SKE48 在籍5年で初選抜の荒井優希「よく入れたなぁ~ってメチャ思ってます(笑)」

アイドル 公開日:2018/12/09 41
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SKE48の24thシングル『Stand by you』インタビュー。2回目は、初選抜入りを果たした荒井優希に迫る。総選挙でも躍進を果たした彼女の選抜入りについて、熊崎晴香竹内彩姫という盟友たちはどのように見たのか。そして待ち受ける11年目のSKE48について、3人に忌憚なく話してもらった。




ーー「爆発力、期待しているから!」って珠理奈さんに言われました(荒井)


―荒井さん、念願の初選抜入りですね!

熊崎&竹内 

(パチパチ)

荒井 

ありがとうございます。


―デビューから5年でようやくの初選抜、それまで総選挙などでも結果を残してきたからこそ、正直「やっとか」とは思いませんでしたか?

荒井 

それが、アッという間すぎて、5年も経ったの?という自覚がなくて。後でファンの方に「選抜入りまで5年はかなり長いよ」と言われて。どうやらSKE48の歴史的にも初選抜まで5年の長さはトップ5に入るぐらいの長さらしく。

熊崎&竹内 

えぇ~っ!?

荒井 

そう考えてみると私、よく入れたなぁ~ってメチャ思ってます(笑)。


―むしろ、悔しさより先に、不思議な気持ちだったと。

荒井 

なんと言えばいいんでしょう。悔しいは悔しいんですけど、入れない理由は自分でもわかっていたから当然だったんですよ。個性も全然ないし……。

竹内 

……個性の塊が何を言っているの。

熊崎 

ゆきゆきは「変」が個性でしょ。ラジオに出るたびに思うけど、個性の塊がドン!と出すぎだから。


―一時期「らじらー!サンデー」(NHK-FM)にて、荒井さんが送るメールの内容があまりにも強烈すぎて、ある時から「お便りコーナー」として独立していましたからね。

熊崎 

そうでしたよね。私も初めてゲストに呼んでいただいた時には、コーナーなんてなかったのに、次に出演した時には、「ゆきゆきコーナー」が用意されていたから。

荒井 

あぁ~(笑)。

熊崎 

でも、コーナー化ってスゴイよね。歩く個性の塊のゆきゆきだからこそだよ。

荒井 

そう……なのかなぁ?自分では本当にわからないんですよね。


―そんな強烈な個性を持った荒井さんが選抜入りしたことで、選抜内の空気は変わりましたか?

竹内 

……いつも一緒にいるから、変化を感じないよね。

熊崎 

うん(笑)。

竹内 

ただ今年、珠理奈さんが休んでいる間、その穴を埋めてくれたのは優希だったから、次に選抜に入るべきなのは優希だとは、みんなが思っていたこと。

熊崎 

そうそう。珠理奈さんがお休みしている間、『いきなりパンチライン』のセンターを(須田)亜香里さんが務めていて。その空いた一つの枠にゆきゆきが入って、シッカリと支えてくれたんですよ。ゆきゆきはダンスがすごいから、入ってきてくれてすごく安心したんだよ。

荒井 

またまた、そんなことを(笑)。

竹内 

いやいや、優希が入ってきて、すごく安心しているよ。優希は劇場でもMC、パフォーマンス全てで輝いているからね。

熊崎 

うん、全員が納得する選抜。メンバーとしては頼もしいし、ファンの方も優希ちゃんなら当然でしょと思っている、誰もが認める選抜ですよ。

荒井 

いやいやいやいや!


―今年の総選挙28位のメンバーが選抜にかすりもしなかったら、暴動が起こってもおかしくないレベルですよ。

荒井 

アハハ! もう少し、ファンの方にドキドキさせず、楽に応援してもらえるようなアイドルになりたいですね。

竹内 

けど、優希が入ったことで、SKE48はシッカリと努力すれば、時間がかかっても、ちゃんと結果がついてくるというの、今辛い想いをしているメンバー全員に示せたんじゃないかなと思います。

熊崎 

そうだね、ゆきゆきの選抜入りは勇気を与えたと思う。


―長年の苦労の末に選抜を勝ち取った竹内さんと熊崎さんが言うと、説得力が増しますね。

熊崎&竹内 

いやいやいや!!


―そこは否定ですか(笑)。改めて荒井さんの選抜入りは、どんなことをプラスしてくれると思いますか?

熊崎 

やっぱMCですよ。選抜の中に、爆弾発言をする人がいないんですよね。

竹内 

安定と平和を求めちゃうからね。

熊崎 

そこでゆきゆきには一つ、ドカン!と一撃を持ってきてほしいんですよ。

荒井 

えぇ~っ!?私ってそういう、危ないイメージなんですか?

熊崎 

いや、勝手な想像(笑)。

荒井 

でも、さっき珠理奈さんにも「MCでの爆発力、期待しているから!」って言われたんですよ(笑)。

熊崎&竹内 

(笑)。

荒井 

みなさん、私に何を求めているんですか?マジで、マジメに生きているだけですよ! なんで私に「変」を求めるんですか!?

