10月26日(金)~28日(日)の3日間に渡り日本武道館にて開催される、ホットスタッフ・プロモーション40周年記念イベント「Hot Stuff Promotion 40th Anniversary MASAKA」の初日公演にけやき坂46が出演。“Mutation of POP”と題されたこの日はきゃりーぱみゅぱみゅとの競演となった。けやき坂46(通称:ひらがなけやき)はもちろんの事、きゃりーぱみゅぱみゅもアーティスト表記がひらがなと言うことでまさに“ひらがなコラボ”となった。
今か今かと待ちわびるファンたちを前に、まずはけやき坂46のメンバーが登場。『ひらがなで恋したい』をパフォーマンスすると会場を揺らさんばかりの歓声が巻き起こった。続いて最新曲『ハッピーオーラ』を披露した。
キャプテン佐々木久美から「ホットスタッフさん40周年おめでとうございます!40周年と言う記念のライブに出させて頂けるなんて夢のようです!」と喜びを語ると、同じくメンバーの加藤史帆から「今日はきゃりーぱみゅぱみゅさんも出演されると言うことで、きゃりーぱみゅぱみゅさんとけやき坂46のコラボTシャツを作って頂いたんですが、同じステージに立てるだけで光栄なのに、Tシャツに名前が並ぶなんて…!」と改めてきゃりーぱみゅぱみゅとの競演の喜びを噛み締めるようにコメント。
また近年日本を騒がせている一大イベント”ハロウィン”を5日後に控えている本日、この日限りの特別な演出でハロウィンダンスを披露、続けて本来5人のユニット曲「ハロウィンのカボチャが割れた」をメンバー全員で披露。一足早いハロウィンを会場全体で楽しんだ。
続いてきゃりーぱみゅぱみゅのステージが始まりヒット曲満載の圧倒的ナンバーで会場を盛り上げて行く。まさにハロウィンと言えばきゃりーぱみゅぱみゅと言うことを再認識させられたライブとなった。
『キズナミ』できゃりーぱみゅぱみゅのパフォーマンスが終わると会場からはアンコールの掛け声が。そしてきゃりーぱみゅぱみゅが再登場しヒットナンバー『最&高』をパフォーマンス。
アンコールラスト、きゃりーぱみゅぱみゅの呼び込みによりけやき坂46が再登場。会場からはどよめきにも似た大歓声が巻き起こる。キャプテン佐々木久美より「メンバーの中に特にきゃりーぱみゅぱみゅさんの事が好きな子がいるんです…」と振ると、東村芽依が「実はずっときゃりーぱみゅぱみゅさんの事が大好きで、ライブにも行ったことがあるんです…今日はこうやって一緒のステージに立つことが出来て本当に嬉しいです!」と喜びを露わに。また渡邉美穂は「フェスにきゃりーぱみゅぱみゅさんが出演していた時に何としてでもライブを見たくて5時間最前列で立って待ってました!」と思いの丈を伝えた。異色のコラボにファンは大興奮。
けやき坂46のメンバーにとっても夢のようなコラボになったことだろう。最後に佐々木久美から「きゃりーさんの後ろで踊ってたんですけど、本当に可愛くてこんな幸せな時間は無いなあ…と思いました。」ときゃりーぱみゅぱみゅに伝えると、きゃりーぱみゅぱみゅも「ありがとうございます!けやき坂46の皆さん本当に可愛いですし、パフォーマンスも力強かったので私もこれから頑張って行こうと思いました!」と感謝を述べた。
2018年、もはや知らない人の方が少なくなるほどの勢いで成長していくけやき坂46。ハロウィン、クリスマス、年末とまだまだ行事満載の今年、更なる活躍に期待だ。