AKB48峯岸みなみ「私をアイドルにしてくれてありがとう」卒コンに豪華OG集結

アイドル 公開日:2021/05/22 17
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AKB48が5月22日、23日の2日間、ぴあアリーナMMにて「17LIVE presents AKB48 15th Anniversary LIVE」3公演を開催。22日には「峯岸みなみ卒業コンサート〜桜の咲かない春はない〜」と題し、1期生で唯一の現役メンバーである峯岸みなみが、新型コロナウイルスの影響で1年越しとなった卒業コンサートを行った。


同コンサートにはAKB48現役メンバー64名が出演。高橋みなみや小嶋陽菜、板野友美ら1期生の卒業メンバーや篠田麻里子、大島優子といった初代“神7”の面々も駆けつけ、峯岸の門出に華を添えた。


開幕、峯岸の来歴がモニターに映し出され、『Overture』がかかると会場のボルテージはまたたく間に急上昇。コロナ禍で声援を贈ることの出来ないファンは、両手に握られた桜色のスティックバルーンを力いっぱい打ち鳴らし、マスクの内側に秘めた思いをステージへと届けた。


1曲目はこの日の主役である峯岸のソロ曲『私は私』。会場中の視線を一身に浴びながら、峯岸は感謝の気持ちを曲に乗せ、伸びやかな歌声を響かせた。するとすぐにチーム4の楽曲『清純フィロソフィー』へと移行。


峯岸が「AKB48が大好きだー!チーム4のみんなありがとうー!」と声を張り上げると、峯岸率いる初代“峯岸チーム4”のメンバーが卒業生を含み続々とステージに登場。メンバーたちは笑顔で歌い踊り、ステージを盛り上げる。


その後メンバーらは『LOVE修行』『重力シンバシー』とパフォーマンスし、続く『法定速度と優越感』では、ファンが各々の携帯端末から画面をタップすることで、モニターに花火を打ち上げたり会場に声援を響かせたりして、コンサートを盛り上げる。声を発せない中でも工夫された演出で、会場を賑わせた。


『渚のCHERRY』『逆転王子様』といったユニット曲をパフォーマンスしたあとには、『制服が邪魔をする』、『Beginner』といった懐かしの楽曲を披露。『Beginner』では当時を再現するように峯岸がメガネ姿で歌唱し、ファンを楽しませた。


15曲目『純愛のクレッシェンド』では、卒業生の高橋みなみ、小嶋陽菜が登場し、峯岸との3人組ユニット、ノースリーブスが再集結。


『唇 触れず...』では高橋が「みぃちゃんの卒業コンサート楽しんでますかー!盛り上がっていこうぜー!」と煽り、小嶋が「ノースリーブスは解散しないので、応援よろしくねー!」と声を上げる。ファンは大興奮でバルーンを打ち鳴らした。


歌唱後、峯岸は「スタンドマイクに異物が」と指摘。小嶋のスタンドマイクには小嶋がプロデュースするメイク用品が、高橋のスタンドマイクは自身が手掛けた料理本が貼り付けられていた。


小嶋は「なんか宣伝させてくれるって言ってた」と悪びれず、峯岸は「スタッフさんには『宣伝あれば出てくれるんじゃないですか』って言われたけど、『いや2人はそんな子じゃない』って押し切ったのに見事に宣伝」と苦笑。「せっかくなので私たちの始まりの歌を」と伝えて、3人はノースリーブスのデビュー曲『Relax!』を歌唱。間奏では「卒業後、大丈夫かな〜」と言う峯岸に高橋が「みぃちゃん心配しないで。どうにかなるよ」、小嶋が「考えるだけ無駄だと思う」と伝えるなど、特別な演出が楽曲の魅力を増幅させていた。


18曲目、チームKの楽曲『転がる石になれ』では秋元才加と宮澤佐江が出演。次の『Choose me!』ではオリジナル・メンバーの峯岸、北原里英、指原莉乃が揃い、入山杏奈、加藤玲奈、横山由依と、先日結婚を発表したばかりの河西智美という構成でパフォーマンス。河西は薬指の指輪を見せつけながら、幸せオーラ全開でパフォーマンスを披露していた。


20曲目には、峯岸、北原、指原、宮崎美穂からなるZONEのコピーバンド「SONE」も復活。ギター、ベース、ドラマをエアプレイでかき鳴らし、『secret base 〜君がくれたもの〜』を情感たっぷりに歌い上げた。


前田敦子は峯岸へビデオメッセージを寄せた。「駆けつけたかったんです。今すぐ。動画かと思いきや『前田敦子お待たせしました〜』とかってやりたかったんですけど、どうしてもゲネプロが重ねってしまいまして。みぃちゃんの卒業には必ず行きたかったんですけど」と無念の思いを吐露。「最後まで一線で活躍してくれて、みんなを支え続けてくれて、AKB48を愛してくれて、本当に本当にありがとう。みぃちゃんお疲れ様でした」とねぎらった。