竹内 

アハハ!だから何も意識せずに、そのままマジメな優希でいてね。


「10周年おめでとう!」の余韻にひたるのは、もう終わりにしないと


―10月5日をもって10周年を迎えましたが、この1年を駆け抜けてみていかがでした?

熊崎 

まずは10周年という大切な時に、私たちもSKE48にいられるというのが幸せだなと思いました。

竹内 

平成最後の年になったしね。

荒井 

あっ、本当ですね。

熊崎 

そういう大切な節目をSKE48のメンバーとして迎えられるのはホント嬉しいですよ。10周年まるまるいたわけではないのですが、気持ちは10年いた!というぐらいに、熱い想いでSKE48にいますし、それぐらいSKE48が好きで。なんでこんなに強い想いでいるのかと言えば、先輩方がSKE48の良さを背中で語ってきてくれたからこそ。だから私たちの世代も、これからその“楽しいSKE48”を継いで繋げていきたい、そう強く思った1年でした。

竹内 

……パーフェクト!!

一同 

(笑)。

竹内 

ということで、今日は終わりで(笑)。

熊崎 

ちょっとぉ、人任せ!!

荒井 

それぐらい素晴らしいコメントってことですよ。


―素晴らしい気概ですね。劇場での存在感、総選挙での結果、個々の活躍……と、6期生、ドラフト1期生の皆さんは、今やSKE48の中軸を担っているからこその頼もしい言葉です。

熊崎 

10周年を迎えるだいぶ前から、先輩方からはモチロン、スタッフさんからも「10周年のその先は頑張って、あなたたちが作らないとダメだからね」と言われることが増えてきて。だから10周年おめでとう!という気持ちと並行して、気を引き締めなきゃ!という意識になりましたね。

竹内 

先輩方も少なくなって(松村)香織さんも卒業するので、私たちはもう完全に「中堅」なんて呼ばれている場合じゃなくなってきているんですよね。

熊崎 

香織さんは卒業発表の日、関係者さんとの挨拶の中で「6期生、ドラフト1期生の今の成長を見て、私は卒業を決意しました」とおっしゃっていて。その一言を聞いた時に、完全に身が引き締まりました。卒業は今でも取り消して欲しいぐらい、メチャクチャ寂しいし心細いんですけど、そこまで言ってくださった以上、その期待に応えられるような人に、心も体も成長しなくちゃいけないなぁと思っています。

竹内&荒井 

(頷く)

熊崎 

チームSは、リーダーの(北川)綾巴、(山田)樹奈が中心になってチームを引っ張ったりと、各チームで6期とドラフト1期が軸になって動いていたりして。

竹内 

私と優希がいるチームKⅡも、私たちがまとめる時間もすごく増えてきた。

熊崎 

チームEも同じ。何か去年ぐらいまでは「新人」「期待の若手!」扱いされることが多かったんですけど、もう新人気分でいたらマズイなぁという雰囲気が。


―ドラフト1期生も、選抜常連の惣田紗莉渚さん、チームS副リーダーの松本慈子さん、チームE副リーダーの福士奈央さんと、やはりSKE48の軸を担う方ばかり。

荒井 

でも、6期の先輩方に比べたら、ドラフト1期はノンビリほのぼのとした4人だからか、後輩感は抜けきれていない気がします。6期のみなさんが「これからのSKE48をお願いね」と先輩方に言われていて、その言葉通り後輩たちを引っ張っている姿を見ていると、私たちも「頼りなる存在にならなくちゃなぁ」と、自覚を持った行動をしないといけない気がしています。


SKE48は11年目という時間を走り始めたばかりですが、今グループ内はどういう空気ですか?

竹内 

みんな危機感を持っていると思います。10周年という一つの大きな区切りを迎えてしまったから、ある種の燃え尽き症候群になってしまうんじゃないか?って。「おめでと~!」の余韻に浸るのもそろそろ終わりにして、そこからさらに上にのぼろう!という気持ちが、先輩たち、私たちもモチロン、下の世代の子たちはすごく強く持っていると思います。

荒井 

うん、この1年は「おめでと~」の年でしたけど、ここから先、より先のことを、全員が考えるようになっていますよね。何よりまず、みんなの中に10周年のタイミングを名古屋ドームで迎えられる、という気持ちがあったと思うんですよ。

熊崎 

あった、あった。


―確かに、前作『いきなりパンチライン』リリースの際にも、10周年をナゴヤドームで迎えたいとおっしゃるメンバーは多かった。

荒井 

ただ、結果は全然。まだまだ遠いなぁと、実感しました。でも、それが私たちに課された大きな試練だと思うんですよ。残念な気持ちはありつつ、むしろこれからの大きな目標になった、まだまだやっていけるんだ!とポジティヴに捉えて、11年目からその先は「ナゴヤドームにもう一度立つ!」を目標に歩んでいきます!


ソロ写真:ⓒAKS

聞き手:田口俊輔

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