大阪・難波が生んだアイドルグループとして、AKB48グループの中では異質な存在であるNMB48。プロ顔負けのお笑いセンスを披露するメンバーがいれば、モデル並みのスタイルを持つメンバー、山本彩のように今すぐにでもシンガーソングライターとしてデビューできるアーティストまで個性豊かなメンバーが勢揃いしている。
その中でも異彩を放っているのが、薮下柊だ。今回のAKB48選抜総選挙でも第39位にランクインし、次世代のNMB48を引っ張るセンター・エース候補として注目が集まっているメンバーだ。
その薮下がブログに綴っている「薮下柊のナイッシューな気まぐレビュー」が話題となっている。薮下が大好きな洋楽についてレビューをしている記事で、これまで取り上げたアーティストがCheap Trick、Ramones、Kula Shaker、Supergrass、Pulp、oasis、Blur、Happy Mondaysなど、90年代のブリットポップを中心に選曲している。ちなみに薮下は17歳である。もともとが、TheBeatlesの大ファンになったとのことで、主にUKをベースとする洋楽ロックにドハマリをしたようだ。
レビューもしっかりとしたもので、音楽雑誌のレビューのようなカッチリとして、情報が満載に掲載されているようなものではないが、ついつい見ていると聞いてみたくなるような熱のこもった素晴らしいレビューを披露している。
最新のCheap Trickレビューでは、
「あーーっ今までも何度か言ってきたし
これから先も言い続けると思うけど、、、
リアルタイムで
The Beatlesから、、、
いやなんなら、チャックベリー、エルヴィスあたりから、、、
Rockを体感したいっ
なんで自分は平成生まれなんや!」
とロックなコメントまで残しているほどの熱狂ぶり。まだまだ紹介したい楽曲はいっぱいあるようで、今後の展開が気になるところだ。
写真(C)NMB48