NMB48 ユニット「だんさぶる!」単独ライブで梅田が熱狂の渦に

アイドル 公開日:2019/12/17 13
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12月16日、梅田クラブクアトロで『だんさぶる! 1st Anniversary LIVE』が開催された。

だんさぶる! とは、NMB48の東由樹、石田優美、加藤夕夏、川上千尋、河野奈々帆、小嶋花梨の6人で結成された選抜ダンスユニット。2018年12月に初公演を開催して早や1年。ついに今回、初めてNMB48劇場から飛び出して、外部のライブハウスでのライブとなる。それだけに、メンバーたちの気合は十分。この日を心待ちにしていたファンを華やかなダンスで盛り上げた。




幕開けは『Overture -だんさぶるver.-』。クールな映像にオーディエンスのテンションは急上昇。メンバーがステージに姿を現すやいなや、まずは『野蛮な求愛』からスタート。パワフルかつキレのあるダンスでファンの心を一気に掴んだあとは、『FRUSTRATION』、『がっつきガールズ』と立て続けに披露し、会場全員でのクラップあり、コール&レスポンスあり、ファンによる掛け声ありと、瞬く間に会場を一体感で包む。

最初のMCはステージに全員集合。加藤による元気いっぱいの挨拶を皮切りに、全員が弾む声で自己紹介すると会場のボルテージはさらにアップ。加藤の口から改めて、「だんさぶる! がずっと目標にしていた」というライブハウスでの公演が実現したことに、ファンへ感謝の言葉を贈りました。また、小嶋は「オールスタンディングということで、どうぞご無事に。最後まで付いてきてくれたらうれしいです」とファンを気遣う優しい言葉も。

続いては、川上・石田・加藤によるトーク。だんさぶる! が始動しておよそ1年が経ち、改めて見つけたメンバーの素顔が語られる。「こじりん(小嶋)は、表ではしっかりしているけど、一緒に活動することが増えてアホな面が見えてきた」という暴露もあれば、「ゆきつん(東)さんはおとなしい静かな人と思っていたけどよくしゃべる」、川上は「ツッコミが鋭い」、河野は「実はかまってちゃん」など、メンバーらの意外な素顔を次々と明かし、会場は大笑い。最後に加藤は「今日のライブでも、メンバーの意外な一面が見られると思うので発見してくださいね」と締めくくった。

続いて、だんさぶる! では初めての、一人ひとりの魅力が輝くソロコーナー。

まず東はシックな黒チェックのドレスに身を包み、『僕は愛されてはいない』をじっくりに歌い上げ、ファンを唸らせる。次は河野の『僕たちは戦わない』。しっとりとした歌声に、キレのある激しいダンスで観客を魅了し、ダンススキルの高さをしっかりアピール。小嶋は『セブンスコード 』を披露。黒のライダースジャケットに黒のフェミニンなスカートを合わせた甘辛コーデでノリのいいロックナンバーを熱唱した。川上による『ハート型ウイルス』では、「ちっひー」コールが巻き起こり、その声に応えるように小悪魔感いっぱいにファンの気持ちを盛り上げる。セリフを語る一節では、前列のファンにプレゼントを手渡す一幕も。石田の『誘惑のガーター』のパフォーマンスではセクシーさが爆発!チェアを巧みに使った妖艶な演出で、他にない演出で会場の視線を釘付けにしていました。最後は加藤によるソロ。『サンダルじゃできない恋』では、落ち着いた黒いロングドレスで、伸びやかな歌声となめらかなダンスで大人っぽい魅力を振りまいた。キュートからクール、セクシーまで、だんさぶる! というユニットの幅広い魅力が伝わるソロコーナーとなった。

続いては、東由樹、河野奈々帆、小嶋花梨によるトーク。初のソロコーナーをした直後、しかも東はトップバッターだったため、「緊張ハンパなかった!」と安堵の表情。「大好きな曲でいつかやりたいと思っていた」とも語り、ファンを喜ばせた。『僕たちは戦わない』を披露した河野は「本当に終始動いていて、楽しかったです」と語ると、小嶋は「奈々帆にしかできない、奈々帆らしい曲」と絶賛。一方、『セブンスコード』を歌い上げた小嶋は「歌だけを聴いてもらうことがあまりないからすごく楽しかった」と充実の表情を見せていた。

