NMB48「近畿十番勝負」ラストはチームBⅡ、卒業の城恵理子へ嬉しいサプライズ

アイドル 公開日:2019/04/24 12
この記事を
クリップ
}/

3月26日からスタートしたツアー「NMB48近畿十番勝負 2019」。今ツアーはチーム別に行われており、ツアー最後を飾るチームBⅡ公演が大阪・オリックス劇場で行った。

新キャプテンの小嶋花梨を筆頭に、東由樹梅山恋和内木志・本郷柚巴・山本彩加加藤夕夏山田寿々城恵理子上西怜・中川美音・塩月希依音山本望叶に加え、研究生の泉綾乃・南羽諒・新澤菜央が出演した。




コンサートが始まる直前には前座として16人の研究生が登場。NMB48のデビュー曲『絶滅黒髪少女』を披露。前座を終えてコンサートがスタートとなり、オープニング曲は『妄想ガールフレンド』。ネコのセクシーでカワイイ衣装で登場し、会場からどよめきが起きるほどだ。続けて『アップデート』『法定速度と優越感』『Only today』を一気に歌い上げ、新たな新チームBⅡの魅力を見せてくれた。

かわいらしさをアピールした楽曲のあとには、『大奥』をイメージした16人のお姫様になったちょっと変わったステージが展開され、『恋愛ペテン師』『美しき者』『床の間正座娘』を披露。ここでは『大奥』のように女の闘いが行われたのだが、そのバトルで山本彩加が勝ち抜き見事にセンターポジションをゲットして、ナンバー1お姫様の座を手に入れた。

ちょっと大人の設定に挑戦したメンバーたちだが、ここからは学校行事を題材にした芝居に挑戦した。物語は入学式から始まるのだが、メンバーはなんとセーラー服で登場、『らしくない』に合わせて芝居が展開された。続けて運動会の季節になるのだが、そこでは体操着になり『しがみついた青春』を披露。学芸会で『Must be now』、そして最後の卒業式ではAKB48の『桜の花びらたち』を歌いながら卒業証書授与式が行われて、メンバー全員が先生に扮した金子劇場支配人から卒業証書を受け取った。ここまではある程度想定内のことだったが、城恵理子の卒業証書だけ違うものになっていた。そこにはチームBⅡメンバー全員の寄せ書きが書いてあり、NMB48の卒業を目前にした城へのサプライズプレゼントだった。楽しいコーナーだったはずが、最後に感動を与えてくれる展開になった。

感動のあとにはNMB48の 人気シングル曲『ドリアン少年』『純情U-19』『オーマイガー』『北川謙二』などを歌い大きな盛り上がりを見せてくれて、最後は『ワロタピーポー』で本編の幕が閉じた。

会場が暗転すると客席からアンコールとして「チームBⅡ」コールが行われ、そのアンコールに応えて再びメンバーはステージに戻ってきてくれた。アンコールでは『情熱ハイウェイ』『僕だけのValue』『まさかシンガポール』の3曲を歌い、最高も盛り上がりを見せてくれた。

ツアーの千秋楽ということでキャプテンの小嶋花梨が口を開いた、「新体制になって初めてのツアーで満員にすることができなくてすごく悔しかったです。私らしいキャプテンと言いながらまだそれを見付けられないです。NMB48が大好きですけど、いま自分がなにをしたいかわからなくて、もう少し時間はかかると思いますけど、新しいNMB48をもっともっと好きって言ってもらえるように頑張ります。このツアーでの現状と向き合ってこれから強い気持ちを持っていきます。今回のツアーではチームごとにカラーが出たと思っています。チームBⅡがNMB48の未来の先頭に立ってを引っ張っていきたいと強く思っています。全グループがひとつになったときに、もっともっと成長したNMB48になっていると思いますので、これからもよろしくお願いします」とコメントした。

続けて5月4日に卒業が決まり、ホールコンサートが最後になった城は、「3月19日のチームBⅡの劇場公演で卒業を発表させていただきました。卒業を心に決めてから自分のことより後輩を育てたい気持ちがドンドン強くなっていました。1月に組閣が行われたときに、私はどんなチームに入るのか気になっていました。そこで私の所属がBⅡに決まり、メンバーを見たら若い子ばかりでした。選んでくれた大人の方々は、私が後輩を育てたい気持ちをわかってくれたのだと思います。初期のころの私はなにもできませんでした。メンバーやたくさんのスタッフさんに支えられてこうしてやってこれました。これといって取り柄はないんですけど、後輩からどうしたらそんなに上手になれるんですかと聞かれることがあるんですよ。私は自分が上手だと思わないようにしています。常に上を目指していました。70人くらいいる中で、どう目立てるか、研究してライブを観てきました。残り短い時間ですけど、後輩にいろんなことを教えていきたいです。いつでもみんなのお手本になりたいと思っているので、今日まで頑張ってきました。こうやってライブや公演ができるのもファンのみなさんが応援してくれるからです。これが最後のライブになってしまいますけど、本当に最高の1日を過ごすことができました。5月4日に卒業公演がありますので、最後までよをしくお願いします」とコメントした。、

ここで最後の曲になるのだが、なんとAKB48の『大声ダイヤモンド』というNMB48では歌うことがあまりなかった曲が選ばれた。これは城が考えたようで、最後はセンターで「大好き」とファンにアピールしながらツアーの千秋楽、そして城にとってのホールコンサートの幕は閉じた。

しかし集まったファンは帰ろうとしない。客席から「恵理子」コールが巻き起こり、ダブルアンコールとして再びステージに戻ってくれた。本当の最後として『青春のラップタイム』を歌いすべての幕は閉じた。

昨年11月に山本彩が卒業し、1月に大組閣が行われて、これまでのチームは解体し、新チームが発足。その新チームによる初めてのコンサートツアーということで、各チームがどのようなステージをやるか想像ができなかったが、結成間もないチームとは思えないほどのチームワークがあり、しっかりチームカラーを見せることができたツアーになったのではないかと思う。今後はチームとしてどのような進化をするのか楽しみである。

取材・文/ブレーメン大島 

NMB48

この記事の画像一覧