「TIF2019」微笑みの国からの使者BNK48再降臨、勢い増すばかり

アイドル 公開日:2019/08/03 22
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熱線降り注ぐTIF2019、2日目昼夕。微笑みの国からの使者、BNK48が登場した。

タイ王室まで巻き込んだ『恋するフォーチュンクッキー』現象の勢いを受けての、昨年の総選挙での躍進、TIF2018での活躍、さらには昨年末の「NHK紅白歌合戦」にてAKB48と『恋するフォーチュンクッキー』をコラボ披露するなど、国内でも彼女たちの認知度は高まり続けている。




活動2周年を迎えた今年は、1月にはタイ最大のイベントホールにて初の総選挙を開催、大盛況のうちに幕を閉じた。映画にテレビにCM、音楽活動などメンバーのソロ仕事の充実など、グループとしての幅もさらに広がり、6月にはその人気に後押しされるかのようにチェンマイを拠点とした姉妹グループCGM48を発足すると発表。翌7月には伊豆田莉奈がCGM48劇場の支配人就任するニュースが舞い込むなど、BNK48は国民的アイドルグループの確固たる地位を完全に確立したといえる。

昨年以上の勢いに乗るBNK48、今年のTIFは、中軸メンバーのMusic (ミュージック)が昨年に続き登場。さらに、ファニーな性格とニコニコ笑顔で人気を博す総選挙ランカーであり、先日発売されたBNK48の2ndアルバムの表題曲『JABAJA(ジャーバージャ)』のセンターを務めるPupe (プーペ)、オリエンタルな雰囲気を漂わせる日本とタイのハーフ少女Satchan (サッチャン)の1期生3人。

そして昨年4月に加入したばかりの2期研究生から、昨年の紅白にも出場を果したNew (ニュー)、Mewnich (ミューニック)、そして総選挙では18位と大健闘した人気急上昇中の Bamboo (バンブー)の同学年トリオが参加。計6名のフレッシュで愛らしいメンバーたちが、今年の夏を盛り上げる。

最初のステージとなる午後一のSMILE GARDENは、20分の短い時間の中で1stシングル『Aitakatta (อยากจะได้พบเธอ)』(会いたかった)や、『Kimi no Koto ga Suki Dakara(อัตตา เหมวดี)』(君のことが好きだから)などの名曲を、6曲矢継ぎ早に繰り出し、大合唱を巻き起こした。

そして陽が頂点に昇った16時にはSKY STAGEに登場。集まる人だかり。そしてOVERTUREが鳴り響き、ステージに登場するメンバーたち。

横一列に6人が並び、洒脱なサウンドが鳴り響き『JABAJA』(ジャーバージャ)が始まる。センターのプーペと、ミュージックを中心に灼熱の屋上に一陣の爽やかな風を吹かす。波打つような手の振りでファンたちも彼女たちと一体になり、早速心を掴んでいく。

さらには、大名曲『Oogoe Diamond (ก็ชอบให้รู้ว่าชอบ)』(大声ダイヤモンド)!を続けて披露。さすがの浸透度か、フリコピに興じる多くのファンたち。「好き!!」の大声コールはお台場の空に高く届く。

ここからはMC、各メンバー一人ひとりの自己紹介を終えると、日本語が堪能なサッチャン、理解があるミュージックを軸とした日本語による会話と、完全なタイ語によるトークに二か国語放送状態に。バンブーとニューは覚えたてであろう「スゴイ!」を合間に挟み、「ミューニックは可愛いですか?」と日本語でアピール。

すると突然「日本の皆さんにタイの言葉を教えたいと思います」と、ミュージック先生によるタイ語講座が始まる。本日のタイ語は「ナーラック」――意味は「可愛い」――だ。先生から「ミュージックはナーラックですか?」との問題が出されると、場内中飛び交う「ナーラック!!」の嵐。その反応に、大いに照れてしまったミュージック先生。思わずミューニックに抱き着き照れ隠し。その姿こそ、まさに「ナーラック!!」の一言だ。ここでプーペもすかさず「プーペもナーラック?」と聞き、「ナーラック!」の返しが飛び交うとこちらはニンマリ。これもまた一つの「ナーラック」だ。

その後は、サッチャンから「日本に来たら何をしたい?」とメンバーへの質問。ミューニックは「48劇場を見に行きたい!」とアイドルとして100点の答え。ミュージックは「かき氷が食べたい!」と答えると、プーペは「食べたい!暑い~!!」と、このまとわりつく熱にちょっと、グッタリのご様子。

ホッコリとするトークの後は、再びライブに。パープルのポンポンを持ち『Yume e no Route –หมื่นเส้นทาง–』(夢へのルート)が始まる。ここでも覚えたてのナーラック!が、愛らしく踊るメンバーたちに降り注ぐ。

そしてラストナンバーはやはり、この曲『Koisuru Fortune Cookie (คุกกี้เสี่ยงทาย)』(恋するフォーチュンクッキー)だ。この日は先ほどのミュージックの発言を受けてか「おにぎりダンス」の掛け声は「かき氷~♪」に。突き刺さるような日差しの下、メンバーもフロアもみんな笑顔を浮かべ「かき氷ダンス」に興じる。さすが微笑みの国のアイドル!青空にも負けない素晴らしい爽やかさを振りまき、BNK48の二度目のTIFに幕を閉じた。

昨年出演した超選抜メンバーだけでなく、どのメンバーも魅力的で面白い。「また会いましょう!」との約束を胸に、再び日本の地で彼女たちのステージを堪能できる日を心待ちにしたい。


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