モー娘。’17工藤遥卒コン 2266日のアイドル人生にさよなら

アイドル 公開日:2017/12/11 12
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9月から始まった「モーニング娘。誕生20周年記念コンサートツアー2017秋~We are MORNING MUSUME。」のファイナルを飾る日本武道館公演は、このステージをもって卒業する10期メンバー工藤遥の卒業スペシャルだ。

2011年9月に加入以来、ボーイッシュな元気なキャラクターで男女問わず大人気だった彼女のラストステージを一目見ようと、12,000人のファンが詰めかけ、モーニング娘。武道館公演の動員としては最高を記録した。

工藤の卒業コンサートと言うことで、全体的に工藤のフェイバリットソングが散りばめられたセットリストとなった。1曲目から『わがまま 気のまま 愛のジョーク』で会場のボルテージは最高潮に。『ナルシス カマってちゃん協奏曲第5番』『気まぐれプリンセス』『THE マンパワー!!!(updated)』『What is LOVE?』『邪魔しないでHere We Go!』『CHO DAI』『私のなんにもわかっちゃいない』を全力でパフォーマンス。





ここで、現メンバーがモーニング娘。に加入した当時の初々しい映像が流れ、大きな歓声が沸く。そしてモーニング娘。の歴史の”種”とも言うべき、『愛の種(20th Anniversary Ver.)』を歌唱。『NIGHT OF TOKYO CITY』『本気で熱いテーマソング』『みかん』と続き、工藤が男装の麗人に扮し『Mr.Moonight~愛のビッグバンド~』を披露すると、ファンは狂喜乱舞。盛り上がり冷めらぬところでハロー!プロジェクトリーダーの和田彩花が工藤のお祝いに登場。心のこもった手紙を読み、「初めて見た時は目がくりくりして本当の天使かと思いました」と印象を語り、その笑顔にファンも「可愛い!」と声を掛けた。

続いて”モーニング娘。20周年記念曲”『五線譜のたすき』を披露したあとは、飯窪春菜、尾形春水。加賀楓という、楽屋でもこの3人で話さないというレアなトリオでトークパートが始まるが、3人に共通点をさがすもことごとく合わず困惑。しまいには”ちっぱい”ユニット、トリプルエーメンバーである、飯窪と尾形が加賀を誘うというファンには堪らない場面も。

中盤は、譜久村聖、生田衣梨奈、石田亜佑美、佐藤優樹、工藤、野中美希、森戸知沙希『恋は時に』から始まり、『セクシーキャットの演説』『What's Up? 愛はどうなのよ』など6曲のメドレーを畳み掛け、『友』『ジェラシー ジェラシー』『One・Two・Three(update)』『Oh my wish!』『ドッカ~ン カプリッチオ』『ENDRESS SKY』で怒涛の本編は終了。

鳴り止まない”はるかコール”と、オレンジ色のサイリウムで武道館は一色に染まり、キュートな衣装でファンの前に現れた工藤は、「もう”もやしっ子”じゃありません!ハル強くなりました。今日でアイドル工藤遥とはさよならですが、女優工藤遥として”はじめまして”と言えるよう、一刻も早くみんなの前に戻ってきます」と満面の笑顔と泣き顔が入り混じった、キラキラの表情でファンにメッセージを贈った。

そのキラキラなままキュートな楽曲『もしも…』をソロで歌うと、メンバー13人ひとりずつ、工藤へはなむけの言葉を贈る。後輩、先輩とも、その可愛さと素晴らしい人格について語り、過去の思い出を紡ぐように、涙をいっぱいに溜めて別れを惜しんだ。

感動の空気のまま、つんく♂が工藤のために書き下ろした『若いんだし!』『ピョコピョコ ウルトラ』そして最後は『涙ッチ』を披露、キャノン砲が炸裂し、オレンジのテープが武道館に降り注いだ。

アイドル工藤遥として2266日、ショートカットで八重歯がすこぶる可愛い”くどぅ”。彼女が在籍した間のモーニング娘。は、20年面々と受け継がれた歴史の中で、間違いなく一時代を築いた。まだ18歳、女優として花開くことを心待ちにしたい。