乃木坂46「6th YEAR BIRTHDAY LIVE」が8日、3日間の日程の最終日を迎え、5月の「アンダーライブ全国ツアー2018~中部シリーズ~」千秋楽で、揃って卒業発表した、1期生の斎藤ちはると2期生の相楽伊織が最後のライブに立った。
最後のライブが、神宮球場と秩父宮ラグビー場の同時併催という、音楽史上初のライブとなった2人は、2会場を何度も往復し、今までの活動を噛みしめるように歌い、踊った。
秩父宮のアンコールパートで、中田花奈が2人を呼び寄せ、斎藤に感想を求めていた途中に神宮の桜井から中継が入ってしまうというハプニングもあったが、斎藤は「ほんとうに今日はありがとうございました。ライブに立つのは最後になるですが、凄くサイリウムが素敵な景色を見られて幸せでした。7年間ほんとうにお世話になりました。大好き!」とメッセージ。
相楽も「4年間、ステージのパフォーマンスをファンの方に観てもらうが楽しかったし、寂しいけど、これからもいろんな形で頑張って行こうと思います。これから回るツアーの成功を祈っています。ありがとうございました!」とメッセージを残した。
斎藤は2011年の第一期オーディションに参加。10thシングルの『何度目の青空か?』で初選抜入りした。清楚で品のある佇まいで才女という”乃木坂”らしいメンバーとして人気を博した。2017年7月には人気番組「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターに抜擢、予てから憧れていたと公言、夢の実現が話題を呼んだ。
相楽は2013年の二期生オーディションに合格、学校の都合で2014年「16人のプリンシパル trois」 でお披露目された。えくぼが可愛い、ちょっぴり天然なキャラクターが人気。秋元真夏を推しメンとし、「真夏さんリスペクト軍団」の軍団員でもあった。
2人とも、7月16日(月)幕張メッセで開催の「シンクロニシティ」発売記念個別握手会が乃木坂46としての最後の活動となる。
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