11年にわたり第一線で活躍している、もはやレジェンド級のグラビアアイドル鈴木ふみ奈が、10年ぶりに雑誌『サイゾー1・2月号』の表紙を飾り、記念のイベントが秋葉原・書泉ブックタワーで開催された。
『サイゾー』が表紙記念のイベントを開催するのは刊行以来初の試みと言い、その栄えある第1号モデルとなった鈴木は、本誌内グラビアのレオパードビキニに近い水着&網タイツというセクシーな出で立ちで登場、歩くたびにたわんたわん揺れ弾むIカップで取材陣を釘付けにした。
2度表紙を飾ることすら難しいと言われる『サイゾー』に10年ぶり表紙に起用されたことについて、「決まった時はめちゃくちゃ嬉しかったです。サイゾーさんのグラビアが本当に好きなので光栄です。サイゾーさんの表紙ってその年の旬な子たちが選ばれているイメージなんですよ。10年経っても(表紙に)選んでいただけるってことは、今でも活躍できてるよって評価していただけてるみたいな意味合いに感じたので嬉しいです」とにっこり。
2021年の『サイゾー』のテーマがサステナブルということで、表紙巻頭&中面グラビアは「SDGs(持続可能な開発目標)」 を特集しており、毎号それに沿ったグラビアを展開している。なかでも鈴木は「フードロスの号のえなこちゃんのほんもののすいかのカチューシャが印象的でした」と振り返ったが、鈴木のグラビアテーマは「SDGs17の目標」のうち15番目の「陸の豊かさも守ろう」に沿ったグラビアで、ヒョウ柄の毛皮のコートや、ヘビ革に見える衣装はすべて「フェイクファー」を使用しているというのが最大の見どころ。「わざわざ本物を選ぶのではなく、本物に近いものを選ぶことによって、動物の在り方というのも変わってくるということを、みなさんの頭の片隅に置いてもらうだけで世界がいい方向に変わるんじゃないかなと思って、今回携われて光栄に思っています」と話し、さらに「ミス・ワールド」に挑戦した時にSDGsのプレゼンテーションがあったと言い、「その時は5番目の“ジェンダー平等を実現しよう”についてだったんです。その時から、いつか何かで私も発信できたらなってずっと思っていたんです。だけどどうやって良いか分からないでいたんですが、今回『サイゾー』さんでようやく“そうだ、グラビアで伝えるって方法があるんだ”って新しい気付きがあったので、このお仕事が楽しくってしょうがないです」と力説した。
鈴木は現在公開中の園子温監督の映画『エッシャー通りの赤いポスト』に出演中。また2月12日放送の土ドラ『おいハンサム! 』(東海テレビ)に登場する。バレンタインに何かイベントは?と記者から問われ、「あーー!忘れてましたーー!なにか考えますね」と焦っていたが、「私生まれて初めてふるさと納税をやって、いただいた返礼品がむつ市の貝殻水着なので、披露できる機会ができたならなって思ってます!」と含みを持たせたが、ふみにゃんからのバレンタインプレゼントはこの水着披露かも?期待して良いのでは?