HKT48の底力 松井珠理奈復活 悲願の1位「リクアワ2019」の面白さ

アイドル 公開日:2019/01/19 24
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AKB48グループリクエストアワー セットリストベスト100 2019』がTOKYO DOME CITY HALLで行われた。同イベントは2008年から始まり今年で12回目。AKB48グループのCD楽曲及び公演楽曲1182曲からエントリーされ、その中からファン投票で選出された上位100曲をカウントダウン形式で紹介。昨日に100位から76位までの発表され、本日は75位から1位までの順位が発表された。

初日には上位のランクインが期待されたAKB48の『Teacher Teacher』や『NO WAY MAN』などの最新シングル曲が早々に登場する波乱のなか、ファンにとっての絶対的なフェイバリットソングがどこまで上位に食い込むかが見どころ。リクエストアワーは楽曲の総選挙とも言われており、有名な曲が上位に来るとは限らないのも醍醐味だ。




ランキングには、普段あまり聴くことがないシングルのカップリング曲などを中心にランクインしていた傾向で、今回は特にHKT48のランクインが目立っていた。現在HKT48は、宮脇咲良と矢吹奈子の主力のふたりがIZ*ONEに専念中ということで、心配の声も聞かれたが、松岡はなを中心に多くの楽曲が選ばれた。さらに指原莉乃の最後のリクエストアワーということも大きな要因だろう。

NGT48 研究生の初の楽曲『今日は負けでもいい』は 13 位、STU48 デビューシングル『暗闇』 は 8 位、今は別々のチームで活動している AKB48 16 期生の『抱きつこうか?』は 7 位と、フ レッシュな楽曲が上位に食い込む大健闘を⾒せ、 4 位は、昨年春に開催された「AKB48 グループセンター試験」で好成績を残したメンバーによる『君は僕の風』。ライブでは初披露となり、48 グループへの知識と愛を持つメンバーた ちへのファンからの支持が集まった結果となった。

トップ3も大方の予想を覆した結果に。3位には、昨年の選抜シングル総選挙のシングルのAKB48『センチメンタルトレイン』が選ばれた。総選挙1位を獲得した松井珠理奈が長期休養、センター不在で披露していたのがファンの印象に残ったか。その後の松井完全復活もあり最高の結果となった。

 2位にはHKT48田中美久松岡はな田島芽瑠が歌う『ロマンティック病』。卒業を控えた指原に対しても大きなプレゼントになったことだろう。

そして1位はチーム8の『47の素敵な街へ』が輝いた。2015年に11位にランクインしたことを皮切りに、16年は3位、17年と18年は2年連続で2位というあと一歩の状況が続いていた。NGT48の三連覇も予想されていたが、ようやくその高い壁を越えることができた。

1位の発表があった瞬間には、会場から割れんばかりの声援が送られ、そのままイントロがスタート。メンバーは頭に都道府県のカチューシャを付けて登場するのだが、このカチューシャはチーム8がデビューしたころに、名前を覚えてもらうために付けたのが始まり。今ではカチューシャ姿を見る機会がほとんどなくなってしまったが、デビュー当時を思い出させてくれる演出にファンも歓喜した。1位になった感想を聞かれた中野郁海は、「ようやく満を持して1位をいただけて、本当に皆さんのお陰です」と喜んだ。小栗有以は、「やっと1位を獲れました」と笑顔を見せた。

本編が終了してアンコールの声が掛かるとサプライズで入山杏奈が登場。入山は昨年3月にメキシコのテレビドラマ『LIKE』に抜擢され、現在メキシコに留学中。入山は「完全帰国というわけではなくて、お仕事で帰国したらリクアワをやっていたので来ちゃいました」とにっこり。挨拶だけで終わってしまうかと思ったところ、指原が簡単な曲を用意しといたから一緒に歌おうと誘い、入山は快く受け入れた。その簡単な曲とは『恋するフォーチュンクッキー』。センターの指原を中心に楽しく歌って踊った入山は、「みんなと一緒に踊れてうれしかったんですけど、次の曲はリハーサルをやってないので帰ります」と言い残しステージを後にした。

指原にとって最後のリクエストアワーとなった今回のHKT48の躍進、チーム8の悲願の1位獲得などファンの予想をいい意味で裏切ることが立て続けに起こった今年のリクエストアワー。2019年もAKB48グループの活躍はつづく。


ⓒAKS

取材・文/ブレーメン大島

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