3月3日と4日の2日間に渡って開催された「みんな、泣くんじゃねえぞ。宮澤佐江卒業コンサート in 日本ガイシホール」DVD & Blu-rayの発売が8月17日(水)に決定し、ジャケット写真が公開された。
平日にも関わらず8000人のファンが連日集まったコンサートは、宮澤が選曲や演出、衣装選びから関わり、宮澤らしい笑顔溢れる元気な卒業コンサートになった。
4日のコンサートオープニングは、ステージ中央に宮澤がソロで登場し、「奇跡は間に合わない」からスタート。その後も「コケティッシュ渋滞中」「ごめんね、SUMMER」「バンザイVenus」などシングルヒット曲メドレーで会場は盛り上がり、MCコーナーでは宮澤が所属したチームSのメンバーとの思い出話やメンバーが宮澤を撮影したお宝ショットの公開もされファンを楽しませた。
中盤は宮澤とメンバーによるユニットコーナーで、宮澤と北川綾巴による「狼とプライド」。宮澤と松井珠理奈による「TWO ROSES」などを披露。そして、ダンスパートではSKE48とAKB48のダンス曲メドレーにて激しいパフォーマンスでファンを魅了した。
コンサート終盤はSKE48 19thシングル「チキンLINE」「パレオはエメラルド」「オキドキ」「今日までのこと、これからのこと」など、人気曲のオンパレード。8,000人の「佐江ちゃん」コールで迎えたアンコールでは、宮澤のイメージカラーである黄色とブルーの2色のペンライトで会場が照らされ、「アイシテラブル!」「1!2!3!4! ヨロシク!」でスタート、ファンからのサイリウムのサプライズで、宮澤の頬にも涙が流れた。
卒業セレモニーでは10年間の軌跡映像が映し出され、会場は一転してお別れムードになり、宮澤の卒業ソング「旅の途中」を初披露した。
卒業スピーチでは、ファン、スタッフ、家族、そしてメンバーへの感謝の気持ちと「見てくれている人は必ずどこかにいる」というメンバーへのメッセージを残し、宮澤が大好きな曲だという「約束よ」をSKE48全員で歌唱し、花道に並ぶメンバーひとりひとりに宮澤が声をかけ、抱き合いながら別れを惜しむ。最後にメンバーから「佐江ちゃん、SKE48に来てくれて本当にありがとう」と声をかけると、宮澤は大粒の涙を流し、それでも最後は宮澤らしい元気な笑顔で「SKE48のみんな愛してます。ファンのみなさん大好き。ありがとう」と言葉を掛け、ステージを後にした。
3月31日に行われた「宮澤佐江 SKE48劇場卒業公演」、卒業コンサートでのメイキング、特典映像として、「宮澤佐江 推しカメラ」「SKE48メンバー64名からの卒業メッセージ」さらに宮澤佐江のアイドルとしての10年間を凝縮した「宮澤佐江~10年の軌跡~」も収録され、大ボリュームのファン必携アイテムとなっている。
また、本作品はSKE48 20thシングル「金の愛、銀の愛」と同日発売となっている。