わーすた"アイドルを超えたアイドル"へ、結成5周年で振り返るそれぞれの思い

アイドル 公開日:2020/02/26 12
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世界に照準を合わせ活動するデジタルネイティブ世代アイ­ドル・わーすたが、初のベストアルバム『わーすたBEST』を3月25日にリリースする。3月28日にはグループ史上最大規模のワンマンライブ『The World Standard〜わーすた 5さいになりました!〜』を開催、同日に2nd写真集『1/5』を発売するなど、結成5周年を大いに盛り上げる彼女たち。

今回のインタビューでは節目を迎えるわーすたのメンバーに結成からの5年間を振り返ってもらい、ベストアルバムに収録される新曲『グレープフルーツムーン』の制作背景や、写真集撮影の思い出などをたっぷりと聞いた。




──グループの5周年、そして初のベストアルバムの発売ということで、おめでとうございます。


一同

「ありがとうございます」


──結成してからの5年間、振り返ってみていかがでしょうか。


小玉梨々華

「5年って早いなぁと思います。毎日が濃くて、5年間でこんなに色々な経験、成長ができるんだという感じ。環境が変わっていく中、メンバーだけは変わらず同じ夢を持って一緒に活動できていて、すごく幸せだなと改めて感じています」


──結成時は中学生だったんですよね。


小玉

「地元の北海道から上京して、中学生だった私が高校も卒業して。中学3年生の頃は、北海道の中学校と東京での活動をずっと行き来していました。高校に上がると同時に、母と上京しました。結成からお世話になってたスタッフさんが変わったりすることも多くて、変化に付いていくのも必死だったし、今でも環境の変化は慣れないです」


──松田さん、三品さんはいかがですか。


松田美里

「わーすたになってから、『どうなりたいか』とか『どういう毎日を過ごしたいか』ということがハッキリとしたことが嬉しいです。今思えば、昔は『その日楽しい事が出来ていればいいや』とか『自分のしたいことが出来たらいい』みたいな投げやりな部分もあったりして。気持ちが追いつかなかったり家族に反抗しちゃったり、新しい環境が来ることに怯えながら過ごしていたんです。5年経つと環境の変化にも慣れて、それがあるから成長できると気付けました。成人を迎える瞬間もわーすたでいられることがすごく幸せで、お誕生日の時にいただいた『成人おめでとう』というファンの方からのリプに涙が出そうになりました」


三品瑠香

「昔から同じ環境に居続けることがすごい苦手なんです。好きなことをずっとやるということはできるんですけど...。なので5年って自分の中では長い時間なんですが、本当にあっという間に感じていて。それは充実していたからだろうなと思います。わーすたになるまでは、自分の中で『どうしてもこうなりたい』と考えることが無くて、なんとなく歩んできてしまっていたんです。年齢を重ねるにつれて、物事に対して色々なことを考えて、色々な感情を覚えるようになりました。自分が『こうなりたい』ということを考えられるようになったと思います」


──リーダーの廣川さんはどう感じていますか。


廣川奈々聖

「私も瑠香と似ていて、高校に入る時には将来の夢というものがなかったんです。ずっと続けてきた研究生も『どうしようかな』と考えていた時にわーすたに入るチャンスがあって、自分の『高校』という青春はなくなるけど、私はここに掛けてやってみたいなと思いました。人生の中で一番大きい決心はこのわーすただったんです。そのタイミングで上京もして、わーすたの活動に全部を注いできました」


──リーダーを任命されたときはどう思いましたか。


廣川

「わーすたのメンバーは年齢がほぼ同い年で、その中でリーダーをやるという想像があまり付かなかったですね。歴も葉月のほうが長くて、あとはみんなほぼ同期みたいな感じ。まとめなければいけなかったり、やることの量が多いことがすごく不安でした」


──5年間の中で見つけた、リーダーとしてのノウハウはありますか。


廣川

「アイドルの友達ではリーダーをやっている子と仲良くなることが多いので、『こういうときはどうしてるの』ってよく話すんです。本当に色々なリーダーのあり方があって、私はあまり引っ張っていくのが得意じゃないんですが、メンバーの良いところは誰よりもわかってるつもり。それを引き出せるリーダーでいたいなと常に思っています」


──坂元さんは、5年間を振り返ってどうでしょう。


坂元葉月

「結成した時からすごく不思議な感覚なんですが、わーすたは自分よりずっと先を走っているんです。自分もわーすたなんですけど、ついていくのに必死で、常に追いつきたい存在。他の4人が、わーすたになる前の研究生の中で選抜されていたメンバーだったので『選抜の人達と一緒になっちゃった』という思いがすごくありました」


──そうだったんですね。個人的な目標はありますか?


