アンジュルム 船木結が卒業「5年間は素敵な出会い達ばかりでした」

アイドル 公開日:2020/12/10 20
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2009年に結成された「スマイレージ」を前身とする11人組アイドルグループ、「アンジュルム(ANGERME)」が、12月9日(水)日本武道館にて 『アンジュルム コンサート2020 ~起承転結~ 船木結卒業スペシャル』とを開催した。


今回の公演はタイトル通り、船木結のアンジュルム及びハロー!プロジェクト卒業公演ということで注目度は高く、メドレーを含む全22曲の公演は大きな盛り上がりと感動、そして涙を誘った。


深紅の衣装で一列に並びステージへと現れたアンジュルム。

1曲目に選ばれたのはパワフルでダンサブルなナンバー『I 無双 Stron!』、そのまま十字型360度に見せ場が設けられたステージで、縦横無尽なパフォーマンスを魅せる姿はまさに無双。2曲目には『赤いイヤホン』、3曲目には8月26日に発売されたシングル曲『ミラー・ミラー』、さらに4曲目にはハードなEDM『次々続々』というロケットスタートでオーディエンスを呑み込んだ。


最初のMCパートに入ると、リーダー竹内朱莉より、「久しぶりの武道館ありがとうございます!熱い思いを拍手に変えて応援してください!」とのメッセージが。船木は開口一番、「一生来ないと思ってた今日が来たー!」と語り、「今まで卒業してきた先輩方は“みんなが主役です”って言ってたんだけど…、申し訳ない!今日は私が主役ですっ!!」と会場を沸かせた。そして、天使のような純白のドレスで呼び込まれたのは、今回がファンへ初お披露目となった新メンバーの3人。


松本わかなは、「初めてのステージで緊張していますが、頑張ります!」と緊張気味にコメント。為永幸音は、「みなさんの心をつかめるように頑張ります!」とその意気込みを語り、川名凜は、「船木さんの姿を目に焼き付けて頑張ります!」と卒業する先輩を労った。


続く5曲目、6曲目はしっとりとしたバラード曲『学級委員長』『全然起き上がれないSUNDAY』となり、7曲目は切なく大人っぽい『忘れてあげる』、8曲目は統制の取れたダンスが魅力の『ミステリーナイト!』、9曲目は乙女心を歌い上げる『私の心』という流れで、グッと聞かせる地盤を築くと、10曲目には、メンバーそれぞれが船木とのコラボ歌唱を繋ぐというエモいメドレーが披露され、会場は割れんばかりの喝さいに包まれた。


【メドレー曲】

『チョトマテクダサイ』竹内朱莉、『サンキュー!クレームブリュレの友情』佐々木莉佳子、『自転車チリリン』上國料萌衣、『臥薪嘗胆』笠原桃奈、『Uraha=LOVE』川村文乃、『鏡の国のひねくれクイーン』伊勢鈴蘭、『オトナになるって難しい!!!』橋迫鈴、『寒いね。』川名凜・為永幸音・松本わかな


短いMCパートを挟み、船木のアンジュルム加入曲『君だけじゃないさ...friends』、『キソクタダシクウツクシク』と続き、13曲目には大人っぽく美しい『私を創るのは私』と船木の思い入れの深い曲が続く。


ここからはライブも終盤戦。14曲目に、8月26日発売のシングル曲『限りあるMoment』、船木のアンジュルム加入曲でもある『マナーモード』と続き、16曲目には、アップテンポなEDM『泣けないぜ・・・共感詐欺』。17曲目は、情熱的な楽曲『タデ食う虫もLike it!』、18曲目には、ハイスピードに展開する『大器晩成』。そして、最後の曲となる19曲目。『交差点』では歌唱の前半からメンバーの涙がこぼれ、会場も涙と哀愁に包まれた。「元気でね、さよなら」「私たちも負けないよ」そんなフレーズが日本武道館の隅々へと沁みこんで行った。


これまでの活動を振り返る映像が流され、アンコールの舞台へと1人現れたのは、アンジュルムの卒業をイメージしたという、フリルの美しいブラウンのドレスを身にまとった船木。


メンバーとの別れ際に毎回ネタ的に歌っていたという『帰りたくないな。』を1人でしっとりと歌い上げるという演出で会場を熱くさせると、MCパートへ。


メンバーに迎えられた船木は、「この約5年間はカントリー・ガールズ、アンジュルムと素敵な出会い達ばかりでした」「全ての思い出が大好きでアンジュルムに出逢えて良かったと心から思います!!アンジュルムが大好きです!!」と涙ながらに卒業の手紙を読み上げ、深々とファンに頭を下げた。


そのまま新メンバーを迎え、11人体制では最初で最後の披露となる21曲目、『46億年LOVE』。ステージを所狭しと駆け巡りながらの圧巻パフォーマンスには惜しみない拍手が。最後のMCパートでは7人のメンバーが船木への思いを告げ、船木も思いを告げる。


橋迫鈴は「人見知りだけど船木さんのおかげで会話の輪に入れるようになった」、伊勢鈴蘭は「性格は正反対と感じるけどこんなに仲良くなれた。天邪鬼な部分も大好き」と、川村文乃は「どんな夢でもふなちゃんなら叶えられると思うから。いつも隣で笑ってくれててありがとう」、上國料萌衣は「去年ふなと卒業の話をして1か月くらい話せない時期があって、ふなはアンジュルム楽しんでるのかな?と思ってたけど、アンジュルムが大好きって言ってくれたから嬉しい」、笠原桃奈は「船木さんがいないアンジュルムが想像できない。アンジュルム大好きって言い切ってくれたのが嬉しかった。これからも頑張ってください」、佐々木莉佳子は「私にとって妹のような存在だったんですよ、妹が上京してしまうような感覚」、竹内朱莉は「本当に強い子だな」とエールを贈った。


これに応える船木は「手紙で伝えたことが全て。アンジュルムが大好きです。大好きだから大好きです!大好き以外の言葉が見当たらない!心のよりどころを作ってもらった全ての方に感謝します。ありがとうございます!でも、今日私…、一番かわいかったんで!笑」とこの日一番の笑顔を魅せた。


アンコールもいよいよ最終曲。22曲目に選ばれたのは『友よ』。「さよならじゃない そうバイバイだ!」「We are friends!」のフレーズに会場は涙し、8人では最後となる「ありがとうございました!アンジュルムでした!」の言葉も掻き消されるほどの喝さいは、いつまでも鳴りやまなかった。

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