乃木坂46生駒里奈卒コン、高山一実&齋藤飛鳥から「ほんとうに長生きしてください」

アイドル 公開日:2018/04/23 98
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乃木坂46 生駒里奈 卒業コンサート」が22日、日本武道館で開催された。

乃木坂46結成時から7年間、”顔”として陰に日向に支え続けてきた”ミス乃木坂”の労をねぎおうと、集まったファンは12,000人、チケットは即日完売で、競争率はなんと30倍のプレミアムチケットに。さらに全国128館の映画館でのライブビューイングも開催されたが、6万人分のチケットも即日完売となった。ライブビューイングのチケットが完売するのも稀と言われる中、約50分で完売という、史上最速の記録も打ち立てた。

そんな盛り上がりの中、おなじみの『overture』が流れると、乃木坂カラーのサイリウムが乱舞し、アイドルとして立つ最後の武道館公演を目に焼き付けようと、熱気は早くも最高潮に。メンバーが並び、生駒が中央から姿を現すと地鳴りのような歓声が。1曲目はグループの団結を魅せつける『乃木坂の詩』、デビューシングル『おいでシャンプー』、12thシングル『太陽ノック』で一気に煽る。生駒のソロ曲『水玉模様』を披露。「最後の最後まで私はこんな感じかあって。裏で頑張って練習したんですけど、やっぱり上手くならなくて…。”味”って言ってくれるのはここ人たちだけですよ!」と自虐も交えながらにっこり。

つづいて3期生が『トキメキトキメキ』、2期生は『スカウトマン』を披露、そして生駒のセンターとして最後の曲となった20thシングルのC/W『Against』、表題曲の『シンクロニシティ』をファンの前で初披露、”乃木坂46、一皮むけた”と思わせるパフォーマンスで魅了した。

次のブロックでは、メンバー唯一、AKB48との兼任を経験した生駒が出会った大事なAKB48のナンバー、『初日』を3期生と、『てもでもの涙』を同郷の鈴木絢音と、そして「第6回選抜総選挙」で14位となり選抜メンバーに選ばれた思い入れの強いシングル『心のプラカード』をパフォーマンス。ここで、現在は活動休止中の北野日奈子が「生駒さんの卒業をいっしょに送りかかったので」と駆け付けた。




さらに生田絵梨花、星野みなみ、生駒のユニット”生生星(いくいほし)”が座りでトーク。思い出をほんわかムードで振り返った。『ここじゃないどこか』『満月が消えた』、そしてライブではとても盛り上がる『あらかじめ語られるロマンス』、『無口なライオン』と披露すると、あっという間に終盤パートへ。

彼女らの冠バラエティー「乃木坂ってどこ?」「乃木坂工事中」からの名場面と、スタッフからのメッセージのあと、バナナマン日村勇紀、設楽統からのメッセージも紹介されると、会場からどよめきが。『指望遠鏡』、『月の大きさ』を披露後、生駒の敬愛する「NARUTO」の主人公うずまきナルトからの声と文字のメッセージにたまらず号泣する生駒。「ここで泣くはずじゃなかったのに、NARUTOは泣くよー!生きててよかったー!」とオタクの生駒が表に出てしまい、涙が止まらなかった。アイドル生駒に軌道修正した生駒は『ハウス!』、生田のピアノで『君の名は希望』、『悲しみの忘れ方』とパフォーマンス。最後は『制服のマネキン』で本編は終了した。

生駒との思い出を潤む目で、時には嗚咽しながら語ったメンバーたち、その中で高山一実はUSJロケやレコード大賞発表時のエピソードを話したあと「生駒ちゃんほんとに何て言ったらいいか分からんけど、長生きしてほしいな」と「元気でいてほしい」を言い間違い爆笑をとったが、それを受けて齋藤も「個人的には生駒ちゃんはすごい可愛いおばあちゃんになると思うから、本当に長生きしてほしい。また会おうおばあちゃんになったら」と涙ながらに訴えた。

アンコールでは、『走れBycycle』、『シャキイズム』ではトロッコで会場を回り、笑顔でファンに挨拶し、最後のメッセージを語りだした。

「ここ1週間くらい眠れませんでした。考えれば考えるほど激痛の頭痛が起こるくらい。あ、人って何かを変える瞬間こんなにもパワーがいることなんだなって学びました。卒業できるってすごいなって思いました。卒業って寂しいものじゃないですか?でも私は気付いたんです。15歳のなんにもできない素人が、乃木坂46を7年もやることが出来て、その中でたくさんの経験をして、”卒業”ということまでやらせてくれた乃木坂46ってほんとうに凄いなって思いました。尊敬できる人がたくさんいて、成長できることをたくさんもらったけど、でもそれよりなによりも、もっともっと険しい道を登りたい、進みたいと思った。すごいわがままなことだと思います。こんな充実しているのに、こんなにすごい場所なのに。でもそれよりも私は上手くなりたいと思ってしまった。この世界に夢を持ってしまった。その先に続く夢を掴みたいと思ってしまった。だからこそメンバーには自分もいつかそうなった時に、胸張って一人で仕事ができるところを見せてあげたい。お父さんお母さんには、これからもけっこう迷惑かけると思うけど、東京に家を建てるから待っててください。スタッフの皆さんは、まだまだお世話になることたくさんだと思うんですけど、生駒に仕事をたくさんあげたいって思わせる人間になりたい。ファンのみなさんには、生駒ちゃんを見たときに、現実を忘れて、心の底から楽しんでもらえるようなエンタテナーになりたいと思います」と時折涙を浮かべながらメッセージを贈った。

最後は『ぐるぐるカーテン』を披露し、「楽しかった!わーい!!」とメンバーと会場全員で手を繋いでの大合唱で終演かと思いきや、観客は帰るそぶりも見せず”生駒コール”からWアンコールへ。総合プロデューサーの秋元康氏からのメッセージでは、秋元氏が生駒のことを思い『君の名は希望』を書いたと告白。生駒は照れながら「希望じゃないですよ」とはにかんだ。親愛なるメンバー全員からバラを受け取り、別れを惜しんだ生駒。いつも奥ゆかしくて、遠慮がちで、猫背で、がに股で、誰からも愛された”生駒ちゃん”は、乃木坂46での経験を胸に、さらにさらに高みを目指し走り続ける。