あの初ステージから1年 ”=LOVE”「TIF」凱旋、成長ありあり

アイドル 公開日:2018/08/03 39
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TIF、1日目。熱気が高まる昼。HOT STAGEに登場したのは、指原莉乃プロデュースのアイドルグループ=LOVEだ。

昨年、このHOT STAGEにてステージデビューを飾った彼女たちは、大切な場所に再び帰還した。昨年、まだ何者でもなかった彼女たち、だがこの1年で見事素晴らしい成長を遂げ、今や飛ぶ鳥を落とす勢いだ。その勢いを象徴するように、場内には入場制限がかかる。

場内に灯る12色のサイリウム。メンバー紹介を兼ねたOVERTUREが鳴りやむと。上手、下手の二手から勢いよく飛び出す11人(佐々木舞香は活動休止中)。オープニングナンバーは、特大のキラーチューン『ようこそ!イコラブ沼』!愛らしく、ハイテンションにぶち上げまくり、まさに題の如く場内中をイコラブ沼へと引きずり込んでいく。間髪入れずに続くはキラキラとした王道アイドルチューン『「部活中に目が合うなって思ってたんだ」』。大谷映美里のガーリーな佇まいが光る。




そして季節を先取りする『僕らの制服クリスマス』では、グレンチェックのマフラー代わりに白いタオルを首に巻くメンバー。その光景が爽やかで心地よいサウンドとパフォーマンスが意外なマッチングを見せた。冬曲が夏曲へと早変わり、これこそアンビバレント。

3曲立て続け披露の後のMC、リーダーの山木杏奈は「今日は成長した姿をお見せできるように、今日はシッカリ楽しんでいきたいと思います!私たちは年中クリスマスです!」と、昨年はほぼ喋ることのなかったMCでも頼もしい姿を見せた……年中クリスマスの意味は不明だが。

ここから二人の「さいとう」がステージを彩る。今“天使すぎる”アイドルとして注目を集める齊藤なぎさがセンターを務める『届いてLOVE YOU♡』は、まさに彼女の天上級の愛らしさを完全パッケージ。その後は、最年少メンバー齋藤樹愛羅を大々的にフィーチャーした『樹愛羅、助けに来たぞ』でヤンチャすぎるステージに早変わり。間奏の馬飛びも見事成功。

髙松瞳のスマイルが光る『スタート!』をはさみ、イコラブを次なるステージへと高めたシリアスな『手遅れcaution』が始まる。表現力の高まりを伝えるように一糸乱れぬダンスを披露。諸橋沙夏の圧を感じさえる声、野口衣織の絶唱が轟く。

次の曲で最後となり、肩を落とすファンたち。ラストナンバーは記念すべきデビュー曲『=LOVE』。昨年も同じように最後に披露した曲。しかし、がちがちの緊張が走った昨年と変わり、歌もダンスも表現力もレベルアップした、まさにこの1年彼女たちが歩んだ道のりの全てが凝縮されていた。中でも山本の全身で喜びを表現のするがの如く全力ぶりには感動すら覚えた。鳴りやまない大歓声の中、=LOVE、2年目のTIFのHOT STAGEは幕を閉じた。

30分の間にディスコグラフィのほとんどをぶち込み、まさにこの1年の成長した姿をありありと詰め込んだ=LOVEのステージ。彼女たちなりのTIFへの恩返しだったのかもしれない。


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