2014年8月には富士山山頂でのライブを成功させるというアイドル界初の偉業を成し遂げ、同じく2014年及び2015年には2時間ノンストップライブの1日2公演というハードパフォーマンスを完遂するなどメンタル面はもちろん、フィジカル面でもアイドル界のトップをひた走るアップアップガールズ(仮)。
これまでにも前人未到のアイドルパフォーマンスを繰り広げてきたアプガが12月27日(木)、Zepp Tokyoにて全80曲を披露する約8時間(3部構成)という超弩級のライブ「アップアップガールズ(仮) Live of All Songs 〜立ち続ける事〜」を成功させた。
1部スタートの1曲目よりデビュー曲『Going my ↑』という、アプガの歴史を感じさせる滑り出し。トークパートでは「それぞれの曲に出会いがあるから、すべての曲が宝物」との言葉があったが、これらが実際に体感できる素晴らしいセットリスト。
1部2部が元気に終了した時点で「想像してたよりも全然元気だよね!みなさんもまだまだいけますか?」といったステージからの呼びかけがあると、駆けつけたファンたちも大声援で答えるというフィジカルエリート揃い。
2階席では妹分である(2)メンバーも見守っていたため、新井愛瞳より(2)メンバーに対し「そろそろお腹へってきたんじゃないの?」と呼びかけられると、(2)全員がうなずいてしまい、「うん。じゃねぇよ!」とツッコまれるという盛り上がりも。
そして、ライブ自体も3部後半に突入。アプガメンバーたちは「これは演出用のものです」と会場を沸かせてはいたが、足元には吸入用の酸素スプレー缶が配備されるなど疲労も相当なものであるはずなのだが、「みなさん覚悟はできてますか!?ラストスパート!!」この掛け声とともにアプガのダンスパフォーマンスも再びキレを加速させたため、会場のボルテージはまさに最高潮。このまま79曲目まで突っ走ると、ラスト80曲目に選曲されたのは、THEイナズマ戦隊が手がける『私達(with Friend)』。この大団円には会場全体より惜しみない拍手やエールが送られることとなった。
全80曲を歌い終えた佐保明梨からは「私たちがやりたいって言ってやらせてもらった全曲ライブだけど、応援してくれるみなさんのおかげ。スタッフさんのおかげ。それでも始まる前は不安もいっぱいだったし、キツいんだろうなという思いもあったし…、本当にキツかったけど(笑)でも、そんなキツさも楽しかったし、嬉しかった!」との言葉があり、長いライブもいよいよ終了かと思われたのだが、ここからなんと、平成最後の挑戦として2019年最初のチャレンジ企画でファンとギネスに挑戦するという企画が発表。
さらに、2019年最初の単独ライブ<アップアップガールズ(仮)5 to the 5th Power>』が、2月10日に埼玉・HEAVEN'S ROCK さいたま新都心VJ-3にて開催。また、5月3日の新宿BLAZEでの単独ライブから5大都市を含むツアーの開催というビッグニュースが発表された。
そして「81曲目に、新曲を歌ってもいいですか!?」
なんと、2019年2月19日にリリース予定の両A面シングルより、新曲『アゲノミクス!!』を初披露というまさかの大サービスに会場は大盛り上がり&大満足というフィナーレを迎えることになった。
締めくくりには「平成も終わりとなりますが、新元号になって一番盛り上がってたぞ!ってアイドルになります!次の時代の一番最先端を行くのはアップアップガールズ(仮)です!」との言葉があったが、この勢いのアプガであれば実際にこの言葉を体現してくれるに違いない。
●2月10日2019年最初の単独ライブ決定
<アップアップガールズ(仮)5 to the 5th Power> 2019年2月10日(土)
HEAVEN'S ROCK さいたま新都心VJ-3
(1)開場13:00/開演:13:30
(2)開場17:30/開演:18:00
●2月19日両A面シングル発売決定
81曲目として披露された「アゲノミクス!!」含む両A面シングル
●5月3日(結成記念日)新宿BLAZEにて単独ライブ決定
この日を皮切りに5大都市を含むツアー開催! (開催地などは後日発表)
●2019年最初のアップアップガールズ(仮)チャレンジ企画
ファンとギネスに挑戦(詳細後日発表)