奥津マリリ、佐藤まりあ、日向ハル、十束おとはの個性豊かな4人からなる実力派アイドルグループ、フィロソフィーのダンスの4thシングル『サンフラワー』が、12月1日にリリースされる。
同曲は、福島県いわき市を舞台にフラガールを仕事に選んだ主人公・夏凪日羽(なつなぎ・ひわ)と同期の仲間たちの成長を描くオリジナルアニメ映画『フラ・フラダンス』で、グループ初となる映画主題歌に決定。11月24日公開のMVでは、実際のフラガールと共にステージに立ったメンバーが感涙必至のパフォーマンスを披露している。
そこで、今作の魅力やMV撮影の裏側を彼女たちに聞いた。
──シングル発売おめでとうございます。今作は映画『フラ・フラダンス』の主題歌になっています。
奥津
信じられない気持ちでした。映画主題歌は初めてだったのでなかなか実感がわかなかったですね。曲をいただいた時の第一印象では、歌詞が私たちにピッタリだなと思っていたんです。
だけど試写で映画を拝見したら『フラ・フラダンス』の主人公たちにもすごくピッタリな歌詞になっているなと思いました。
私たちと彼女たちがこんなにも重なるんだなと、驚きました。奇跡の一曲だなと思います。
──『サンフラワー』について、それぞれが思うお気に入りポイントを教えてください。
日向
『フラ・フラダンス』は友情を大切にした映画なので、私たちもメンバーのことを思いながら大切に歌いました。
皆さんにも、大切な家族とか仲間とかを思い浮かべて聴いてほしいなと思います。
最初の「こんなに何もかも違う私たちが同じ夢 追いかけてるなんて不思議だね」という歌詞が、お気に入りです。
映画を観てなかったら「フィロソフィーのダンスのことじゃん」って思うような歌詞で、映画を観た後では不思議と「『フラ・フラダンス』のことじゃん」ってなる。
──フィロソフィーのダンスは「何もかも違う私たち」なんですね。
日向
そうですね。同じクラスにいたら絶対に仲良くなっていないような4人組というのは、結成当初からファンのみんなにも言われていました(笑)。
たしかに趣味もルーツも全然違うので、お互いを否定しないことを大事に仲良くやってきました。
──十束さん、奥津さんはこの曲についていかがですか。
十束
全体を通してとっても素敵なのですが、特にBメロがお気に入りです。「涙が出て 下を向いてしまう そんな日も 前じゃなくて 横なら向けた 君がずっと そこにいたから」というところが、仲間の大切さをリアルに描いている歌詞だな、と思うんです。
映画でも仲間の大切さが描かれているのですが、私たちもメンバーがいないと成り立たないような関係なので共感しました。
奥津
私はサビの「世界でいちばん眩しい今を 私は生きている」というフレーズが好きです。
映画を観ていると、夢に向かって頑張る姿ってすごく眩しいし尊いものなんだなと感じたんですが、そこでハッとしたんです。私たちも「世界でいちばん眩しい今を生きているんだ」って。日々必死に生きていると、自分で「今、尊い時間を生きている」と実感できることってなかなかないと思うんです。
だけど、映画の彼女たちと自分たちを重ねたら、改めて感じることができた。レコーディングの時には泣きそうになるくらいでしたね。
──『サンフラワー』の魅力、ここまで伺ってきましたが佐藤さんはどうでしょう。
佐藤
他の曲だとメンバーのみんなは曲ごとに誰かになりきって歌っているようなところがあるんですが、『サンフラワー』に関してはメンバーひとりひとりが等身大にまっすぐ歌っている気がします。
日向
たしかに。良い着眼点だなぁ。
佐藤
気付いちゃった(笑)。
キーが高いので、私たちの曲の中でも難しい歌だと思うんですが、その結果、みんなの明るく清々しい歌声を聴けるんですよね。明るいけど泣ける1曲だと思います。
──ありがとうございます。ところで、カップリングとして収録されている『二人のエクリチュール』は奥津さんがSHOWさんと共に作詞に参加されていますよね。
奥津
そうなんです。私の中では「こういうクリスマスだったらいいな」っていう、短編小説のようなストーリーがあったんです。
書くことになった時に、あんちゃん(佐藤)をイメージしたんですよ。「佐藤まりあが初めて恋人と過ごすクリスマス」みたいな。
「私があんちゃんの彼氏だったらどんなことをしてもらいたいかな?」って考えていきました。人目を盗んでチュってしてほしいな、とか。
それから、一番最後の「ひとつだけ言わせて」の後に、「大好き」とセリフが入っているんです。セリフが入るのはフィロソフィーのダンスでは初のことなんですが、もともとはセリフがなかったんですよね。
でもここでセリフを言えたらキモくていいなと思ったんですよ。あ、「キモい」っていうのは良い意味で。
──気持ち良いを縮めた「キモい」なんですね(笑)。
奥津
そうそう(笑)。だからこだわったポイントなんです。
──佐藤さんをイメージして書かれた歌詞ということですが、佐藤さんはどう感じました?
佐藤
最初、マリリが考えた歌詞のもとになった、短編小説くらいの妄想が文章で送られてきたんですよ。
それをSHOWさんが歌詞に整えていった感じなんですけど、元の小説が本当に読み応えがあって、めっちゃ面白かったんです。
日向
世に出したいよね。
佐藤
本当に皆さんに見ていただきたいくらいで、それを表現するっていうプレッシャーもありました。
私のレコーディングの時、マリリが「こんなふうに歌ってほしい」って事細かにディレクションしてくれたんです。「ここは私のことを思って歌って」とか。
日向
(良い意味で)キモいね。
佐藤
キモいディレクションをしてくれました(笑)。
クリスマスを好きな人と過ごすっていうシチュエーションは自分の中であまり想像できなかったんですが、マリリが細かく指示をしてくれたお陰で、いつも以上に感情を込めてかわいらしくアイドルっぽさ全開で歌えたので、楽しい1曲になりました。
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