元東京flavor白石まゆみ「またアイドルをやりたい」、舞台『アリスインデッドリースクール コネクト』単独インタビュー

アイドル 公開日:2019/10/28 12
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舞台「アリスインデッドリースクール コネクト」の記者発表会が27日、都内で行われ、W主演の堀越せな、白石まゆみ、共演の栗生みな、八坂沙織、三浜ありさ、佐伯香織、永瀬がーな、草場愛、若松愛里、國井紫苑、天音、長谷川麻由、結城美優、東城希亜、中島明子、宮ノ尾美友、日替わりゲストの石川凜果が出席した。




今年、誕生10周年を迎えた演劇カンパニー・アリスインプロジェクトの旗揚げ公演作品にして再演希望No.1の代表作『アリスインデッドリースクール』。これまで漫画、アニメ、映画などさまざまな形でメディア化され、舞台としても大阪、名古屋、札幌、東京など全国各地で毎年上演し、多くの観客から愛されてきた本作の最新バージョン『アリスインデッドリースクール コネクト』が11月7日より東京・新宿村LIVEにて上演。死体が蘇り、生きている人間を襲い出すという地獄と化した世界の学校の屋上を舞台に、そこに逃げ延びたさまざまな境遇の少女たちの生と死、そして夢を描く。

本作の演出を務める上条恒氏(三ツ星キッチン)は、今回の演出について聞かれると「僕はこのデッドリーを映像でしか見たことがないんですけど、これが10年続いているということをリスペクトして、特別な演出をするというよりは、この中で生きる彼女たちが、どれだけリアルに、そして一生懸命生きて、そこで輝くかということをテーマに演出してみたいなと思っています」と答え、本作のテーマについて脚本を務めた麻草郁氏(アリスインプロジェクト)は「次の10年に繋がるような、この10年を総括するような内容になっていると思います。初めて見る人にとってはすべてが新しいもので、初心を思い返すような内容になっていると思います」と語った。

屋上で漫才の練習に励む漫才コンビ「ノ☆ビューン」のボケツッコミ担当・墨尾優を演じる堀越は、稽古場の様子を尋ねられると「キャストのみんなの熱がすごくて、私が稽古に行けないときに代役をしていただいて、次の日に私が聞きに行かないといけないのに、みんなが私に『ここはこうだったから伝えておくね』って言ってくださって、この座組みは本当にすごいなと思いました」と目を輝かせ、「私がみんなに熱を『うわーっ』ってやらなくても、みんなからいろいろいただけるので、私自身が助けていただいている感じがします」と感謝した。

そんな堀越が演じる優の相方でツッコミボケ担当の百村信子を演じる白石は「もともとツッコミを入れる人間じゃなくて、自分の性格的には優向きなので、信子をやることになって不安しかなくて、突っ込んだのにシーンとなったらどうしようってずっと思っていたんですけど、せなちゃんがやりやすく振ってくれるからツッコミやすくて、最近は素で突っ込めるようになってきたので、ツッコミを楽しくやらせてもらっています」と声を弾ませた。

また、科学部の部員・氷鏡庵を演じる八坂は「上条さんがおっしゃっていたリアルなお芝居というのは、例えば怒っているお芝居でも、わかりやすく“私、怒っています!”っていう芝居も正解だと思うんですけど、今回、私たちが目指しているのは、本当に人が怒っているときって、どういう風に人に接するだろうってところから掘り下げて役を作っているので、一人ひとりのキャラクターがリアルに生きているというところに繋がっていくじゃないかなと思います」と熱く語り、「私が2年前に(同役を)やったときは、お客さんにわかりやすく提示することに焦点を置いていたんですけど、今回、上条さんの演出でリアルなお芝居を追求できているので、また2年前とは違った役作りになっていると思います」とコメントした。

2018年8月に上演された『アリスインデッドリースクール 楽園』以来、1年ぶりに不良の先輩・紅島弓矢を演じる栗生は「コネクトという点から考えると、普段、アイドル舞台は空気を変えるという芝居に重きを置くんですけど、今回は空気感を繋げるというのが重要な点かなと思っています」といい、「アイドル舞台って一人ひとりが頑張らないといけないイメージがあるんですけど、今回は特に“1人で頑張らなきゃって”力むのではなく“みんなでシーンを作ろう”みたいな感じが稽古から見受けられて、それは上条さんのおかげでもあるし、みんなが上条さんの言葉を真剣に受け取っている点もあるので、本番まであと少しですけど、今までで1番、私もみんなも納得できる舞台になるんじゃないかなと思っています」と手応えをにじませた。

さらに、『アリスインデッドリースクール 楽園』で百村信子を演じていた石川は、今回、26歳の陸上自衛隊中隊長・竹内珠子をWキャストで演じるが「珠子先輩になれているか、まだ不安なんですけど、屋上のみんなのことがすごく大好きな役なので、作り込まなくても自然と愛おしいなという気持ちで演じることができています」と笑顔を見せた。

そして、最後に、アピールコメントを求められると、白石は「リアリティーがあるからこそ、最初から最後まですんなり見やすくなっているんじゃないかなって思います。私は演じている側ですけど、周りを見ても入りやすい空気感があって、とてもやりやすく演じさせていただいているからこそ、見ている方もより楽しめるんじゃないかなと思うし、歌とかダンスにもすごく気合を入れてくださっているからこそ、熱量がより入るんです!だから本番までまだ時間があるんですけど…楽しみなんです…(泣)」と恒例の!?涙を流して笑いを誘い、「自分の壁も超えたいし、いろんな思いが入り混じっているんですけど、楽しく、周りにも影響を与えられる作品になったらいいなって思っています」と意気込みを語った。

これに堀越は、「本当に…」と泣き真似をして会場を沸かせ、「この座組はほぼほぼ初めての方が多いんですけど、すごく話しやすくて自分たちで作っている感じが楽しくて、舞台上に立っているのは墨尾優でもあり、私自身でもあるみたいな感じで、役が自分みたいな感じでここでコネクトしちゃっていて楽しいですね。精一杯生きているなって感じがします」と充実した表情を浮かべた。


さらに今回、ドワンゴジェイピーnewsは、今年5月にアイドルグループ・東京flavorを卒業後、2作連続で舞台に主演する白石に注目し、単独インタビューを敢行した。

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