満員にできなかった「リベンジ公演」アップアップガールズ(仮)インタビューB面

アイドル 公開日:2013/07/08 6
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写真集の発売、新曲の発表、SUMMER SONIC 2013への出演決定と立て続けに大きな動きがあったアップアップガールズ(仮)。そんな彼女たちに聞いたこの夏の意気込みと「雑草魂」。





――アップアップガールズ(仮)の魅力とも言うべき、全力全開の活動は今年も止まりそうにないです。まずは7月24日に『サマービーム!/アップアップタイフーン』の発売が決定しました。
佐保明梨 
『サマービーム!』はまさに夏!っていうぐらい爽やかで、可愛らしくて。なんというかアイドル!な曲だよね。
関根梓 
途中「ラララ♪」と歌う箇所があるんですけど、ここはファンの方たちも私たちと一緒になって歌ってほしい場所なので、ライブで一つになって盛り上がりたいですね。
――『アップアップタイフーン』はいかがですか?
全員 
これはねぇ……。
――いきなりどうしたんですか!(笑)。
森咲樹 
もう、曲に色んな要素を詰め込みすぎなんだよね。
佐保明梨 
歌い始めが、私の演歌パートからスタートするんですよ。けど、歌い終わった途端ガラッと曲調が変わってお祭り騒ぎになって。
古川小夏 
いいとこ取りなんですよ。ちょっと壊れ気味というか(笑)。
佐藤綾乃 
サビの部分で一緒にタオルを回したり、間奏では急にソーラン節になってコール&レスポンスしたりするしね。途中でお神輿を担いだりもするし。
関根梓 
歌詞も相当詰め込んでます(笑)。
新井愛瞳 
詰め込みすぎてブックレットの文字がいつもより字が小さいから見づらい!
―― (笑)。そしてアプガと言えば激しいダンス!ということで、最近ですとニコニコ動画内のアップアップガールズ(仮)公式チャンネルでは関根さんの「踊ってみた」が話題を呼んでます。
関根梓 
おかげ様で(笑)。きゃり~ぱみゅぱみゅさんの『にんじゃりばんばん』を踊った時に、ちょうどイントロの途中でバスが入ってきちゃったんですよ。それがまた音にちょうどよくハマっちゃって(笑)。そのおかげもあって結構観てもらえてるみたい。
――再生数も5万を超えてますからね。
関根梓 
一瞬ですが動画再生数3位にも入りました!「踊ってみた」は定期的にやりたいんですよ! 踊るの大好きだからこういう形で見てもらえるのは本当に嬉しいです。なので『ハッピーシンセサイザ』のダンスの方も観てもらいたいなと(笑)。
――シングル、ニコニコ動画もそうですが、まさに大忙しを象徴するのが8月から始まる初のライブハウスツアー「アップアップガールズ(仮)1stライブハウスツアー アプガ第二章(仮)」だと思います。このツアーについての意気込みはいかがです。
新井愛瞳 
私は群馬出身なので、2日目の高崎でのライブは凱旋公演なんです。だからメンバーとはまた一つ違う想いを込めていて。その後のライブも大切なんですけど、地元でしっかりとライブして、この次にあるライブにも期待できるぞ!って思ってもらえるような内容にしたいんです。
森咲樹 
11ヶ所を回る初めてのライブハウスツアーなので、来てくれたファンの方に、後半に向かってだんだん失速していったとか、疲れちゃったのかな?って言われないような熱い内容にしていきたいよね。
佐保明梨 
その熱さで、一つ一つのライブを大切にやっていきたいですね。
仙石みなみ 
BLITZのような大きな会場や、それこそ300人程のライブハウスも回るのですけど、大きい小さいは関係ないんです。一つのライブをしっかりと臨んで、次のライブへ繋げていこうと思っているので、最初の長野から全力でぶつかっていきたいんです。
佐藤綾乃 
各地で来てくれた人をそのまま最終日9月16日の赤坂BLITZまで連れて行くぐらいの気持ちが大切!今年の夏はアプガが一番楽しかったって言われたい!
