九州女子翼 定期公演特別編、圧倒的パフォーマンスとビッグスマイルでファン魅了

アイドル 公開日:2021/05/07 12
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九州発のガールズグループ・九州女子翼が4月24日、池袋のライブスポット スペースemoで、無料ライブ「九州女子翼 無料ライブ『Non Stop Kyushu!』」を開催した。


当日は前日に続く無料ライブという体裁だったのだが、東京都に発令された緊急事態宣言(4月25日より実施)によって、翌25日に予定されていたAKIBAカルチャーズ劇場での定期公演が中止になってしまった。そこで、本ライブをその定期公演の特別編という位置づけで開催することになった次第。


会場には、前日に続き多くのファンが集まり(50人限定)、始まる前から、熱気の高まりも相当なものであった(もちろん、コロナウイルス感染拡大防止策は充分になされている)


さて、時間になってライブが始まり、メンバーが登場してくるが、その衣装は、定期公演1幕目(ソロカバ―コーナー)で着る予定であったであろうかわいいもの。一瞬、昨年の2月22日(猫の日)に同地で行われた“九州女子猫”と見紛うキュートさ!だ。


トップバッターは実玖による『Yeah! めっちゃホリディ』。他の3人を従えてのステージはとても賑やかで元気ハツラツ、原曲のイメージをそのまんま再現しているよう。こんなにも楽し気な雰囲気は、珍しいのではないだろうか。


続いては鈴川瑠菜の『そばかす』だ。つい二日前の22日には、AKIBAカルチャーズ劇場で行われたアコースティックライブで見事な歌声を披露しており、その調子のよさをそのままこの会場に持ち込んだかのよう。褒めると伸びる“るなち”の特色を遺憾なく発揮しているようだ。それにしても、鈴川は80~90年代の曲とのマッチングは素晴らしく、ものすごい才能を持っていることを、見事にステージで証明してくれた。


山本愛理は、もちろんエビ中からの選曲で、ヘドバン(?)も激しい『放課後ゲタ箱ロッケンロールMX』を元気いっぱいに歌唱。全身をバネのように使い、切れ味抜群のダンスも見せてくれた。さすが、である。


続く詩絵里は、一転してスローな「頑張って いつだって 信じてる」。実玖と同じように後ろに3名のメンバーを従え、応援歌的なフリで、はきはきと歌唱。手にした赤いメガホンを使いながら、楽しそうな雰囲気も充分に発揮していた。


そして1幕目の最後は、もちろん定期公演定番のオリジナル曲『ぎゅっと手をつないで』だ。メンバーのアイコンタクトも随所に入り、先日、新谷香苗を送り出したことを受け、本格的に4人編成でステージを作って行こうという気概が満ち溢れ、それがそのまま魂の躍動につながっているのかのようだ。各々のソロステージも、今回は短縮版ということだが、これまでの定期公演の中でも、出色の出来栄えとなっていた。


さて、通常の定期公演では、ここで休憩が入るのだが、今回はそのままトークコーナーとなり、その間に2人ずつ、ライブ衣装への早着替えを行い、通常ライブへとつないでいた。まずは山本&鈴川が話し、そして実玖&詩絵里という組み合わせだ。


本格的に4人体制が始まったことでグループの結束力もより高まったようで、それが、存分に発揮されたのが、ここから始まるライブ本編と言えるだろう。全6曲を一気呵成に歌い切っていたが、そのパフォーマンスは圧倒的。現場にいたファンだけでなく、配信を見ていたファンも、それを感じたのではないだろうか。ビッグスマイルと形容できる、これまでにない大きな笑顔が印象的なステージとなっていた。


オープニングは珍しく『RED STYLE』のオーバーチュアーからだったが、各々が思い思いに煽りを入れ、叫び、ダンスの切れ味も抜群。中でも回転系の動きのソリッドさは見事なもの。昨年秋ごろから感じた、動きのしなやかさに、そうした切れ味が再び加わり、極上なパフォーマンスとなっていた。しかも、そうした硬軟織り交ぜた動きに、アコースティックライブで鍛えた歌唱力も合わさり、そこにビッグスマイルをふりかけ、全体のレベルは、もう一段アップしたように感じた。そんな彼女たちの次回の東京定期公演は、5月22日(土)を予定している。


※本記事は掲載時点の情報です。

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