約4年半にわたる活動を終え、3月に卒業するNMB48山本彩加の卒業メモリアルブック『最後の一色』(光文社)で、同じ5期生で同期の、キャプテンの小嶋花梨と初めての対談が実現した。
片やキャプテン、片や若手のエースとしてNMB48を引っ張ってきた二人の今だから話せる本音対談となっている。
「NMB48にはいつまでも
キラキラしたグループであり続けてほしい」(山本彩加)
「京セラドームが実現したら、
そのときは出てくれるよね」(小嶋花梨)
小嶋 最初で最後だね。2人だけの対談って。
――第一印象は覚えていますか?
山本
5期生は高校生組と中学生組で分かれていたんですけど、大人だなという印象でした。しっかりしていて、ダンスが上手。
小嶋
あーやんは自分を持っている子だったよね。スタッフさんに聞いたけど、オーディションのとき、半分の参加者が踊って、もう半分が座って見ていることがあったんです。そのとき、あーやんは、踊っている私を睨むように見ていたらしく。ダンス経験者の私の動きを盗もうとしていたんですよ(笑)。
山本
睨んでいたつもりはないんだけど、集中して見るとそうなっちゃうみたい(笑)。
(続く)
発売日/3月3日(水)
特別定価/2200円(本体2000円)
判型/B5判 116ページ
光文社刊
FLASH増刊
撮影:前康輔