アップアップガールズ(仮)アイドルグループ解散相次ぐ中「アプガに託したよ」使命感持って

アイドル 公開日:2018/11/08 8
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アップテンポな楽曲と賑やかで重厚な楽曲という両A面シングル『愛愛ファイヤー!!/私達(with friend)』を11月6日(火)に発売したアップアップガールズ(仮)。

今や妹グループも複数抱える“お姉さんグループ”でありながら、ダンスに楽曲に日々新しく、そして激しく熱い試みを取り入れ続けるなど精力的な成長への意欲を失わない彼女たちの魅力と底力に迫る。




―今回の「愛愛ファイヤー!!」はかなりアップテンポなダンスチューンとなっておりますが、レコーディングは大変ではなかったですか?

関根梓

大変な部分としては途中のラップ部分でしょうか。楽曲のテンポが過去最高の早さだったのと、メンバーでリレーをして行かなければならないということで。それでもアプガには元々速い曲が多いので、ノリやすかったですね。

古川小夏

大変ではありつつもレコーディングは楽しくて、一人ずつライブしている感じでした。ノリノリで汗かきながら(笑)


―「私達(with friend)」に関してはTHEイナズマ戦隊さんとのコラボですが、実現に至った経緯を教えてください。

新井愛瞳

元々2マンライブや大型フェスでのコラボをさせて頂く機会が何回かあったので、私達が単純にイナ戦さんのファンということもあり、「私達に曲書いてください!」って猛アピールしていたんです。それがアルバムで叶いまして、今回のシングル「私達(with friend)」では実際にイナ戦さんたちに弾いて頂き、私達もレコーディングをし直すということで、またさらに熱い曲になりました!


―大胆なアレンジに仕上がっていますが、曲調がかわると伝えたいメッセージや気持ちの入れ方など変わるものでしょうか?

関根梓

今回新しくした「私達(with friend)」はテンポを落としたバージョンなんですけど、スローダウンすることによって一つ一つの歌詞や言葉の強みがより一層強くなって、私達もゆっくり時間をかけて伝えやすくなった気がします。ライブではもう歌わせてもらっているんですけど、やっぱり一人ひとりにちゃんと届けられる瞬間は凄く増えました。今自分たちが伝えたい思い、世界観が、よりじっくり丁寧に伝えられるようになったと思います。


―また、「私達(with friend)」では演奏での共演が注目となっていますね。(古川小夏さんがシェイカー、森咲樹さんがタンバリン、佐保明梨さんがトライアングル、 関根梓さんがマラカス、新井愛瞳さんがタンバリン)

関根梓

最後の歌レコーディングの前に「アプガもやってみよっか」みたいなノリで演奏することになったんです(笑)久保さんから指導してもらいながら、カラオケで遊んでいるみたいな楽しい感じで演奏させて頂きました。

森咲樹

カラオケバージョンで聞くと、ちゃんと私達の楽器の音が楽しめるんですよ。トライアングルのチーンとか!

佐保明梨

トライアングルのチーンには一番注目してほしいです(笑)

古川小夏

でも演奏は歌を録るよりも緊張しました(笑)


―新曲でも勢いが増し、今年も絶好調なアップアップガールズ(仮)ですが、同時に今年はグループアイドルの解散が相次ぎ話題となりました。アプガのみなさんの思いをお一人ずつお伺いできればと。

古川小夏

「アイドルは永遠じゃない」なんて言われてますけど、みんな終わりを見てやってるわけじゃないので。いつかは辞めるかもしれないなと思っていたとしても。今年は同級生や同年代のアイドルが辞めていき、私達より若い子たちが辞めていくのも見送らなくちゃならなくて凄く辛いなって思っていたんです、大事な仲間を失った気がして。それでも彼女たちが前向きになっている姿を見て、私たちも頑張らなきゃと思います。続けたくても続けられない、辞めたくないけど辞めていく子たちももちろんいて、そういう子たちを見ていると、私達が安心してアイドルを続けられている環境って本当にありがたいなとも思います。みんなの気持ちを背負って、アイドルを続けていられることに感謝をしながら楽しんで進んでいけたらと思っています。