――ツアーの中でも、8月31日の横浜公演に関しては格別の想いがあるかと思います。「リベンジ決戦」とタイトルにあるように、今年4月に行われた同会場でのワンマン公演が満員にできなかったことに対しての再戦です。
仙石みなみ 
4月13日のライブは私たちにとって、夢の凱旋公演で。ハロプロエッグ最終公演から2年、やっと7人で戻ってこれたという嬉しさがあったんですけど、目標は満員にすることでしたから嬉しさとは別に、私たちはこのライブに勝てたとは思えていないんです。
――勝てた、とは?
関根梓 
私たちのライブは全部が戦いなんです。
仙石みなみ 
だから「リベンジ決戦」で満員にしないと横浜BLITZ、それに今までの私たちに勝ったことにならないんですよ。今年の夏はリベンジの夏なんです。もう、人が溢れて入れない!ていう所まで行きたいんです。
古川小夏 
海に行くよりも、BBQに行くよりも、アプガのライブが一番楽しい夏の思い出だった!って言ってもらえるようにしないと。
――ライブを「決戦」と仰るように、みなさんはいつも前傾姿勢ですよね。それが顕著に表れたのは昨年12月に行われたT-Palette感謝祭で仙石さんが言い放った「アイドル戦国時代はまだ終わってません!」という言葉だと思います。その「戦う」という気持ちの根源はどこから来ているのですか?
仙石みなみ 
私たちが一度ハロプロエッグで挫折を味わったことから来てるのだと思います。だからこそ、他のアイドルさんよりも強い雑草魂と言えばいいのかな?もう絶対に負けない!っていう湧き出る思いを全員が持っているから、攻め攻めの姿勢に繋がってるんじゃないかな。
佐保明梨 
エッグの時より全然根性たくましくなりました! 
新井愛瞳 
でもさすがに、全然人が来なかったりした時は辛かったね。
――年間100本以上もライブをこなしてますので、そうした辛い瞬間も少なく無かったと思います。そういう時にどうモチベーションを保ったのですか?
佐藤綾乃 
お客さんが少ないっていうことに左右されちゃうと来てくれたファンの皆さんにも失礼ですよね。だったら今日来てくれたファンのために何ができるかというのを、メンバーで考えるようにしたんです。
古川小夏 
少ない人数だったら、逆にファンのみんな1人1人に目を合わせる時間も増えるから、特別な日にできるじゃん!とかね。
関根梓 
私自身は……、あんまりブルーになったことなくて (笑)。1回くらいはあるとは思うんです。けど、それも楽しんでたと思うから大変だったという気持ちは全然ないです。
仙石みなみ 
逆にその1回がメッチャ気になる(笑)。
関根梓 
それ言うの?……ライブの話ではないけれど、実は私レコーディングが苦手だったんですよ。レコーディングが重なった時は気持ちが落ちちゃって。ライブは大好きなんですけどね。けど、最近はレコーディングもだんだんと好きになってきた……かな?
佐藤綾乃
もう30曲近くレコーディングやってるんだから、そろそろ好きになろうよ(笑)。



――先ほど仙石さんから「雑草魂」という言葉が出ました。皆さんが所属していたハロプロエッグ終了の苦い思い出をバネにして精進したことが、今年1月の「ハロコン2013冬~ビバ!」出演に繋がったと思います。出演のオファーを聞いた時、みなさんはどう思われました?
