アップアップガールズ(仮)初の新メンバーオーディションの最終審査が12月6日、都内某所で開催され、その模様がアップアップガールズ(仮)のオフィシャルYouTubeチャンネルで生配信された。
現メンバー5人から4人が卒業発表し、新体制の移行期間に入ったアプガ(仮)。9月26日の日比谷野音の単独ライブで新メンバーオーディション開催が発表され、同日から応募がスタート。約500人の応募から、面接審査、生配信公開オーディション、SHOWROOM個人配信、TwitterなどSNSを用いた個人のPRなどが行われ、候補者たちは遂に最終審査の日を迎えた。
最終審査に残った候補者は12名。彼女たちを審査するのは、アプガのサウンドプロデューサー・michitomo、コレオグラファー・竹中夏海、ボイストレーナー・杉浦良美、そしてアプガ(仮)の現メンバーの5人。
候補者12人は、自己PRを行う。阿波踊りやロンダード、般若心経の45秒読み上げなど、それぞれの特技で個性をアピールした。
課題曲の披露では、12人が3チームに分かれ、新体制アプガ(仮)を牽引していく関根梓が各チームに加わった5人編成でパフォーマンスする。各チームは、アプガ(仮)の『アッパーレー』『愛愛ファイヤー!!』『HAPPY NAKED』『私達』を披露する。限られた時間で懸命に練習に励んだ候補者たちは、荒削りながらも力いっぱいのパフォーマンス。関根は、候補者とともに全12曲を歌い踊り汗を流す。審査員となっているアプガ(仮)のメンバーは、真剣に笑顔で全力の候補者を応援した。
オーディション最終審査が全て終わると、アプガ(仮)メンバーが感想を述べて行く。現メンバー新井愛瞳は「3組それぞれのよさも出てて、ちゃんとライブとして成立してて、そこに入ってる関根さんも3色出ててすごく楽しくライブを見れました。これは全員合格でもいいくらいだなと思いました」と語り、古川小夏は「12人みんなが楽しんでたりがんばってる姿を見て、すごくアプガっぽさを感じました。誰が入っても今までのアプガっぽさが残るんじゃないかなとも思えたし、今後が楽しみになりました」と、候補者に期待の声を上げた。
関根は「みなさんも感じてもらえたと思うけど、みんな今すぐアプガになってもおかしくない子たちなんです。リハーサル初日から、みんなすごくその気合いを持って来てくれたから、関根もその気持ちに応えなきゃと思ってみんなにレッスンしました。この先、みんなと一緒にがむしゃらになって、アプガ魂、雑草魂のように、上へ上へとまだまだがんばっていきたいと思うので、これからも見守っていてください」と、オーディションを通じて感じた、新体制アプガへの可能性を口にした。
オーディションの最終結果は、12月17日にZepp TOKYOで行われる5人体制最後のワンマンライブ『アップアップガールズ(仮)FIVE SOUL FOREVER』で発表予定。果たして、新メンバーに誰が選ばれるのか。新体制アプガ(仮)の動向に注目しよう。