶対良いライブにするぞ!って思いました」と力を込め、山下美月は、28日のリハーサルのとき、国立競技場で矢沢永吉さんがライブをやられていて、音がガンガン流れてきてテンション上がりました。おじさんスタッフも歌っていて。これは私達も国立競技場でライブしたいって思いました」と、さらなる大きな夢を掲げた。


続いては期別ブロック。まずは5期生パート。井上和は「1年前の自分が成長できているのか不安になることが多かったです。そのたびに自分のことが嫌になりました。そんな私でも大丈夫だよと言ってくれる10人に出会いました。背を向けてしまってもまた前を向いて引っ張ってくださる先輩方やスタッフさんに出会いました。そして乃木坂46が大好きなファンのみなさんみも出会いました。そのすべての人に感謝の気持ちを伝えられるように…」と涙ながらにコメント。高速で駆け抜けたあっという間の1年に戸惑いながら、乃木坂46という大看板の一員としてのプレッシャーに押しつぶされながらも前を見続けた11名にもう迷いはない。『絶望の一秒前 』、そして菅原咲月が初めてセンターとなった『バンドエイド剥がすような別れ方』を堂々とパフォーマンスに、ファンも割れんばかりの拍手で応えた。


4期生パートは賀喜が初のセンターで話題を呼んだ『I see ... 』、筒井あやめが初めてのセンター曲となったロックナンバー『ジャンピングジョーカーフラッシュ』をお見舞い。3期生パートはメンバーの思い入れが最も強い曲と言える『思い出ファースト 』、最新シングル収録で久保史緒里がセンターを務めた『僕が手を叩く方へ』の2曲を披露。 1期&2期生パートでは、3rdシングル『走れ!Bicycle』にユニット曲『海流の島よ』。本楽曲の選抜メンバーには齋藤飛鳥や、今回が最後の『真夏の全国ツアー』参加となる樋口日奈と和田まあやがいた。そしてデビューシングルに収録され物議を醸した『会いたかったかもしれない』では、ブルーとピンクのくじらのフロート&イルカの1人乗りフロート数台でスタンドとアリーナのファンのもとへ。そして8thシングルのカップリング曲『ロマンスのスタート』 の3曲を披露した。


樋口は「この夏のツアーを通して後輩ちゃんを頼もしいと思いました。本当に乃木坂46にはまだまだ希望が詰まってるなと思います」と話し、『君の名は希望』へ。樋口日奈、和田まあや、齋藤飛鳥、秋元真夏鈴木絢音の1期生&2期生が披露。5人は「これからの乃木坂46を担う3期生、4期生そして5期生をもっとたくさんの方に知ってもらいたい。このあとのコーナーは私達5人が後輩たちに何ができるのか?スタッフさんと一緒に考えさせていただきました。ぜひ魅力あるメンバーを見つけてください」と、3期生から5期生のメンバー中心のブロックへ。


遠藤さくらの可愛いブログ紹介のあと、遠藤、久保史緒里、田村真佑、金川紗耶、与田祐希、弓木奈於小川彩の7人が浴衣姿でしっとりと『君が扇いでくれた』。筒井あやめ、梅澤美波、和田まあや、向井葉月奥田いろはの5人が情熱的に『太陽に口説かれて』。阪口珠美のブログのあと、阪口、樋口日奈、齋藤飛鳥、吉田綾乃クリスティー岡本姫奈佐藤楓中村麗乃で『魚たちのLOVE SONG』。山下美月、岩本蓮加、秋元真夏、筒井あやめ、矢久保美緒一ノ瀬美空佐藤璃果川﨑桜、鈴木絢音で『ごめんねスムージー』 。久保史緒里のブログ紹介のあと、キャンプファイヤーを囲んで、久保、伊藤理々杏、中村麗乃、賀喜遥香、林瑠奈、樋口、佐藤楓、中西アルノ、菅原咲月、柴田柚菜、井上和、小川彩、五百城茉央らの『羽根の記憶』と、ギターヴァージョンの『Sing Out!』をしっとり歌い、最後は全員が輪の中に。会場のクラップとともに乃木坂46がひとつになった瞬間だった。