佐藤綾乃 
正直言ってみんな複雑でしたよ。
新井愛瞳 
まだ、(仮)も取れてないし、CDデビューから1年も経ってないから「力が足りてないのに、このタイミングで出るの?」って。
森咲樹 
せっかくお世話になったファンの方や、スタッフさん、先輩方に私たちの今を観てもらえるチャンスだと思ったからこそ、もっと大きくなってから見てもらいたかったというのが全員の正直な気持ちでした。けど、また呼んでもらえるよう、そしてその時には、また大きくなった私たちを観てもらえるようにという気持ちを持てたので、ハロコン出演は私たちの乗り越えなければいけない大きなハードルになりましたね。
――そのハードルの1段を越えたからこそ「私たち、ハロプロエッグ辞めさせられて」というMCが会場で大盛り上がりしたと思います。
佐保明梨 
あれは本当に嬉しかった!
佐藤綾乃 
勝負だったからね。
――あのセリフを言うの、すごい勇気がいると思います。
仙石みなみ 
本番直前まですごい悩みましたよ~。
――盛り上がるだろう、ということは計算の内に入っていたのですか?
仙石みなみ 
そうなってくれたらいいなぁ、とは思ってたんです。
森咲樹 
あの盛り上がりは想定外だよね。
古川小夏 
インパクトを残したかったんですよ。私たちらしいことを何か言いたいね、って話をしたらやっぱりこれしかないって。
関根梓 
けど、エッグ卒業からはしばらく思い出したくもなかったなぁ。
新井愛瞳 
アップアップガールズ(仮)でデビューしてもしばらくはハロプロエッグの話はしたくなかったよね。
佐藤綾乃 
いつも取材内容が「辞めさせられたとき、どう思いました?」っていう話ばかりだったのはどういうこと?って思ったよ(笑)。
佐保明梨 
本当に引きずっていたからこそ言いづらかった…… 。
――それを許せるようになったのはいつごろですか?
仙石みなみ 
アップアップガールズ(仮)で、ダンスや歌、キャラなど自分たちのしっかりした武器が見つかるようになってから、やっと堂々と話せるようになったんです。だからそうなるまでに1年はかかりましたよ。



――たくさんの曲もできて、武器もできて、アップアップガールズ(仮)という存在を確立した今だから聞きます。ハロプロエッグ卒業という経験は、自分たちにとって良かったですか?
全員 
(一斉に)良かったと思います。
――それはどうしてですか?
森咲樹 
みんな視野が広がったんです。私はエッグ時代、音楽=ハロプロで、ハロプロの曲しか聴いてなかったんです。もちろんアイドル=ハロプロでしたので、エッグを辞めて、アプガになってから色んな曲をいただくことで、新しいモノを知ったり、アイドルもハロプロだけではないことも知ることができて。飛び出さなかったらこんなに沢山のことを経験できなかったと思うんです。
古川小夏 
私、今年の4月に横浜BLITZに立てた時に良かったと思ったんです。エッグ時代は新人公演会場がずっと横浜BLITZで、あの会場に立って歌えることが当たり前だと思っていたから、その有難みを知ることがなくて。だから私たちだけで立った時に、それまでのエッグ時代の当たり前だった頃とその後の苦労を知った状態では全然違うステージに感じたんです。その瞬間に「あそこで辞めたことは、今の私が始まるために用意されたことなんだな」って思えたんですよ。
――素敵ですね。では、最後になります。ツアータイトルには「第2章(仮)」と銘打たれてます。この夏から始まる新しいアップアップガールズ(仮)の心構えを。
仙石みなみ 
第1章は、エッグ時代からの自分たちを振り返って、これからの自分たちがどうやって活動していこうかなというのを考える時間だったんです。もう、過去のことは散々見てきました。第2章は後ろを振り返らずに未来だけをまっすぐ見据えて、これからの私たちをどうやって輝かせていけばいいのか、ということを大切にしていきたいんです。だから、このツアーはアップアップガールズ(仮)が次のステージに向かう戦いなんです。この夏が私たちにとっての大切な時間になるよう1歩1歩しっかりと踏みしめていきたいです!そして、そんな新アップアップガールズ(仮)を多くのファンの方に観てもらえるように頑張ります。
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アップアップガールズ(仮)ブログ
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