毎年4月3日のチーム結成のタイミングで発売されている記念本、『AKB48 Team 8 6th AnniversaryBook』(光文社)が4月6日に発売された。
今年で6冊目を数える本作。巻頭グラビアのほか、各都道府県代表の45名の詳細が掲載されている。昨年10月以降に入った新人12名も登場。チーム8の新時代を予感させる。
注目のピックアップメンバーとして岡部麟のソログラビア&インタビューが収録されている。チーム8にキャプテンはいないが、メンバーをまとめる中心人物の一人としての役割を担っている岡部。この一年で自分がエイトにしてきた事を聞かれると「言葉で伝えること」を意識してきたそう。「エイトのLINEグループには口うるさく言っていました(笑)なぜそういうことをするかというと、私が選抜メンバーでいる時にゆきりん(柏木由紀)さんや指原(莉乃)さんから学んできたからなんです」今度は自分の番だと感じメンバーに伝えようと思った、と語った。
Team8だけではなく、個人活動でも活躍する姿が目立つ小栗有以。今回のインタビューでは個人についてではなく、チームに話を絞って答えてもらっている。この一年で一番エモかった瞬間を聞かれ、去年のエイトの日のコンサートに卒業生が出演したことをあげ、「昔はこのメンバーでやっていたんだよなぁ」と涙が出そうになったそう。「昔は昔でよかったけれど、今のメンバーでやれることは、昔を超えることだと思います。みんなで気持ちをひとつにして、意識を高めていきたいです」と語った。
また、新加入メンバーとしてお披露目以降、各雑誌からグラビアオファーが殺到し、チーム8の即戦力として活躍する鈴木優香は、アニバーサリーブックにも初登場にしてピックアップメンバーに選ばれている。活動して半年以上たったチーム8の印象を聞かれると自身がダンスの振り入れが苦手なこともあり、「先輩はたくさんの曲を踊れるのがすごいと思います。私も出来るようになれるかなって心配になりました」と不安になりつつも、「でも売れるために頑張ります(笑)テレビにもたくさん出たいので」と意欲的に語った。
写真・松田忠雄/木村哲夫