森咲樹

同級生アイドルが辞めていったり、結婚したり赤ちゃんを産んだり。これも大人になって環境がガラリと変わっていく一環なのかなと思っています。最近はアイドルの解散とか卒業が多いので、私も改めて自分と向き合い、「森咲樹がアイドルである意味」っていうのを凄く考えるようになりました。その結果、あんまり深く考えすぎずに、大好きなエンターテイメントの世界に関わらせてもえていることに感謝をしつつ、辞めていったみんなの意思も心に刻んで、楽しく発信と活動を続けて行ければと言うところにたどり着きました。実は私、少しナイーブなところもあって、周りの環境が変わると自分も流されちゃうんじゃないかっていう不安もあります。でも、そこで流されることなく、私は私であろうと思っています。

佐保明梨

やっぱり寂しいっていうのが一番あって、私達は今年8年目なんですけど、結成当初からいろんなフェスに出たり、中にはアイドルイベントで週に1回くらい会うグループがいたり、しかも楽屋が一緒だったり。ずっと一緒に過ごしてきたグループが今年になってどんどん解散という形になっていったので、聞く度にショックでした。でも、解散を発表してからのライブだったり最後のライブを見に行ったりすると、その子達が「アプガは頑張ってね!」「アプガに託したよ!」っていう言葉をくれて。こんな時だからこそアプガは走り続けなきゃいけないなって思っています。アイドル界に色々あって、不安に思ってるファンの方。アイドル自身でも不安に思っている子がいると思うんですけど、そういう人たちも安心させられる存在でいたいなと思っています。だからこそ、楽しいこととか。バカみたいなこともまだまだやっていきたいです。

関根梓

今年はアイドルグループの解散というシーンが多く見られたと思うんですけども、まだまだ熱いライブをやるアイドルって沢山いるし、燃えているアイドルは解散したアイドル以上にいるんですよ。私的に、アイドル戦国時代はまだ終わっていないんです。今年は解散ばかりに目が行っていますけれども、私はそこにばかり目を向けてほしくないなって正直思っています。私達自身も、解散しませんし、積極的にライブもやってまだまだ戦っていきます。このことを示しているので、まだまだ上を目指すアイドルもいるというところに目を向けてほしいです。新しい子にもどんどんアイドル業界に飛び込んで来て欲しいです。

新井愛瞳

アイドルをやるにあたって、みんな「好きだから」とか、「キラキラした存在に」とか、アイドルを強要されているわけではないと思うんですよ。そういう子たちが、アイドルができなくなっちゃったっていうのは凄く寂しいです。「私達が、その子達の分までやる」っていうと少し大きく聞こえちゃうかもしれませんが、彼女たちが出来なかったところまでやり遂げたいなと思っています。「武道館やりたかった」とか「10周年迎えたかった」とか「このイベント出たかった」とか、みんなやれなかった事をTwitterにつぶやいてたり、一緒にごはんを食べにいった時にポロッとこぼしたりするんですね。そういった事を一つ一つ実現していったら、その子達のためにもなるんじゃないかなって思っています。私達たちが楽しむのは大前提ではあるけども、私達の行動ってアイドルをやってきた子たちの思いでもあるのかなっていう思いもあります。だからこそ、もう一度武道館でやりたい、もっとシングルやアルバムも発売したいと思います。「アプガに託したよ」っていう言葉をもらえるっていうことは、信頼の証でもあると思うので、だからこそまだまだ走り続けて行かなければならないという使命感もあります。


―それでは最後になりますが、このアイドル業界に異変が起きつつある今だからこそ、「愛愛ファイヤー!!/私達(with friend)」は「こう聞いて欲しい!」という魅力を教えてください。

愛愛ファイヤーは私達の希望を詰め込んでいる曲なので、初めて触れる方にも盛り上がりやすい、耳に残りやすいというキャッチーさがあると思います。イナ戦さんに作って頂いたということもあり、いつものアイドルソングより聞きやすい曲に仕上がっていると思うので、この1枚で新たに私達を知ってくれる人が増えたら嬉しいです。アイドルファンは絶対にノレる曲でありつつも、普段アイドルライブに来ない方であったり、イナ戦さんやバンド曲がメインの方にも楽しんで頂ける楽曲なので、新たな輪が広がっていけば嬉しいです。


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