フィロのス 全国のファンに“容赦なく愛された”ツアー完走、ビッグサプライズも

アイドル 公開日:2022/06/27 8
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FUNK・SOUL・DISCOのグルーヴに、哲学のエッセンスを加えた歌詞、そしてコミカルで個性的なダンスを武器に数々の音楽ファンをうならせている4人組アイドル、フィロソフィーのダンス史上最大規模で全国全12都市12公演を回った「Philosophy no Dance” Love 4 You TOUR 2022” 」のファイナル東京公演がTOKYO DOME CITY HALLにてツアーファイナルを迎えた。


「フィロソフィーのダンス」にとって、今回のツアーに懸ける思いはひとしお。十束おとはが11月をもってグループからの卒業を発表しているため、現体制での全国ツアーは恐らくこれが最後となる。そんな熱いツアーファイナルのステージは、迫力満点の歌とダンスだけではなく、笑いあり、そして涙ありという極上のステージとなった。


バンドセットのサウンドに合わせ、スモークの焚かれた逆光のステージに浮かび上がる4人のシルエット。そのままステージが明転すると、ピンクの衣装でお目見えとなったフィロソフィーのダンス。


「TDCホール・ツアーファイナルへようこそ!」と短い挨拶が入り、オープニングには『サンフラワー』が選ばれた。オリジナルアニメ映画『フラ・フラダンス』主題歌にも選ばれているポジティブな一曲。フラの動きが取り入れられた優雅なダンスでオーディエンスを魅了。ノンストップでの2曲目は『ロック★with you』。バスケットボール女子日本リーグ“Wリーグ”公式応援ソングとして知られるハードな楽曲。パフォーマンスもハードで、組体操のようにメンバーに掲げられた日向ハルがハイジャンプを披露し会場を沸かせた。


最初のMCパートでは、11月をもってグループからの卒業を発表している十束おとはが、「みんなの“人生最高の1日”を更新しに来ました!」と会場を煽り、オーディエンスもこれに割れんばかりの拍手で応える。続けて披露されたのは『ダンス・オア・ダンス』。ロカビリーを思わせる楽曲で、どこか懐かしいダンスが展開される。奥津マリリが、「ここをカーニバルにしたい!カーニバルにして!ブラジルにして!」と難しいクラップをオーディエンスに要求したかと思えば、日向が“おしりフリフリ”ダンスをキュートに披露するなど、オーディエンスと一つになれるパフォーマンスが続いた。


お次はファンキーな『エポケーチャンス~バイタル・テンプテーション』。メンバーが次々とシンバルを叩きながらソウルフルに歌い上げる。これに続いたのは、『テレフォニズム』。爽やかでありながらも懐かしさが感じられるバラード楽曲だ。曲に合わせ、メンバーが「ホテルでツアーの打ち上げしようよ」という電話連絡をリレーしていく様子が笑いたっぷりに表現される寸劇パートへ移る。いつしかステージ上はツアー打ち上げのパジャマパーティー会場となり、アカペラでスタートとなった『気分上々↑↑』、そして『誓い合ったんだってね、LOVE』が披露されステージは後半戦へ。


インストゥルメンタルで披露される『FUNKY BUT CHIC』に合わせ、パジャマからホワイトのドレス衣装へ早着替えというパフォーマンスでスタート。そのまま『アイドル・フィロソフィー』、『シスター』、そして『ジャスト・メモリーズ』という熱い繋ぎと極上の歌唱パフォーマンスが展開され、続くMCパートでは4人が涙交じりに想いを語った。


奥津マリリ

「フィロソフィーのダンスに入る前は、“仲間なんていらない”って言って、音楽も辞めようかと思ったりしたけど、こうやって素敵な仲間に出会えた。あの時辞めないで1人で頑張ってた自分を褒めてあげたい!今人生で一番幸せです!これからも容赦なく愛していきますのでよろしく!」


佐藤まりあ

「今回のツアーで愛について考えることが増えたけど、一番に思い浮かぶのは、うるさいくらいに愉快で賑やかなフィロソフィーのダンスとファンのみんな。メンバーもファンのみんなもスタッフさんも大好き!4人での活動は限られてるからこそ、みなさんに愛を伝えていきたい」


日向ハル

「人に甘えることが出来なかった私が、人に甘えたり弱さを出せるようになったのはフィロソフィーのダンスのおかげ。仲間がこの3人で本当に良かった。どんな時も味方でいてくれてありがとう!不器用ながらも最高の音楽を届け続けること、日向ハルとして最高のパフォーマンスを魅せ続けることを約束します!」


十束おとは

「最後のツアーもファイナルを迎えてしまいました。あっという間だなという気持ち。感じたことは、ホントにフィロソフィーのダンスに入って良かったなということ(涙)」

「大好きなファンのみんなは、私にとってメンバーでもあり仲間でもあり、誇りです。7年間みんなが喜んでくれる姿が幸せでした。私のアイドルとしての活動は残り数カ月。それでもみんなが一生分思い出せるくらい、11月まで精一杯届けていこうと思います!」


そして、「容赦なく愛されていたのは、私たちだったな」との言葉と共に披露されたのは『愛の哲学』。お互いにあふれる涙を拭きあいながらのパフォーマンス。4人で肩を組むシーンにはオーディエンスも涙に包まれた。


「ここからは踊る時間ですよ!」「自分のダンスを踊る時間にしましょ!」と雰囲気をガラリと変えたのは、『ダンス・ファウンダー』。さらにアゲアゲのナンバー『フォーカス』と続くと、肩車パフォーマンスで4人はお神輿かつぎのようにステージ狭しと駆け回った。いよいよ長いツアーも終わりが近づく。ラストソングに選ばれたのは『ライブ・ライフ』。「ここが世界で一番幸せな場所になりました!」と4人は抱き合い、一旦ステージを後にする。


もちろん拍手は鳴りやまず、盛大な手拍子に呼び込まれ、再び登壇となった4人。「みなさんに俺らからの愛は届きましたか?幸せでしたか?」と奥津から語り掛けられると、更なる拍手で応えるオーディエンス。そんなオーディエンスに向け、十束からお知らせが。「十束おとは卒業ライブが11月19日…、言うかどうか迷う(笑)。なんと…、日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)に決定しました!早く言わないとみんな他の現場のスケジュール入れちゃうでしょ?なので早目に言いました!もう他の現場があるから行けませんという言い訳は通用しません!」と、日比谷野音での卒業ライブが11月19日に決定という大発表がなされた。


そして、アンコール曲に選ばれたのは、もちろん最高の4人という意味合いが込められた『ベスト・フォー』。涙のパフォーマンスにオーディエンスも渾身のサイリウムで応える。その余韻はいつまでも途切れることがなかった。


Photo by nishinaga "saicho" isao

 

 ■セットリスト プレイリスト

2022.06.26 @ TOKYO DOME CITY HALL

Philosophy no Dance「Love 4 You TOUR 2022」 SET LIST

01.サンフラワー(オリジナルアニメ映画「フラ・フラダンス」主題歌)

02.ロック★with you(バスケットボール女子日本リーグ“Wリーグ”公式応援ソング)

03.ダンス・オア・ダンス

04.エポケーチャンス~バイタル・テンプテーション

05.テレフォニズム

06.気分上々↑↑

07.誓い合ったんだってね、LOVE

08.FUNKY BUT CHIC(INST)

09.アイドル・フィロソフィー

10.シスター

11.ジャスト・メモリーズ

12.愛の哲学

13.ダンス・ファウンダー

14.フォーカス

15.ライブ・ライフ

EN.ベスト・フォー

 


※本記事は掲載時点の情報です。

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