岡井千聖「Buono!」に入りたかった夢 ”TIF”で叶うもわがまま放題?

アイドル 公開日:2018/08/03 39
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TIF1日目も中盤戦を迎えた。HOT STAGEに響き渡る「岡井ちゃん!」コール。この日の目玉となるステージが待っていた。

昨年のTIFで巨大な爪痕を残したコラボする企画「℃-ute大好きステージ」の中心人物、元℃-uteの岡井千聖による、スペシャルユニット「Cattivo!」のステージだ。嗣永桃子、夏焼雅、鈴木愛理による伝説のユニット「Buono!」に「入りたかった…」という岡井の想いを叶えるために、こぶしファクトリー浜浦彩乃つばきファクトリー浅倉樹々の二人を従え、Buono!トリビュートユニットとしてCattivo!(イタリア語で“マズい”の意味)を結成したのだ。




ハードでエッジィなロックサウンドが鳴り響く中、2015年開催のハロプロカウントダウンコンサートの際に実際にBuono!が着た衣装を身にまとい、3人が登場。『MY BOY』へとなだれ込む。嗣永パートを岡井、夏焼パートを浅倉、鈴木パートを浜浦が担当。さすがパンチある声を持つ3人。アッパーな元曲をCattivo!流のヘヴィな楽曲へと昇華していく。

曲終わり岡井は「Buono!を思い出しつつ、Cattivo!を楽しんで!」と一言。

続くは最初期の名曲『泣き虫少年』。アンサンブルもカチッとハマッてきたところで、次は必殺曲『初恋サイダー』。浜浦の歌いだしで場内は完全にヒートアップ。その声に負けじと三人は美しいハーモニーを響かす。限られた練習時間の中での高い完成度はさすがの一言。

ド級の盛り上がりの後のMCでは岡井節が炸裂。「文句がある!」と切り出せば、「桃ちゃんの衣装、イヤ!雅ちゃんの衣装が着たかった!!」と、なぜか担当衣装にケチをつけ始める。浜浦、浅倉も思わず「なんてこと言うんですか!」とツッコまざるを得なかった。その後、浜浦も「嗣永さんの衣装着たかった!」と暴露すれば「あげるよ!」と押しつけはじめる。隣の浅倉は苦笑いするしかなかった。すると浜浦から「嗣永さんパートなら、なんで小指を立てないんですか!?」と、小指を立てない岡井に鋭い一撃。会場からも「そうだ!」のシュプレヒコール。しかし岡井も「いやぁ、私がそれはキツいでしょ!」と断固拒否。MCでのアンサンブルも、すでに堂に入っている様子。

気を取り直し「ラストスパート」の一言で再びステージに。愛らしい『Kiss!Kiss!Kiss!』では見事ガーリーな空気を生み出し、ラスト『恋愛♡ライダー』で場内の全員の心を「バキューン」と撃ちぬいた。

終演後、岡井から「Cattivo!は今日で解散します!」という急なお知らせがもたらされる。え~っ⁉と湧く場内を無視し、「ありがとうございました~」と言いながらステージを去る岡井。その背中を浜浦、浅倉は「勝手ですねぇ~…」と見守るしかなかった。

Cattivo!のステージが終わっても、祭りはまだ終わらない。後半戦は、℃-ute大好きっ子アイドル集まった、「℃-ute大好きステージ」へとなだれ込む。まず一段目のアイドルたちを呼び込む岡井。すると真っ先に岡井を調子近距離で囲むアップアップガールズ(仮)の面々。「圧強すぎ!」と振り払うと、仕切り直して『大きな愛でもてなして』が始まる。1年ぶりの披露という岡井だがさすがの見事なパフォーマンス。驚くは、集まったアイドル達の完コピぶり。いかに℃-uteが愛されていたかがわかる。

そして次歌うアイドルたちに交代。続いてもアップアップガールズ(2)の鍛冶島彩と吉川茉優に囲まれる岡井。アプガの血は争えない模様。そして「すごい盛り上がる曲を」との紹介で本当のラストナンバー『世界一HAPPPYな女の子』が始まる。最後は、浜浦、浅倉を含めたアイドル全員が集合。総勢25名による圧巻の『世界一~』に、この時間一の盛り上がりが生まれた。

終演後「これだけ℃-ute大好きなアイドルがいてくれて嬉しい」と感想を述べる岡井。いかに愛されていたかを噛み締める。「またいつか℃-uteで踊れる日が来たらいいなぁ」と再度の開催を願う発言も飛び出した。そして「℃-uteをずっと好きでいてください!」との挨拶でこの日に幕を下ろした。その岡井の願いはアイドルがいる限り続いていくことだろう。