「ミライスカート+」1カ月ぶり有観客ライブ、“緑”をテーマにした爽やかなステージ

アイドル 公開日:2021/05/18 16
この記事を
クリップ

6月5日(土)から始まる五大都市ツアーへの期待をさらに高めてくれる、会心のステージだった。ソフトドリンク飲み放題+駄菓子食べ放題コースもあるという、飾り気のなさ、なごやかさもうれしい。


京都を拠点とする児島真理奈のソロユニット ミライスカート+(プラス)が5月15日(土)、東京・下北沢LIVEHOLICでワンマンライブ「おいでやす!ギュッとミライスカート+ vol.4~爽やかグリーンDAY!~」を開催。事前にファンからのアンケートで募った“緑を連想させる曲”を計14曲、快唱した。


事前に「なにか緑のものを身に着けて」と呼びかけていただけあって、ファンはさまざまな緑を伴って来場。客席には、ミラスカがサポーターを務めるJリーグのチーム、京都サンガF.C.のピーター・ウタカ選手の母国にちなみ、ナイジェリアの国旗もぶらさげられた。このあたりのワールドワイドな感覚、なかなか他のアイドル・ライブでは感じられないはずだ。と共に、今後、ナイジェリアをはじめとするアフリカのパワフルなビートがミラスカの音作りに加わっても楽しいのでは、と考えてしまった。


午前11時半という早めの開演時間だったが、アーティストもオーディエンスも、冒頭からパワー全開。外の空気(日本気象協会によると、最高気温26.4度)をそのまま室内に持ち込んだかのような熱気で、児島真理奈もさかんにファンに水分補給を呼びかけるほどだった。


『ハンナリ☆スター』『逆境ガール』の後のMCで、今回のライブ・コンセプトが説明される。5月にある祝日の中で、ちょっと印象の薄い“みどりの日”を盛大に祝おうではないかと思い立ったこと。ミラスカはこれまで2度緑のTシャツを販売しているので、それをファンのみんなが着て来場してくれるだろうか、ということも気になっていたようだ。


いちばん多く票が集まった楽曲は、エコロジーをテーマにした『ミーゴ!ゴミーゴ!』。セットリストは票の少ない楽曲から始まり、意外なところでは『コ・イ・ハ・カ・プ・チ・ー・ノ』(児島は“この曲にはカプチーノの茶色しか思い浮かばない”のですごく驚いたらしい)も登場。プログラム後半では児島からミラスカへのリクエストとして、緑を含む七色を題材にした『キラ・ヒラ・レボ・エボ』も歌われた。また個人的には、植物だけではなく動物や自然への思いを込めた『カガヤクイノチ』での、澄み渡るような歌声に特に感銘を受けた。


約1カ月ぶりの有観客ライブを、笑顔いっぱいで完了したミライスカート+。6月5日からはニューアルバム『C3Tones』を携え、発足7周年も兼ねる初の五大都市ツアー「ミラスカの季節 無いものはつくる閃き日本ツアー!」が始まる。


テキスト:原田和典

※本記事は掲載時点の情報です。

この記事の画像一覧 (全 65件)