乃木坂46 新内眞衣、みんなから慕われ頼りにされた“おねえさん” 涙と笑顔の卒業セレモニー

アイドル 公開日:2022/02/11 21
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乃木坂46 新内眞衣 卒業セレモニーが10日、東京・東京国際フォーラムにて開催。乃木坂46 新内眞衣が、9年間のグループ活動を締めくくった。


2013年に2期生として加入してから9年間、アイドルとしてだけでなくモデル、女優、ラジオパーソナリティーなどマルチな活躍でグループに貢献してきた新内。2014年から2018年の期間は「OL兼任アイドル」としても活動した、異色の経歴を持つメンバーでもある。


ラジオのブースで番組を収録中の新内を捉えた映像でセレモニーはスタート。映像の中の新内は『overture』のメロディーとともに歩を進め、ニッポン放送を退館し、有楽町をひた走る。


ステージの幕が上がると、新内をセンターポジションに、齋藤飛鳥星野みなみが両隣に立つ並びで、1、2期生メンバーが登場。『生まれたままで』をオリジナル衣装でキュートに歌い上げた。


歌唱後、新内だけがステージに残り「会場にお越しの皆さん、配信をご覧の皆さん、こんばんは。せーの、乃木坂46です」とおなじみの挨拶。「「せーの、乃木坂46です」はみんなでライブをする時に一番最初のMCでやることなんですけど、今回はここがひとりしゃべりでって言われたので、ひとりでやらせていただきました」とはにかんだ。


続けて「入ったばっかの時は、こんなに素敵な会場で自分の卒業セレモニーを行えると思っていなかったので、すごく私も緊張しているんですけれども、噛んだりしても「あーいつものことだな」って思いながら、皆さん温かく見守っていただけたらうれしいなと思います」と吐露。「今日でアイドルの新内眞衣を見ることができるのは最後ですので、皆さんぜひ楽しんで帰ってください」と笑顔で頭を下げた。


その後、自身の初めての参加曲『生まれたままで』のオリジナルメンバーである齋藤、星野を呼び込み、3人でトーク。当時中学生だったという齋藤は「本当に覚えてない」と言いつつ、「私とみなみは、まいちゅん(新内)が加入してきた時からすぐ打ち解けてたよね」と振り返った。


新内は「受け入れてくれてたからすごくありがたかったんだけど、最初のファーストコンタクトは結構強引だったよね」と回顧。「大人に飛鳥とみなみが連れて来られて「今日からタメ語だ」って」と当時の状況を明かすと、齋藤は「誰そのぎこちない人(笑)」と笑い、星野も「ね、偉い人がね」と“大人”が齋藤・星野を新内との仲を取り持っていたことを打ち明けた。


また、後輩である3期生とは『トキトキメキメキ』、4期生とは『Out of the blue』を共にパフォーマンス。3期生、4期生より短い丈のスカートの赤いワンピース姿で、新内は全力の歌とダンスで笑顔を弾けさせた。


4期生の賀喜遥香早川聖来と新内とのトークでは、新内が「“2期生ハウス”っていう堀未央奈さんが卒業する時に『乃木坂工事中』でやった回で『Out of the blue』を2期生で歌ってたんですけど、本当に雑に歌って踊ってしまって本当に申し訳ないなって思っていた」と告白。早川は「めちゃくちゃ面白くて録画で何回も見ました」と笑う。


新内が「面白かった?かわいいじゃなくて?」と指摘すると、早川は「かわいいというよりかは、空間自体がかわいいというか...」としどろもどろになり、「すみません、かわいかったです」と訂正。新内は「あんまないのよ、キャピキャピした曲を担当することが。だからすごい楽しみだったの」と喜びを口にした。


続いて3期生・久保史緒里阪口珠美が登場すると、新内は「『トキトキメキメキ』も私、ずっとやりたくて。(岩本)蓮加が残念ながら一緒にできなかったのが心残りだった」と、新型コロナウイルス感染の影響でこの日の出演が叶わなかった同曲のセンター・岩本蓮加と共に歌えなかったことを残念がった。


久保が「始まる前に蓮加に連絡したんですよ。新内さんが「蓮加とやりたかった」って言ってたよって連絡したら、「私もやりたすぎるんで、夢に来てください」って言ってました」と岩本の思いを伝えると、新内は「いつかお邪魔させていただきます」と笑っていた。


そして、自身がメインパーソナリティを務めた『乃木坂46のオールナイトニッポン』を久保が引き継ぐことを改めて発表。この日の前日もラジオに出演したという久保は「来週から(メインパーソナリティ)ってことで、昨日バクバクしながら行ったんです。そしたら新内さんがいつもの通り噛んでらっしゃったんです(笑)。そしたらその場にいたスタッフさんが「久保さん、6年やってもこれですよ。来週からのびのび来てください」って言ってくれて、安心もできました」とスタッフからの助言を明かして笑わせた。


