22/7 緊急事態宣言受け無観客ライブ配信開催、新曲アートワークも解禁

アイドル 公開日:2021/01/11 22
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1月11日、22/7(ナナブンノニジュウニ)は、新型コロナウイルス感染症が拡大している状況および政府発表 首都圏1都3県を対象とする緊急事態宣言を踏まえ、TACHIKAWA STAGE GARDENで開催予定だった『TVアニメ「22/7」スペシャルイベント Mission Paradise』を中止し、同会場より、無観客でのライブ配信を行った。


ピクチャードラマを交えながら、バラエティコーナー、そしてフル尺でのキャラクターソングおよび新曲『僕が持ってるものなら』の初パフォーマンスを含む大ボリュームのライブコーナーなど、約2時間にわたり「キャラクター」と「声優」の二人三脚で活動する22/7の本領を発揮するステージを繰り広げた。昼の部の模様をレポートする。


TVアニメ『22/7』のオープニング主題歌『ムズイ』の歌唱に続き、スクリーンには「歌番組の収録、楽しかった!」とキャラクターたちのピクチャードラマが映し出される。8人が一丸となって〝壁〟を打ち壊してライブを成功させた後、新たに迎えた3人のメンバーもすっかりグループに馴染み、よりにぎやかになった日常を送っているようだ。 


本イベントは、そんな11人となった22/7の「その後のとある1日」を追う内容となっており、さまざまな番組収録を行うようにリアルメンバーたちがクイズに回答したり、アイドル力を競うゲームを繰り広げていく。アニメ本編のセリフをアテレコするアドリブ対決では、名シーンがまさかまさかのかたちに生まれ変わり、進行役の天津向も圧倒されるバラエティ力を見せつけた。


ついに迎える「11人による初のワンマンライブ」。本番を前に、一人ひとりが、それぞれの言葉で感謝の気持ちを伝え合う。具だくさんなお好み焼きを模したユニークな円陣に続き、ステージではライブパートが始まった。1曲目は『Rain of lies』。TVアニメ4話で描かれた雨の中で撮影した8人の思い出を、11人の宝物とする選曲であった。そこから、前回の配信ライブ「11」ではTVサイズで披露された個々のキャラソンを、フルサイズで初歌唱。誰よりもキャラクターたちを愛し理解する彼女たちだからこそできるパフォーマンスによって、その半身が一人また一人とステージ上に現れていく。メンバーたちがソロコーナーを担当し、それぞれに一歩踏み出すこととなった定期公演の衣装で行われたことも感慨深い。一時活動休止中の武田愛奈を除く10人の出演ではあったものの「ここにいる全員で」と、デビュー曲『僕は存在していなかった』を歌ったことも、当時の衣装には収まらないほどあざやかに開花した彼女たちの〝今〟を感じさせるものとなった。


そして、2月に発売する新曲『僕が持ってるものなら』をライブ初披露。自分のすべてを与えても救いたいと願う相手に対し、なすすべもない悔しさ。表題曲では初となるバラードで、生きることの葛藤を歌い続けてきた22/7というグループの純度をより高めるかの意欲作である。「それでも、希望を信じてもがき続けなければいけないということを思わせてくれる曲です」。そう説明したのは、このシングルを最後に卒業するリーダーの帆風。本編ラストには、TVアニメを彷彿とさせる雪の舞い散る中でエンディング主題歌「空のエメラルド」を歌い、彼女たちの目前に確かに広がる希望の輝きを伝えたのだった。


ファンのナナニジコールが鳴り響く中でアンコールの準備をする、舞台袖のキャラクターたち。その声は、ライブ最中にある高揚に満ちている。頼もしい仲間に囲まれ、西條演じるみうの言葉が弾む。「この11人と、支えてくれるファンのみなさんと、これからもずっとずっと一緒に歩いていけたらいいなって思う。だから……みんな、最高のアンコールにしよう!」。そんな思いを一つに、イベントはあたたかな笑顔と愛おしさにあふれたフィナーレを迎えたのだった。

(文責:キツカワトモ)


同配信内では、ライブ終了後に『僕が持ってるものなら』(2月24日発売 7th single)のCDジャケット絵柄および新アーティスト写真が解禁された。


今作のCDジャケットは、堀口悠紀子氏監修の元、アニメーション映画『センコロール』を手掛けた映像作家・宇木敦哉氏による描き下ろしイラストを採用。グループを象徴するような青空を横切るリボンと、そのリボンを辿った先にはネイビーの新衣装に身を包むキャラクターが描かれており、どんな時でも繋がっている、グループの絆を表現した作品に仕上がっている。同曲は、1月13日(水)より先行配信がスタートすることも決定した。

※本記事は掲載時点の情報です。

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