また、あらかじめ東のTwitterで募集した質問から、抜粋した質問に応える「質問コーナー」も。質問用紙が入ったボックスから、ランダムに質問をチョイス。「それぞれのメンバーの私服をどう思いますか?」という質問には、「レッスンに、私服ではなくレッスン着で来る」という小嶋や、もっとも私服の「露出が激しい」と3人が口を揃えた石田など、それぞれの普段の服装が明らかに。

また、YouTubeのNMB48チャンネルで公開されている「目隠しで踊ってみた」シリーズについての質問では撮影秘話も飛び出す。「6人のだんさぶる! 一家だとしたら、立場は?」という質問には、東は一家に一台の癒やしロボット「ハッピーちゃん」、石田は「ペットの犬」、加藤は「お母さん」、川上は「末っ子」とそれぞれ提案。小嶋の役割を決めようとしたところ、ファンから「おばあちゃん!」との声があがり、会場は爆笑。河野は「赤ちゃん」と、それぞれの役割を語り合った。

ライブ後半は、ダンスバトルから幕開け。石田・川上・東による黒チームと、加藤・河野・小嶋による白チームに分かれてのバトルは、まず全員クラップでファンを煽ってスタート。交互に変幻自在のパフォーマンスを見せ、だんさぶる! にしかできない躍動感あふれるバトルでファンも大興奮。その流れから、黒チームの石田・川上・東による『Mystery Line』、続いて加藤・小嶋・河野の白チームが『エンドロール』を。両チームともしなやかさと力強さを感じさせる、緩急つけたパフォーマンスで一段と大きな歓声が上がった。最後は6人全員が出揃い、披露したのは『それでも彼女は』。美しいハーモニーと豪快なダンスが圧倒的な迫力を生み出していた。

続いて「だんさぶる!」のこれまでの足跡をまとめた「だんさぶる!1周年の軌跡」を上映。だんさぶる! 結成のきっかけや、6人のオーディション映像が流れ、「おー!!」と感激の声が上がる一幕も。個性も年齢も違う6人ですが、「踊ることが大好き」という共通した想いがひしひしと伝わる内容。結成から8カ月で公式ユニットとなり、オリジナル曲も送られるなど、これまでの彼女らの歩みが丁寧に綴られた映像に、会場は静かな感動に包まれていた。そんな中、6人がステージに。身体が躍動するダンスナンバー『初めての星』では、ファンのコールも一段と大きく響き渡る。『僕だけの君でいてほしい』と続いたあとは『北川謙二』で側転まで飛び出して会場のボルテージは最高潮に。『ロックだよ、人生は…』ではメンバー全員がタオル回しでエンジン全開。ファンもあちこちでタオルを回してメンバーの熱唱に応える。曲のラストにはカウントダウンと同時に、メンバーがそれぞれ持っていたサイン入りタオルを客席に投げ込んで大興奮の渦に。本編のラストはだんさぶる! 唯一のオリジナル曲『やさしさの稲妻』を披露。メンバー6人が担当パートそれぞれに振り付けを手がけた力作で、稲妻を表現した手のふりが目を引くダンスチューンに、大歓声が沸き起こった。

会場の熱気が冷めやらぬ中、アンコールでは、AKB48チーム8の『蜂の巣ダンス』を熱唱。飛んだり跳ねたりステップを踏んだり、本編をやりきった直後とは思えない力強いダンスでファンたちを喜ばせた。

改めて、この日を迎えた感想をメンバーが言葉で紡ぐ一幕も。

石田は「1周年ライブできたのは皆さんのおかげです」と感慨深げ。「だんさぶる! 1周年の軌跡」のVTRにも触れ、「オーディションを受けた時から、私はダンスが大好きだったのでゴリゴリ推してたんですけど、あまり前に出ることがなくて…」と語ったところで思わず感極まり熱い涙が。「こうしてみんなと一緒にダンスユニットを作り、NMB48では副キャプテンという役割をいただいたり、ちょっとずつ前にいけているのかなと思うし、少しでも皆さんにいいご報告ができているのかなと思うと、ファンの皆さんからの声は私たちの励み」と感謝を。将来の野望として、「これから、大きな会場で皆さんとステキな景色を見たい」と力強く語った。

東は「こういう形でライブができるのも、みんなで目指していたから叶うのかな」と語り、「一時期は『どうしたらいいんやろう』と迷ったこともあった。でも皆さんがいないと叶わないことなので」と話したところで心にこみ上げるがあったのか、思わず涙。「だんさぶる! は吸収できるところがたくさんある」とも語り、これからも高め合い、共に目標に向かって走ることを宣言。

