華村あすか、渾身写真集「自分を好きになってもいいな」 鍛えからこそ見える“影”にも注目

グラビア 公開日:2023/03/18 4
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女優の華村あすかが18日、都内で写真集『真価論』(講談社)のフォトセッション&記者会見に出席した。


同写真集は、華村自身が掲げたコンセプト「今の自分を客観的に見つめ、かつ自分を認めてあげよう」のもと、83歳の世界的に著名な孤高のアーティスト・沢渡朔が撮影。見どころについ華村は「セクシーカット、もですが、実はファッションが驚くほどかわいいんです!」といい、シャネルやグッチのヴィンテージものや、キラキラとしたビーズのスタイリストお手製の1点もののビキニなどを着用。「やり過ぎたかも(笑)」というほどの大胆な露出感と「自分の価値は自分で決める」というメッセージ。女優・華村あすかの「真価」が詰まっている。



同写真集の出版オファーがあった際「すごく元気をもらいました」と声を弾ませた華村は「写真集って高頻度で多く出せるものだとは思っていなかったので、こんなに早く声をかけていただいて、当時私は元気がなかったので(笑)、お声がけいただいたときは本当に救われました」と振り返り、撮影は昨年7月に千葉と山梨で行ったそうで「山の中で登らなくてもいい場所に勝手に登ってしまったり、体を張って頑張りました。“山蛭”がたくさんいるという情報をいただいていて怖かったんですけど、着いたらジブリみたいな場所で、スマホの画面に収まり切らないくらいの大きな木を見てパワーをもらったような気持ちになったりして、すごく浄化されました」とエピソードを明かした。


また、タイトルに気持ちを込めたそうで「6年間、芸能のお仕事をしてきて、ずっと自分はどうありたいんだろう、何をしたら好きになれるかなとか、たくさん考えてもがき続けて、ようやくこれだって自分を好きになれる方法を見つけました」と切り出し、「デビュー当時と比べたら痩せすぎって思われる方もいるかもしれないんですけど、私はファッションを好きになって体作りをするようになって気持ちが明るくなっていって、今の自分を初めて好きになれたのが最近で、自分の心の進化と、自分はこうあるべきことが好きなんだという真価を組み合わせてこのタイトルにさせていただきました」と説明した。


また、この日着用していたカラフルな衣装を着たカットがお気に入りだそうで、「特に左のカットの写真がすごく幼い表情をしていて、私のベースは童顔なんですけど、童顔が際立っていてそのままの私の顔をしていたので(笑)、お気に入りというか印象に残った写真でした」と主張し、加えて「トレーニングをして体作りを頑張ってきたので、体のラインもそうですけど、筋だったり、鍛えたから見えるんだろうなっていう影がかっこよかったりするので、そういったところも見ていただけたら嬉しいです」とアピール。衣装のポイントについては「写真集で着た中で1番お気に入りの衣装なんですけど、ピッタリとしたフォルムで、ジャストサイズで体のラインが出るのと、色味がすごく好きです」と声を弾ませた。


そして、同写真集を出版して心境の変化があったという華村は「今まで自分を好き人なれなかったんですけど、やっと自分を好きになってもいいなって思えるようになりました。自分が頑張ってきた成果が写真にかっこよく切り取られていたり、自分では気づかなかったんですけど、写真集になって見てみたらこんなところにトレーニングの効果が出ていたんだって気づけてすごく嬉しかったです」と笑顔で語り、「自分の心の変化だったりを言葉にして発信するのって勇気がいるし、一歩間違ったら大変なことになりかねないけど、言葉にせず写真にして自分の気持ちを伝えられるような気がして、それもあってこの写真集の発売をきっかけに、自分の真価がこれから伝わっていくのかなと思うとすごく嬉しいのと、ちょっと気持ちが楽になりました」と感慨深げに語った。


さらに、この日24歳の誕生日を迎えた華村は、心境を聞かれると「東京に来てから毎年、誕生日当日に実感が湧かないことが多かったんですけど(笑)、誕生日に記念すべき写真集を出せるのは幸せですね。そんなに多くこういう機会はないので、24歳の誕生日は思い出に残ると思います」と喜び、今後については「お芝居の楽しさを改めて気づいて、これ以上にやりがいを感じるものはないなって思うくらい、ここ最近お芝居をもっとしたいという気持ちが強くなってきているので、これからはもちろんたくさんの作品に出会いたいんですけど、またお仕事したいって思ってもらえるような人になりたいです」と吐露した。


なお、昨年出演したドラマ『エルピス-希望、あるいは災い-』の反響も大きいそうで「仕事じゃない場面では女性からフォローをいただいたり、メッセージを以前よりもいただけるようになって嬉しかったのと、このお仕事をしている上でも、どこの現場でもみなさんが「見てたよ」って声をかけていただいて、改めてとんでもない作品だし、こんな数の人が見ていた作品に出られたということが夢見ていたんじゃないかなって思います」と語り、もし同ドラマに主演していた長澤まさみに同写真集を渡せる機会があったら、どういう気持ちを込めて渡したいかと追求されると「目を瞑って渡すと思います(笑)。目を見られない(笑)」と笑い、「長澤まさみさんとの掛け合いのシーンはあったんですけど、あれはお芝居だから、本番だから、お仕事だからできたんですけど、それ以外のときは美しすぎて直視できなかったので(笑)」と打ち明けた。

※本記事は掲載時点の情報です。

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