Juice=Juice 宮本佳林が卒業「愛してくれてありがとう」その笑顔はハロプロの歴史

アイドル 公開日:2020/12/10 24
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「Hello! Project 誕生15周年記念ライブ2013冬」での結成から総合力の高いアイドルグループとして定評のある、『Juice=Juice』。そんなJuice=Juiceが12月10日(木)日本武道館にて、6月から延期されていた『Juice=Juice コンサート 2020 ~続いていく STORY~ 宮本佳林卒業スペシャル』を開催した。


Juice=Juiceオリジナルメンバーとしてこの日まで活動の続いた宮本佳林の卒業、そしてソロ・パフォーマーとしての門出を祝う盛大な宴は、圧巻のパフォーマンスあり、時に涙ありと大きな盛り上がりを見せた。


暗転する日本武道館のステージ。鈴の音、そして拍手と共にステージ上に現れたのは…、宮本佳林。

そのままアカペラの歌い出しでメンバーとの合流を果たすと、卒業公演1曲目は『「ひとりで生きられそう」って それってねぇ、褒めているの?』。大人っぽいサウンドの『好きって言ってよ』、妖艶なダンスで魅せる『プラトニック・プラネット』と続き、この日最初のMCパートへ。


9人全員での挨拶「We are Juice=Juice!」が響き渡る。マイクを託された宮本は「今日は思いを拍手に変えて伝えていただだだ」と大事な所で噛んでしまい、メンバーから総ツッコミを受けるという場面がありながらも、「今日は幸せな気持ちで帰って頂けたら」とMCを締めくくった。


4曲目はしっとりと『風に吹かれて』、5曲目はシンセサウンドの美しい『禁断少女』、6曲目は爽やかでセンチメンタルな『愛・愛・傘』、7曲目にはダンスもキュートな『銀色のテレパシー』、そして壮大でハッピーな8曲目『如雨露』と続き2度目のMCパートに。「みなさん楽しんで頂けているでしょうか!」と久々の大舞台単独コンサートを会場と共に噛みしめるJuice=Juiceメンバー。ステージ上が「人前で歌えるのは本当に幸せな事」とのテーマで盛り上がった際には、植村あかりが「ですよね~」と煮え切らない相槌をしてしまい、金澤朋子より「まって、相槌へた!?」とツッコみが入ると大きな笑いが。そして、「続いてはこちらのコーナーです!」と9曲目に用意されたのは、宮本とメンバー一人一人が歌を紡いでいくというエモすぎるメドレー曲。この演出には感極まるファンも続出となった。


【メドレー曲】

『伊達じゃないのよ うちの人生は』 with 井上玲音、『アレコレしたい!』 with 工藤由愛、『背伸び』with松永里愛、『Vivid Midnight』 with稲場愛香、『Sexy Sexy』 with段原瑠々、『スクランブル』 with植村あかり、『ラストキッス』 with高木紗友希、『香水』 with金澤朋子、『大人の事情』 with金澤朋子・高木紗友希・植村あかり


MCパートに移ると、「メンバー一人一人と話し合ってメドレーの選曲をしたんですが、この曲歌う時こんなことあったな~と色々思い出がよみがえりました」と語る宮本。


そのまま、「心を熱くして一緒に楽しんで頂ければと思います!ネクストナンバー、カモン!」と呼びこまれた10曲目はライブ後半戦を感じさせない熱く激しいロックナンバー『CHOICE&CHANCE』、11曲目にはKAN作詞作曲のキュートな『ポップミュージック』、さらに『この世界は捨てたこんじゃない』と続くと、13曲目には初お披露目となる宮本のソロ曲、『未来のフィラメント』。会場には美しく透明感のある歌声が響く。この宮本のソロ曲に対するアンサーソングとばかりに、8人体制となったJuice=Juiceが『がんばれないよ』を披露という流れには目頭を熱くするファンも少なくなかった。


MCパートでは、「告知が出来ないでお馴染みの宮本が告知をします!」と、ソロ曲『未来のフィラメント』が既にiTunesで配信開始となっていること、そして宮本佳林YouTubeチャンネルの開設、「さらにそのYouTubeチャンネルには『未来のフィラメント』ミュージックビデオも上がります!是非見て欲しいのでよろしくお願いします!」とアピールした。


15曲目はアップテンポなダンスナンバー『微炭酸』、16曲目も大人っぽいブラスサウンドが印象的なダンサブルナンバー『私が言う前に抱きしめなきゃね』、17曲目はムーディーな『ロマンスの途中』、18曲目には『生まれたてのBaby Love』と矢継ぎ早に展開されると、ラストの19曲目に用意されたのは 『泣いていいよ』。

「泣いていいよ つらかった今日も おそろいの思い出だし いつか“そんなことあった”と一緒に笑おうよ」

タイトル通りに会場は暖かい涙で包まれた。


これまでの活動を振り返るVTRが流され、アンコールのステージに現れたのは、プリンセスをイメージしたというドレスに身を包む宮本。『続いていくSTORY(Symphonic Version feat. Karin)』をワンコーラス歌うと、ファンやメンバーに向け「普段、ありがとうの言葉を言葉でいうのが恥ずかしくて、パフォーマンスで伝えるなんて言ってますが今日は言葉でも言わせてください」「こんな私を応援してくれているJuice=Juiceファミリーのみなさん私を応援してくれて本当にありがとうございます。こんな変な私を理解して居場所をくれたメンバーのみんなも本当にありがとう。メンバーのみんな大好きです!」とメッセージを伝えた。


これに応えたのはリーダー金澤朋子。

「かりんは友人のような、家族のような…、でもそのどちらとも違う。大切な存在」とし、「後輩たちにとっても、かりんの存在は偉大だった」「“寂しい気持ちが無い”といったら嘘になるけど、かりんの新たな一歩をしっかり応援したい!卒業を祝福したい!卒業おめでとう!」と涙ながらに手紙を読み上げた。


この日2度目の「We are Juice=Juice!」が響くと、ソウルフルな『Magic of Love(J=J 2015Ver.)』が披露され、最終曲にはキラキラと輝かしい『Wonderful World』が届けられた。

「この世界は美しいよね なんてまぶしい光にあふれているの」

宮本佳林のJuice=Juice卒業、そしてソロ・パフォーマーとしての新たな一歩は実に輝かしいものとなった。

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