21曲目では高橋と岡田奈々がセンターポジションを務め『RIVER』を歌唱。続く『大声ダイヤモンド』では小嶋がセンターに立ち、会場を魅了した。


その後は、篠田麻里子が現れ『上からマリコ』、第1子を妊娠中の板野友美が駆けつけた『ポニーテールとシュシュ』と豪華メンバーがこれでもかとばかりに揃い踏み。「体大丈夫?」との声に、板野は「ベビーちゃんも踊ってました」と笑顔を浮かべた。


さらに「後半戦行くぞー!」という掛け声とともに『ヘビーローテーション』が流れると、冒頭のサビ部分をメンバーが歌い上げたところで曲が一時停止。すると暗転したステージから人影がせりあがり、「久しぶり元気―!?おめでとうとありがとう、みぃちゃんに伝えたかー!」という声とともに大島優子が降臨。センターポジションへと駆け込むと曲が再開し、会場の熱気は最高潮に達した。


これには生配信を視聴するファンもネット上で「オールスター勢揃いすぎる」「ともちんマリコに優子はほんと豪華」「メンバーやばすぎて鳥肌止まらん」と大興奮だった。


本編終盤は、峯岸をセンターに『希望的リフレイン』『真夏のSounds good!』『Everyday、カチューシャ』『言い訳 Maybe』と名曲をノンストップで畳み掛け、会場は大熱狂。最後には峯岸の「AKB48に入って、辛いことも悲しいこともたくさんありましたが、きっと卒業したらそれ以上にそれらのことを1人で抱え込まないといけないかもしれないけど、そんな時は今日のこの景色を絶対に思い出します」との言葉で始まった『夕陽を見ているか?』で本編は終了した。


アンコールでは峯岸のこれまでを振り返るVTRが流された後、ドレス姿の峯岸が再登場。「私の15年のアイドル人生は、とても順風満帆とは言えませんでした。応援してくれている人を悲しませちゃったりとか、傷つけちゃった時もあったと思うし、自分の蒔いた種でいろんな意見を浴びたりとか、そういう機会もすごくたくさんあった」とこれまでの活動を振り返る。


そして峯岸は「でも今思うと、AKB48に入って、まったく後悔していない自分がいます。AKB48に私が必要だったかはわからないけど、私の人生にはどうしてもAKB48が必要だったんだなと、今日このステージに立って改めて思いました」とグループへの思いを告白。


さらに「このドレスはこのステージは、あの時辞めてたら絶対に私のものではなかったって思ったら、どんなことがあっても自分がここだという時まで、卒業の覚悟を決めるのをここまで待って、本当に良かったなって思います。こんな私をアイドルにしてくれて、本当にありがとうございます」と感謝を伝え、「自分のことが好きになれなかった時期に秋元(康)先生からもらった大切な歌」だとして、ソロ曲『私は私』を心を込めて歌い上げた。


『桜の花びらたち』では、大島麻衣や平嶋夏海らそれまで登場しなかった卒業メンバーたちもずらりと顔を揃え、峯岸の卒業コンサートに彩りを添える。


峯岸曰く「当時リーダー的存在だったあゆ姉」こと折井あゆみは、峯岸に向け「たくさんの卒業メンバーもお祝いに駆けつけましたが、私たち一期生も、最後に残したメンバー、峯岸みなみを迎えにきました」と話す。


続けて「私たち一期生にとっては末っ子キャラで本当にとっても可愛い妹でした。あなたを残して私たちは先に卒業してしまいました。きっと寂しいことも辛いこともあったよね。そばにいられなかったことたくさんあったと思います。だけど7人のお客さんから始まった私たちに、こんなにたくさんの人が集まってくれたこの景色を15年経って、見せてくれてどうもありがとう」とメッセージを贈ると、峯岸は「みんなに立派な姿を見せられて良かったです」とうれしそうにうなずいた。


最後に改めて現役メンバーが集まり歌った『10年桜』では、メンバーたちが代わる代わる峯岸のもとへと涙まじりに駆けつけ、ハグを交わす。峯岸は「終わっちゃった〜!」と言い、「このドレス可愛いから全員に見せてくる」とステージを端から端まで「可愛いでしょ〜!」と練り歩き、「死ぬほど幸せです、アイドルになれて良かった〜!!!」と叫ぶと、笑顔でステージを後にした。



17LIVE presents AKB48 15th Anniversary LIVE

峯岸みなみ卒業コンサート〜桜の咲かない春はない〜

セットリスト

1.Overture

2.私は私

3.清純フィロソフィー

4.LOVE修行

5.重力シンバシー

6.法定速度と優越感

7.渚のCHERRY

8.逆転王子様

9.また あなたのことを考えてた

10.涙の表面張力

11.制服が邪魔をする

12.※ダンスナンバー

13.Beginner

14.伝説の魚

15.純愛のクレッシェンド

16.唇 触れず…

17.Relax!

18.転がる石になれ

19.Choose me!

20.secret base 〜君がくれたもの〜

21.RIVER

22.大声ダイヤモンド

23.上からマリコ

24.ポニーテールとシュシュ

25.ヘビーローテーション

26.希望的リフレイン

27.真夏のSounds good!

28.Everyday、カチューシャ

29.言い訳 Maybe

30.夕陽を見ているか?

〜アンコール〜

EN1.私は私

EN2.また会える日まで

EN3.桜の花びらたち

EN4.10年桜

※本記事は掲載時点の情報です。

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