終盤は怒涛の8連チャン披露、遠藤や梅澤の煽りで会場のボルテージはさらに上がっていく。『あの日僕は咄嗟に嘘をついた』『Under's Love』『ごめんねFingers crossed』『Actually… 』『深読み』『太陽ノック』『空扉』と披露し、『ジコチューで行こう! 』では、本楽曲のセンターである齋藤飛鳥が、中央のステージでひとり堂々と歌い上げ、メインステージまで走って帰る際に、ふたたびウォーターキャノンの連射を浴び、「やりすぎー」と想像以上の水量にちょっと困惑していた。さらにフロートからホースでスタンドに放水された水がミストとなって降り注ぎ、少し顔を見せた秋は鳴りを潜め真夏のテンションへと変わった。


今ツアーで中心的ポジションで頑張った賀喜は「今回全国各地を周らせていただいて思ったのは、いろんな愛を感じたなあということです。そばに行かせていただいて手を振った時に泣きながら振り返してくださったりして、そんな景色を観た時に私達ってこんなに愛していただいてたんだって。こんなに愛に溢れた場所、ほかにあるのかっていうくらい。私は頼りないところもたくさんあるけど、これからの乃木坂46を創っていくひとりになりたいと思いました。全国ツアーというかけがえのない経験をさせてくださって本当にありがとうございました。あらためて言わせてください。“私はこの愛が詰まった乃木坂46が大好きです!”」と、この夏のツアーを賀喜のことばで総括し、彼女が表題曲で初センターを務めた『君に叱られた』 を熱唱。大サビでは、3年ぶりの神宮球場ライブと10周年を祝う460発の花火が空高く打ち上がり、メンバー全員が感極まり号泣。過ぎゆく夏を惜しみながら本編は終了した。


アンコールに応え、ツアーTシャツに着替えたメンバーがふたたび登場。 『好きになってみた』 から『ダンケシェーン』を披露後、梅澤は「副キャプテンになって初めてのツアーだったので、メンバーのみんなを観察する時間を増やしたりしたのですが、私も加入して6年で、知っているつもりだったけけど、それ以上にどんどんみんなの良いところが見えてきて。それを責任を持って伝えていかなきゃって思いました。先輩方は3期生は頼もしいって言ってくださいますが、今年のツアーではそれを4期生にすごく感じていて、みんな見たこと無い表情でパフォーマンスしているのに感動しました。それはきっと5期生が入ってきてくれたからとも思うので、こういう連鎖が続いていく素敵なグループに居られることが幸せだなって思いました。そして先輩には後輩たちを前に出してくれる企画を考えてくださって本当にありがとうございました。秋元さんは頼もしくって、ずっと付いていこうと思える背中でした」と、副キャプテンらしい感謝のコメントに、キャプテンは、会場から拍手が起こるほど急に号泣。秋元は「バトンは後輩に託すものと思っていたが、一緒に持って走るのも良いなって思えたツアーでした」と総括し、最後は定番『乃木坂の詩』を合唱。


最後に和田と樋口がコメント、「みんなに出会えたことが幸せの始まりで、神宮に来られたことも幸せです。賀喜ちゃんも言っていたようにみんなのことが大好きです!ありがとうございました」と涙。樋口は「11年間、毎年乃木坂46でみなさんと過ごすことができて本当に幸せでしたし、11年も続けて来られたのは、メンバーとの居心地が良くって、愛にあふれているグループだからこそだと思っています。最高の夏をありがとうございました!」とこちらは笑顔でコメントし、ステージをあとにした。3期生が中心となる新世代の乃木坂46が創造されることを知らしめた「真夏の全国ツアー2022」は、3年ぶりの神宮球場3日間を完走し、全日程が終了した。

 

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