坂元

「結成した時から、自分がわーすたにとっての強みになることができたらいいなと思っていたんですが、最近スペイン語検定の5級に受かって、『わーすたの中でスペイン語について話せるのは自分しかいない』という強みを持てたことがすごく嬉しかったんです。これから先、メンバーそれぞれが良いところを伸ばして、アイドル界だけじゃない、色々なところでわーすたという存在を知ってもらえるようになりたいなと思っているので、自分も出来ることをもっと見つけたいです」


──結成時の目標がひとつ叶ったんですね。スペイン語検定の5級ってどれくらいなんでしょう。スペインに1人で行っても全然問題ないくらい?


坂元

「それはちょっと厳しい(笑)。文法は理解できるので、単語さえ知れたら文章は読めるくらいですね」


──なるほど。単独でスペイン語の番組なども持てるかもしれませんね。


坂元

「番組持ちたいですー!スペイン語を使っている国は世界でも多いので、先頭に立って頑張りたいなって思っています」


──YouTubeでスペイン語講座なんかもできそう。


坂元

「あーなるほど、その手がありましたね!今は、Twitterでスペイン語の単語を毎日ツイートしているんですが、スペイン語圏の方が、私のツイートを見て逆に日本語を勉強してくださっていたりもするんです。そういうところもちょっとずつ頑張りたいなと思います」


──ライブについても伺いたいのですが、見どころはどんなところですか?


廣川

「今回の見どころは生バンドかなと思っています。去年の10月に代々木公園でさせていただいたフリーライブが、私たちにとってかなり大きな挑戦で。その時も生バンドだったんですが、3000人以上の方が来てくださって、それをきっかけに新しいファンの方がすごく増えたんです。あのライブを超えたいなという気持ちもあるし、今回は5周年という節目でもあるので、成長を見せたい。初めて来てくれた方にも『わーすたのライブってすごいな』って思わせたい。かなりスペシャルなライブになると思います」


三品

「今だからこう言う並びでやりたい、というセットリストになっています。5年間見てきてくれた方は懐かしむことが出来て、初めて来る方には、わたしたちのライブの柔軟性と言うか幅広い表現を見せたい。誰でもしっかり楽しんでもらえる、満足できるライブをお届けできると思ってます」


──アルバムに収録される新曲『グレープフルーツムーン』についてもお聞かせいただけますか。


小玉

「今回はいつもと違って真面目な感じで行かせていただいております(笑)。5年目の思いや決意が曲になっていて私達と重なる部分もあるし、誰もが聞いたら共感できるところもあると思います。背中を押してもらえるような、自分に自信がつくような曲です」


松田

「ミュージックビデオも、今までぶっとんでいたり、わかりやすくかわいかったりするものをたくさん撮ってきたんですけど、今回はすごくかっこいいというか、エモーショナルな雰囲気で撮ってもらいました。でもわーすたらしいキラキラしたかわいい部分もあって、ビルの屋上で撮ったシーンでは、猫耳が付いているいつもの私たちとはまた違う、私服っぽい衣装で雨に打たれ風に吹かれ真剣に踊っていて対照的。誰かの背中を押せるような内容になっていると思います」


──雨に打たれながらの撮影だったんですね。ハプニングとかはなかったですか?


廣川

「MVの第1稿が上がってきた時にチェックしたんですけど、みんな隠れて滑ってるんですよ(笑)。『ここコケてるので無しで』みたいなやりとりが結構あってすごく面白かったです」


──誰が1番滑ったんですか?


廣川

「結構均等に滑ってたよね。黙って滑ってる(笑)」

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