名古屋を拠点に活動する美少女アイドルユニットdelaの24回目となる単独LIVE「dela 24th LIVE Thanks fou Yu」が12月29日、ボトムライン名古屋で開催された。
山咲夢華、淡路ゆえにとっては最後の単独ライブとなる本公演。タイトルの“Yu”は、ファンのYuとゆめゆえの Yuを意味しているという。
『DADADA』『だから会いに来て』『MAWARE』『Creamy,Dreamy』『ふぁいてぃん!』『ほどけないときめき』と6曲を立て続けに披露。最初のMCパートでは、単独ライブの思い出を話し合い、橋本理央菜は「18回目のライブで衣装忘れて。舞台袖からサインボール投げた」というエピソードを話し、早川雪乃は「4回単独ライブに出てるけどいつも泣いてる。さっきの『ほどけないときめき』でも 泣きそうになった」と明かした。
『夏空のチャペル』『すき家のうた』『愛と勇気のCLAP YOUR HANDS』『置いてきたリグレット』をパフォーマンスのあとは、卒業メンバー ビデオメッセージが流れ、『薔薇薔薇'n Girl』『SHANDY』『KISSと誘惑のラビリンス』で、ゲストに沢井里奈が登場し、ステージに華を添えた。
『あした、雨があがったら』『風が運んできたInvitation』『dela SWEET』『君行きExpress』『ためらいRetweet』『抱いてファンタジア』『バレないようにキスをして』を披露し、山咲は「そろそろ終盤戦です。感謝の気持ちを込めて」と、ファンのメッセージをバックに『dela JEWELRY』を歌い上げ、ラストは『Orange blossom』で本編を終了。
アンコールでは、“ゆめゆえ”の思い出VTRの後、ゆめゆえユニット 山咲夢華&淡路ゆえの2人で『言葉なんていらない』を披露。ファンはメンバーカラーの黄色とピンクのマスクで2人の門出を静かに応援した。
淡路は「アイドルとして1人の人間として成長出来た」、山咲は「この6年間みなさんの存在が支えになった」とメッセージを贈ると、サプライズで若松沙奈が登場、『Love,Ding Dong』では、飛び入りで若松がそのままパフォーマンスに参加した。そして最後は『GIRLS,GROWING UP』をパフォーマンス。山咲夢華は「delaの偉大な先輩とパフォーマンス出来て最高でした」。淡路ゆえは「いつもの5倍くらい『GIRLS,GROWING UP』緊張した」と振り返った。