セレモニーでは、『乃木坂46のオールナイトニッポン』名物企画「妄想結婚式」のコーナーも展開。新内が新婦となる“妄想結婚式”をステージ上で行い、リスナーから募集した台本により、メンバーが作り話のエピソード満載で乾杯の挨拶をするというラジオ色全開の時間となった。


このコーナーにはゲストとして、上柳昌彦アナウンサーがタキシード姿で登場。上柳アナウンサーは「もともとはニッポン放送のアナウンサーで、ニッポン放送が定年になったときにエルファクトリーという会社に預かってもらったんですけれども、その時にしんうっちゃん(新内)が会社の先輩でいらっしゃったわけですね」「来てって言われたら来なきゃいけないんですよ」と新内との関係を説明した。


披露宴会場となったステージでは、新郎の席に熊のぬいぐるみが置かれ、その隣、新婦の席に紫のドレスに身を包み、頭にベールをつけた新内が着席。佐藤楓与田祐希北野日奈子秋元真夏が、リスナーからの台本挨拶を嘘泣き付きで披露し、楽しませた。


なお、この展開にネット上の配信視聴者からは「卒業セレモニーがラジオイベントになってるw」「ラジオネタ込みの壮大な茶番劇w」「あまりにもラジオすぎるだろ笑」「ハレの日に大先輩の上柳さんまで呼んで茶番してんのほんと草」などとコメントが寄せられていた。


最年長メンバーとして活動し、卒業とともに新内に“最年長”のバトンを渡した元メンバー・深川麻衣の卒業シングル『ハルジオンが咲く頃』は、新内と梅澤美波とのダブルセンターで歌唱。曲の終わり、新内と手を繋ぐ梅澤の目には涙が浮かんでいた。


終盤には、新内の夢だったという『日常』、新内の初選抜曲『太陽ノック』を披露。新内が「本当に、乃木坂46に入って後悔をしたことは一度もないくらい、ずっと楽しい9年間でした!」と締めくくり、本編は終了した。


幕の下りた会場に手拍子のアンコールが巻き起こると、真っ白なドレスに着替えた新内が再びステージに登場。新内は「2016年に『オールナイトニッポン』が決まりました。ラジオのパーソナリティは自分のことをお話して、エンターテインメントを届けるお仕事です。学生時代に受け入れてもらえなかった自分の性格を、全国ネットにお届けするのが最初はすごく怖くて、すごく不安でした」と声を震わせる。


パーソナリティの経験を経て「自分のことを自分自身が受け入れられるようになりました」と言う新内は、「乃木坂46のメンバーとしては影響力はなかったかもしれないけど、一歩踏み出す勇気さえあれば、10年後20年後、笑っていられる自分がいると思っています」「私の踏み出す勇気を受け取っていただいて、これからの人生に活かしていただけたらうれしい」とファンへ呼びかけた。


その後、「すごく練習したんですけど、やっぱりお歌はちょっと...。がんばります」と緊張の面持ちで歌ったソロ曲『あなたからの卒業』では涙をあふれさせる。他のメンバーたちも再登場し、全員で歌う『サヨナラの意味』の後には、梅澤から新内に宛てた手紙が読み上げられた。


新内はすぐさま涙で顔を濡らし、梅澤も「新内さんがいない楽屋はとても寂しいです。物足りなくて、どこか静かです。でも明日からはこれに慣れなきゃ、これが当たり前にならなきゃいけないんですね」と涙声で思いを伝える。


梅澤は「してもらってばかりで、私はなにも返せなかったけど、これから返させてください。いつもご馳走してばかりだったから、次は私に払わせてください。だからこれからもたくさん遊んでください。本当のお姉ちゃんのように思っています。出会えて本当に良かったです」「これからもずっと大好きです」と思いの丈を読み上げ、2人は強く抱き合った。


「この曲は2期生のコンサートが開かれるっていう時に秋元康さんに書いていただいた大切な曲です」と曲紹介、メンバー一同は『ゆっくりと咲く花』を涙ながらに歌い上げると、最後は笑顔で卒業セレモニーの幕を下ろした。


「乃木坂46 新内眞衣 卒業セレモニー」セットリストは以下の通り。


M1.生まれたままで

M2.トキトキメキメキ

M3.Out of the blue

企画「新内眞衣 妄想結婚式」

M4.ハルジオンが咲く頃

M5.日常

M6.太陽ノック

EN1.あなたからの卒業

EN2.サヨナラの意味

EN3.ゆっくりと咲く花

※本記事は掲載時点の情報です。

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