NMB48が“モデル”に挑戦『NAMBA-1決定戦 Model Collection 2022 〜マジコレ〜』開催

アイドル 公開日:2022/08/24 0
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8月23日、大阪・難波を拠点とするアイドルグループNMB48が、イベント『NAMBA-1決定戦 Model Collection 2022 ~マジコレ~』(昼の部・夜の部)をNMB48劇場で開催した。本イベントは、NMB48のメンバーがアイドル以外の分野でも活動の幅を広げるべく、「ものまね」「モデル」「アクトレス」の3つのジャンルで競い合い、ナンバーワンを決める月一開催の新企画。




いつもとは全く違うスタイルで、笑顔も封印

第2回のジャンルは「モデル」。前回の「ものまね」同様、メンバーはオーディションを受け、通過した者だけが今回のステージに上がることができる。総合演出を「Kansai Collection」や「Vogue Fashion’s Night Out」など、ドーム級のイベントからアパレルのショーまで幅広く手掛ける藤田宏樹氏が担当し、衣装は“RBTXCO(アールビューティー)”や“RHANDRED COLOR”、“Fumiku”など、ファッション業界で勢いのあるブランドが協力。出演メンバーはウォーキングレッスンなど、モデルの基礎を学び、本気で“モデル”に挑戦。


「1st Fashion Stage」のテーマは“クール&モード”。“HANDRED COLOR”の衣装に身を包み、新澤菜央上西怜芳野心咲川上千尋小嶋花梨平山真衣塩月希依音桜田彩叶前田令子黒田楓和の10名がステージをウォーキング。


“HANDRED COLOR”は、イタリアからのオファーもあるワイズ出身のデザイナーが展開するブランド。続いて、田中雪乃を先頭に、松本海日菜、佐月愛果松野美桜岡本怜奈貞野遥香原かれん眞鍋杏樹山本望叶鵜野みずきが“Fumiku”の衣装を着てステージに登場。“Fumiku”はパルコ新人大賞を受賞し、ニューヨークのアースからオファーを受けるデザイナー林史佳による注目のブランド。2つのブランドの衣装を着たメンバーたちは、メイクも髪型もいつもとは全く違うスタイルで、笑顔も封印。今まで見せてこなかった新たな一面が見られるステージとなった。


「1st Fashion Stage」が終了したところで、MCを務めるお笑いコンビ「爛々」の大国麗と萌々(もも)の二人が登場。今回のイベントの趣旨を説明した後、ゲスト審査員の田中タキ氏(株式会社イザ 代表取締役社長)、ゲストモデルの大森みち氏を順番に紹介。田中氏は「ショーモデルは背が高く、お洋服を見せるのがポイントですが、NMB48のみなさんはアイドルなので、“自分を表現する”ことと“お洋服を素敵に着こなせる”バランス、それと伸び代が大事」と審査基準を伝えた。現役モデルであり、ウォーキング講師でもあるモデル・大森氏は「モデルにとって大事なことは、引き出しを何個持てるか。かっこいい、かわいい、セクシー、ラブリーなど、どれだけ引き出しを持てるかが大事。それと、“背が低いから”とか、否定的になってはダメです。それを生かして自信をもって発信していってください。何にでも返信できるのがモデルさんなので」と出演するメンバーにエールを送った。


李始燕、石田優美瓶野神音隅野和奏出口結菜和田海佑坂下真心、龍本弥生による「1st Special Mini Live」で『らしくない』『ワロタピーポー』を披露した後、「2nd Fashion Stage」へ。


笑顔を見せたり、抱き合ったり、キュートなポーズも

メンバーたちが着用するブランドは“RBTXCO”で、テーマは“キュート&ポップ”。“RBTXVO”はファッションに「モノガタリ」を取り入れることで、もっと楽しく、もっとワクワクするスタイルを提案しているブランド。ここでは、川上と上西、岡本と塩月、新澤と貞野、佐月と芳野、松本と田中、桜田と平山、山本と前田、原と松野、鵜野と黒田、眞鍋と小嶋という組み合わせで、先ほどとは打って変わって、笑顔を見せたり、抱き合ったり、キュートなポーズを決めたりして、モデルの中にアイドル的要素も取り入れて、個性と洋服の魅力をアピールした。


「2nd Special Mini Live」では『だってだってだって』『僕らのユリイカ』の2曲で盛り上げ、最後のファッションショーへ繋げた。ここでは16のブランドの洋服を組み合わせ、「JAPAN」をテーマに展開。着物をはじめ、和柄や日本の伝統をモダンにアレンジした衣装で、和傘などの小道具も用いて、おしとやかにステージ上をウォーキング。


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