川上は、だんさぶる! 結成のきっかけとなった『サヤソニ』のダンス選抜には選ばれていなかったものの、「だんさぶる! 創設者のおふたりが私を見つけてくれ、だんさぶる! に入れてくれたおかげで、1年間で環境が変わりました」と告白。「戸惑うことも合ったけど、出会えた皆さん、そしてだんさぶる! が前進できている実感がうれしい。だんさぶる! はだんさぶる! なりに皆さんと一緒に進んでいきたいです」とファンと歩むことを約束。

河野は「研究生の頃にだんさぶる! に入れてもらいました。最初、『ダンスのユニットをしたい』と言っていたことが叶いました。あの時、言ってなかったら今ここにいないと思う」と感無量。「最初は先輩の中で後輩ひとりだったので緊張していました。でも今となったらすごく居心地が良くて、この6人じゃないとだんさぶる! じゃない。なので、これからも6人で突っ走っていきたいです」と力強く語った。

小嶋は「NMB48の活動だと、キャプテンという立場がどうしても自分の中にあるからずっと背筋を伸ばしているんですが、だんさぶる! にいるときは自分らしくいられる」と笑顔。そして「何度かつまずいたこともありました。客観的に見て、どう活動していけば色んな人に観てもらえるのか悩んだり、『私たちはダンスしかない』ということをマイナスに捉えることもありました。でも改めてステージに立ち、ひとつになる空間を造ったとき『これだ』と思えた」と手応えを感じた様子。「これからは全国を回って新しいファンも取り込めるようになっていきたい。NMB48をひっぱるグループになりたいです」と決意新たにしていた。

加藤は「もう全部言われたわ」と苦笑いしつつ、「継続は力なり、と言いますが、うまくいかない時や、苦しい時期でも集まって地道にやってきたからここまで来られたんだと思います。今日のライブのコンセプトが、『私たちもだんさぶる! みなさんもだんさぶる! にするぞ!』ということで、みなさんがだんさぶる! になれるライブをこれからもやっていきたいです」と熱く語った。

全員の最後の挨拶が終わったところで突然、衝撃音。メンバーが驚く中、大画面にビッグニュースが。なんと、3月23日(月)、なんばHatchにて「スプリングライブ」の開催が決定したことが発表された。 

先ほど「これから、大きな会場で皆さんとステキな景色を見たい」と語っていた石田は、「さっき言った目標、もう叶われた!」と感激の涙。東は「春やから、もっとパワーアップしたい私たちを見せたいですね」と意気込み、ファンからも「おめでとう!」とお祝いの言葉があちこちから贈られます。喜びを爆発させる6人を、ファンは温かい拍手で見守っていた。

うれしいニュースの後はラストスパート、『初恋至上主義』、『ピーク』を続けざまに披露し、ファンの熱い応援に応えた。

突然飛び込んできたビッグニュースにファンたちも興奮冷めやらず、またもアンコールの波が。まもなく6人が元気いっぱいにステージに登場し、『蜂の巣ダンス』を披露。最後の最後まで走りきり、完全燃焼で終わった。「次のスプリングドライブも楽しみにしていてください!」と笑顔で手をふるメンバーだった。

2020年、ついに10周年を迎えるNMB48。来春3月に『スプリングライブ』を控えるだんさぶる! が、記念すべき10周年にさらに勢いをつけてくれそうです。今後もだんさぶる! の躍進をお見逃しなく。


<セットリスト>

①野蛮な求愛

②FRUSTRATION

③がっつきガール

④僕は愛されてはいない

⑤僕たちは戦わない

⑥セブンスコード

⑦ハート型ウイルス

⑧誘惑のガーター

⑨サンダルじゃできない恋

⑩[Dance Battle}

⑪Mystery Line

⑫エンドロール

⑬それでも彼女は

⑭初めての星

⑮僕だけの君でいてほしい

⑯北川謙二

⑰ロックだよ、人生は…

⑱やさしさの稲妻

EC1/⑲   蜂の巣ダンス

EC2/⑳  初恋至上主義

EC3/㉑   ピーク


<ライブ情報>

だんさぶる!Spring LIVE(仮)

日程:2020年3月23日(月)

会場:大阪・ なんばHatch

出演:だんさぶる!

※だんさぶる! from NMB48 (東由樹/石田優美/加藤夕夏/川上千尋/河野奈々帆/小嶋花梨 )

©NMB48

※本記事は掲載時点の情報です。

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