宮澤佐江 卒業で「SKE48はピンチ」松井珠理奈が本音語る

アイドル 公開日:2016/03/04 0
この記事を
クリップ

「みんな、泣くんじゃねえぞ。宮澤佐江卒業コンサート in 日本ガイシホール」2日目が開催された。


この日の公演は、宮澤佐江がスタッフと相談して練り上げたセットリストを披露。『overture』が流れ終わると、ステージに宮澤佐江がひとり現れ、宮澤のオリジナルユニット曲『奇跡は間に合わない』のソロ歌唱からスタート。他メンバーもステージに登場し、全メンバーでパフォーマンス 。

『ごめんね、SUMMER』『バンザイ Venus』など、これまでのSKE48ヒット曲を次々と披露。コンサート中盤には宮澤佐江パートとなり、DiVA『Lost  the  way』や、公演楽曲『君はペ ガサス』他、Chocolove from AKB48 の『明日は明日の君が生まれる』をSKE48メンバーと歌い、続く公演ユニット曲『狼とプライド』ではオオカミのコスチュームで登場。宮澤のことを憧れ慕う北川綾巴が赤ずきんちゃんに扮し、ふたりでキュートに パフォーマンスした 。また松井珠理奈とは『TWO ROSES』をクールに歌い上げ、続く『掌』では、宮澤が子供の頃から勉強したかったという手話を披露した。

アンコールでは、宮澤のイメージカラーである黄色とブルーのスティクライトで会場が照らされ、それを見た宮澤の目から涙が流れた。

『アイシテラブル!』『1!2!3!4! ヨロシク!』を歌い終わると、宮澤がAKB48に入ってからこれまでの10年間を辿る映像が映し出され、会場はお別れムード。3月30日リリースのSKE48最新シングル『チキン LINE』に収録されている宮澤の卒業楽曲『旅の途中』を珠理奈、大矢真那、高柳明音、須田亜香里、柴田阿弥らと初披露 。卒業セレモニーでは、ファン、スタッフ、家族それぞれに感謝の気持ちを伝え、そしてメンバーへ「見てくれている人は必ずどこかにいる」というメンバーへのメッセージを残して卒業スピーチを終えた。ラストは『約束よ』を全員で歌唱。花道に列ぶメンバーひとりひとりに宮澤が声をかけ、抱き合いながら別れの挨 拶をするとメンバーは涙で顔を歪ませながら宮澤との別れを惜しんでいた。

最後にメンバーから「佐江ちゃんSKE48に来てくれて本当にありがとう」と声をかけると大粒の涙を流したが、宮澤らしく最後は笑顔で「SKE48のみんな愛してます。ファンのみなさん大好き。ありがとう」と言葉を残し舞台を去った。

残されたメンバーを代表して珠理奈が「佐江ちゃんにはいろんなことを教えてもらい、SKE48に兼任してくれて本当にいい方向にSKE48が変わっていったと感じているので、正直これから不安だなという気持ちがあります。 佐江ちゃんだけじゃなく、SKE48はいろんなメンバーが卒業していったので、その現実を受け止めなきゃなって思います。今、すごくSKE48はピンチかな、と思っています。だから、私たちに出来ることはこれからもみんなで一生懸命に力を合わせて頑張っていくことしか出来ないと思いますし、これからは何があっても崩れることのないSKE48を創っていきたいと思いますので、みなさん、これからも私たちに力を貸して下さい。よろしくお願いします。」と挨拶。

するとここで、 卒業メンバーに伴う新リーダー、新副リーダーのサプライズ発表が行われた。

チーム S リーダーに矢方美紀、副リーダーには松本慈子が任命され、チーム KⅡは引き続きリーダー大場美奈と副リーダー内山命。チームEリーダーは須田亜香里が継続任命され、副リーダーには福士奈央が任命された。さらに新キャプテンの発表が行われ斉藤真木子が新たに任命された。

宮澤佐江の卒業で大きく変わるSKE48、新たな体制となり大躍進が期待される。

写真(C)AKS

※本記事は掲載時点の情報です。

この記事の画像一覧 (全 13件)

KEYWORD

注目のキーワード

TREND

トレンド

PRESENT

読者プレゼント