AKB48柏木由紀考案選曲の新公演、向井地美音も驚愕のセットリスト

アイドル 公開日:2019/07/01 31
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これまでAKB48の劇場公演は、各チームが行ったり、著名人のプロデュースによる公演が行われているなか、現役メンバー柏木由紀による新公演『アイドル修行中』が昨年5月スタートした。

アイドル好きでもある柏木の選曲ということで、ファンのハートをがっちりと掴んだ人気の公演だった。昨年11月にその公演が千秋楽を迎え、惜しまれつつ終了してから約7ヶ月が経ち、再び柏木が考案したセットリストによる新公演『僕の夏が始まる』が6月30日にスタートした。初日の公演には、鈴木くるみ、西川怜、向井地美音込山榛香安田叶岩立沙穂大盛真歩柏木由紀谷口めぐ福岡聖菜浅井七海岡田奈々村山彩希岡部麟小栗有以倉野尾成美の16名が出演した。




その公演のオープニング曲には2012年に発売された『真夏のSounds good!』のカップリング曲『3つの涙』からスタート。まさかの選曲に総監督でありAKB48検定でチャンピオンになった向井地美音も驚きを隠せない様子だった。続けて『Seventeen』『ボーイフレンドの作り方』『やさしさに甘えられない』と通好みの楽曲を披露。さらに劇場公演で歌うことがあまりないチームサプライズの『女神はどこで微笑む?』『最後にアイスミルクを飲んだのはいつだろう?』『キンモクセイ』などレアな楽曲で多くのファンをうならせた。

アンコールでは、初期のチームKが歌い人気となった『脳内パラダイス』『水夫は嵐に夢を見る』、そして最後にAKB48の代表曲でもある『ポニーテールとシュシュ』を歌い公演の幕を閉じた。

終了後に囲み取材に応じた柏木は「今回の劇場公演を作ることになりまして、AKB48のシングル曲やアルバム曲などいろんな曲を全部聴きまして、今のメンバーで歌ったらいいなという曲をどんどんリストアップをして、流れなど考えた公演です。公演タイトルが『僕の夏が始まる』ですけど、これは跡付けて「夏」で選んだわけではありません」とコメントした。

今公演ではシングル曲は『ポニーテールとシュシュ』のみだが、「劇場公演にはこれまでシングル曲を入れるころがなかったんですよ。いま改めて劇場で観たいなと思う人が、一曲くらいテレビで聴いたことのある曲があって、それを秋葉原で聴けるのがいいんじゃないかなと思いました。そのときにどのシングル曲を入れようと考えたところ季節もそうですし劇場でもフルでやったことがなかったので『ポニーテールとシュシュ』を選びました」と明かした。

レアな曲が多い公演についてAKB48に詳しい総監督の向井地美音は、「一曲目の『3つの涙』からおそらくファンの方も「なんの曲だっけ?」ってわからない人が多いと思うんですよ。それくらいレアで滅多に耳にすることのない曲をゆきりんさんが選んでくださったユニット曲もチームサプライズの曲だったり、ふたりで歌う曲を3人で歌ったっり、いろんな曲を新しい形で、AKB48のよさを伝えることができる公演んんじゃないかなと思います。私も今まで、新しい公演に出るときに、知っている曲が多かったんですよ。歌詞を改めて覚えることしたことがなかったんです。今回は4・5曲くらいわからない曲があって、歌詞を覚えることが苦手なんだなと気付きました。AKB48には1000曲以上あるので、なかなか歌われない曲もあるので、それを掘り出してくれたゆきりんさんに感謝しています」語った。

公演を終えた今の心境を聞かれた小栗は、「ゆきりんさん公演は本当に初めて聴く曲だったりとかで、最初は歌詞だったりとかフリを覚えるのが大変でいっぱい練習をして、みんなであわせたり、たくさんリハーサルもて、メンバーひとり一人と本当に仲良くなれたし、メンバーみんなでこの公演を作っているなという感じがして、すごく達成感のあった公演でした」と振り返った。

岡田奈々村山彩希が歌った『女神はどこで微笑む?』では、汗の量がハンパなかったが、村山は、「ひと公演終わったらプールに入ったみたいになっていました。でも夏なのでよかったです。しかも汗が似合う衣装なのでなおよかったです」とコメントした。

この公演を通して得たことについて聞かれた岡部は、「この公演の練習中にメンバーをまとめたりとか上に立つ人ってこうあるとすてきだなということをゆきりんさんを見て思いました。あざといとかいろんなことを言われていますけど、ゆきりんさんがこれまでAKB48で培ってきたことを惜しみなく私たちに教えてくれました。ゆきりんさんから学ぶことが多いので、一緒にやれて学ぶ機会があってメチャメチャうれしいです」と柏木を尊敬の眼差しで見つめた。

岩立は「5月にチームBのキャプテンになったばかりなんですけど、チームではないですけど今回はこうしてAKB48としてひとつの公演ができるのもいいですね。個々が集まってAKB48としての公演を成り立たせていくので、もっともっとAKB48の魅力をみなさんに伝わったらいいと思い、レッスンも頑張りましたし、これから届けていきたいです」と語った。

公演を通して友達が増えたと喜んでいる倉野尾は、「人見知りであまり人としゃべらないんですけど、たくさん話しかけてくれる後輩も増えたのと、あと劇場の主でもある村山彩希さんと初めて一緒の公演に出まして、彩希さんから得るものも多く、すごくうれしかったです」と村山を絶賛した。

今回の新公演を通して今後のAKB48をどのようにしていきたいか聞かれた柏木は、「今回はこの16人でレッスンをしてきましたけど、みんな一生懸命でステージにかける想いだったり、仲間と協力をしあっていて、AKB48のよさってそういうとことだと実感できました。また今日と違うメンバーがこの公演をやってもお互いのよさだったり、個人の個性も出せる公演にと思ったので、できるだけ多くのメンバーに出てもらって、チームの公演と違ったそれぞれのよさをみんなで出してくれたらいいなと思っています」と力を込めた。

向井地は、「今回の公演はゆきりんさんが考案してくださったり、いろんなメンバーが自ら発案してなにかをしようということが最近のAKB48では多いので、この公演のリハーサルでも先輩も後輩も関係なく積極的によりよくしようという意見を出し合ったりもしました。与えられたことをただやるのではなくて、自分たちから作り上げていくのが今のAKB48にできるのがよさなのかなと思うので、それを全メンバーで公演を通してやっていきたいと思いますし、あとはAKB48はこの夏に全国ツアーも控えているので、2019年の夏も始まったなとファンの方にもほかの人にも思ってもらえるように全力で頑張っていきます」と意気込んだ。

取材・文:ブレーメン大島

ⒸAKS

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