SKE48、初心に返りすぎ問題!?
―2020年、高柳明音さんの卒業が春に控えており、さらなる変化の潮目に立っています。まずは大場さんと古畑さんにおうかがいします。長年活動しているみなさんが、10期生という新たな血が入る中で、どんな道を作っていきたいと考えていますか?
大場
1~5期、私、(山内)鈴蘭、谷(真理佳)と長年活動しているメンバーは全員でもう10人以下です。そうなった時……私たちはSKE48らしさは残しつつ、新たな世界を広げる役目を担うことが重要かなと。例えばリクエストアワーのような伝統は残しつつ、さらに新しい恒例となる企画を用意するとか。過去から続くものに頼らず、この先、15周年とかを考えるなら、より未来のための準備作りを今のうちに始めるべきかなと。
古畑
昔の気持ちを忘れないのは大切ですけど、進むことも大切!という1年に今年はしたいですね。私、思ったんですよ!SKE48って何年かに1度「あの時のSKE48を思い出そう!」と、過去に戻りたがるクセがあるよね?
鎌田
確かに!
大場
何かと「初心に返ろう」って言ってる気がする(笑)。
古畑
そうそう!何度初心に返るの!?先に進まないの!?って(笑)。今いるメンバーたちにとって一番良いこととは?これから10期も加わり新しい形になるSKE48にとっての最高の環境とは?を考えることが今一番大切ですよ。そのために私たちの世代は、昔の教えを伝えつつ、この先のための土台作りをしていくべきだと思います……って、こんなこと言って怒られないよね?
一同 (笑)。
―これはさすがに大きく前向きな考えですから、怒らないと思います! 鎌田さん、いよいよ以前から言われていたように6期生が中軸を担う役割になってきました。大場さん、古畑さんの話に通じると思いますが、この先のSKE48を担う側としての想いは?
鎌田
今あるものを活かしながら、SKE48を応援してくださる方を大切にしつつ、ご新規の方も増やしつつ、全国展開を狙いつつ……。そうして前進するには、6期生が絶対に必要だ!と言ってもらえるように、個々のスキルを高めつつ……ってまた“つつ”って言っちゃった(笑)。一人ひとりが輝き、今いるみんなと一丸となって未来のSKE48を作り上げていける存在になっていければいいなと思います。
古畑
なっちゃんの“つつ”は怖いわぁ。今日、何回“つつ”と言ったか、時間のある方、数えてみてください。
―アハハ。そうした「次は頼んだぞ!」というプレッシャーを今感じています?
鎌田
今、円陣の掛け声をやっているのですが、メチャメチャ緊張している最中です(笑)。こういう細かいところから、先輩の偉大さを感じています。こうしてみなるんさん、奈和さんがSKE48のことについて思うことを教えていただく機会が、徐々に限られて行くんだろうな……と考えると怖い。姿を温かく見守っていただきつつ、引き締めるところは引き締めていきたいなぁ……と。けどやっぱり怖い(苦笑)!
―7、8期は若手の域から、先輩として牽引する側へと移り変わっていきますね。
髙畑
7期はもう先輩と呼ばれる方がシックリしつつも、まだ後輩気分も残っている、すごく難しい立ち位置に居る気がするんですよ。6期生のみなさんが、単独公演を開催されていたり独自の形で世界を広げているのを見て、ものすごく刺激をもらっているんです。ただ、同じことをしていても成長はできないので、何かしらの新しい形で結果を残さなければ先輩には追いつけないなと。2020年はもっと先輩に追いつけ!という意思と、後輩に良い背中を見せながら抜かれないように頑張るという、ある意味で勝負の一年になるのかなと今は思っています。
北川
そうですよね、8期も勝負の1年になる気がします。先輩方の卒業が相次いで、後輩もどんどん加入して新しいSKE48に向かっていく中で、まだまだ「引っ張っていく」という意識が芽生えていない気がするんですよ、私(苦笑)。
鎌田
わかる!わたしたちも大分その意識が芽生えるのに時間かかったから。
北川
そうなんですか!? けど、6期生のみなさんが「次のSKE48を頼んだよ」と多くの方に言われているのを見てきたので、私たち8期生も今年中に……となるのは難しいと思いますが、少しでも自覚を持って今年1年を過ごしていければいいなと思っています。
鎌田&髙畑 (深く頷く)
―これからのSKE48組が深く頷きましたね。
鎌田
そりゃそうですよ!色々な想い、理由があるかと思いますが、私たちとしては“先輩方は残っていただいている”という想いがあって。みなるんさんや奈和さん、珠理奈さんたち先輩方が背負う「SKE48のために」という気持ちを、これからは少しずつ私たちも背負えるように成長していきたいです。
大場&古畑
頼んだ!(拍手)
インタビュー:田口俊輔