“けやき坂46ラストライブ” 日向坂46本格始動「一本の欅から 青空が生まれた」独自路線歩む

アイドル 公開日:2019/03/07 20
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先月11日に改名し、3月27日(水)に念願のデビューシングルを果たすけやき坂46改め、日向坂46。改名発表のSHOWROOM特番内で同時に発表された、「デビューカウントダウンライブ!!」が3月5日と6日の2DAYSにわたり横浜アリーナで開催した。公演は両日ともソールドアウト。観客動員数は2日で24,000人に上った。

残念ながら2期生の濱岸ひよりは体調不良のため欠席となったが、お馴染みとなった欅坂46の『overture』のあと、『ひらがなけやき』からスタート。佐々木久美は「私たちは2月11日に改名を発表したのですが、自分たちも事前に聞いていなかった話で、みなさんにちゃんと”けやき坂46”としてのご挨拶が出来ていません。なので今回は前半は”けやき坂46”ラストライブということでお送りします!みんな声出せますかー!!」とファンにメッセージを贈った。




VTRでは、たったひとりの”けやき坂46”だった長濱ねるも登場しながら、今までの歴史を辿るセットリストは、ファンには涙なしでは見られない。『誰よりも高く跳べ!』『それでも歩いてる』をパフォーマンスした後、二期生が登場し、乃木坂46のデビューナンバー『おいでシャンプー』、『イマニミテイロ』『ひらがなで恋したい』『半分の記憶』『期待していない自分』、そして『ハッピーオーラ』終盤には3期生として仲間入りしたばかりの”ひなのなの”こと上村ひなのも参戦、初々しいパフォーマンスをみせた。「”けやき坂46”は今日でいなくなっちゃうんですが、存在は私たち、そしてみなさんの中で生き続けますよね?ひらがなけやき坂46でした”!ありがとうございました!」とあいさつし、メンバーは一旦ステージから降りる。ここまでの11曲はけやき坂46時代の楽曲のパート。1月まで紡いできた”ひらがなけやき”としての彼女たちの歴史だった。

そしてステージに流れた、新しい扉を開く、”日向坂46”の『overture』が会場に響くと、ここからは“日向坂46”としてのコンサートが始まる。

会場もけやき坂46のシンボルカラー”欅色”の緑から、日向坂のカラー”そらいろ”のサイリウムを揺らし、“日向坂46”の門出を祝った。まずは3月27日発売の『キュン』を熱唱。彼女たちの可愛さと穏やかさと爽やかさが交差する秀曲だ。さらに『キュン』に収録されている『ときめき草』『耳に落ちる涙』『沈黙が愛なら』、佐々木久美佐々木美玲加藤史帆高本彩花小坂菜緒の新ユニットの楽曲『Footsteps』、そして”けやき坂46”名義での最後の楽曲『君に話しておきたいこと』『抱きしめてやる』を披露し、『JOYFUL LOVE』パフォーマンスの後、秋元康氏がこの「カウントダウンライブ!!」のために書き下ろした未発表曲『日向坂』を披露。「みんなでまっすぐ進もうぜ、目の前に日向坂」力強く坂を上る彼女たちの笑顔は輝いていた。

アンコールでは、再び『キュン』を披露、そして今までのライブでも超絶盛り上がる『NO WAR in the furture』、最後は『約束の卵』で、日向坂46初のライブは幕を閉じた。

ライブの感想を聞かれた、デビュー曲でセンターを任された小坂は「いろいろ思うとこととかもたくさんあって…」と泣き顔に。隣りの加藤が必死で勇気づける中、声を絞り出し「不安なこともあったんですけど、(欠席の)ひよたん(濱岸)の気持ちも込めて、みんなでこのステージに立っていると思うと本当に嬉しいし、このメンバーとおひさま(ファンの総称)の皆さんに出会えて本当に嬉しいです。ありがとうございます!」とメッセージを贈った。

いつも欅坂46の背中を追い続けた3年間。長濱ねるが兼任を解かれ、大きな存在を失った中で、自分たちのあるべき姿を模索し続けた”けやき坂46”は、”日向坂46”となり、これまで育ててきた”ハッピーオーラ”に暖かい陽だまりの安心感が加わった、自分たちで築いた坂道を上って行く。“一本の欅から、青空が生まれた”…そんな彼女たちにエールを贈りたい。

撮影:上山陽介

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