以前からモデル活動している中で、今後についての方向性を探っている時に今の事務所にスカウトされ、グラビアデビューを飾った坂元誉梨。
26歳でのグラビア活動開始と、遅めのスタートではあるが、モデル仕込みのメリハリボディと、ガーリーな雰囲気が上品なきれいなおねえさん。声も可愛くおっとりとしているが、デビュー作にしては明らかに面積が狭いマイクロビキニからの手ブラや、一糸纏わぬ姿でのバックショット、おしりが見えてる制服姿、布切れだけでなんとなく隠しただけのベッドのシーンなど、容姿からの想像の倍の倍の倍くらいたっぷり攻めたファーストDVD『よりぴにおまかせ』(ラインコミュニケーションズ)は、まさにギャップの高低差に耳がキーンとなりまくる。
「私物の水着の中でもシンプルなデザインなものを選びました」と、リボンとフリルが清楚な白ビキニ姿で登場。下まぶたにグリッターメイクを施し、さりげないところでおしゃれなのはさすが。確かに見た目では、あんな過激なシーンを撮り終えたとは想像がつかない。そんな問題のデビュー作は宮古島でロケを敢行。「うわ!ほんものだって感じです」と、完成したパッケージをみて新鮮なリアクションをみせた坂元。「私が普段リフォーム作業員のアルバイトをしているので、それを活かして、リフォーム作業員とそのお客さんが恋に落ちるストーリーとなっています」と説明。昨秋からその仕事に従事しているそうで、作品中は専ら“点検作業”を行っているが、「実際は壁の張替えなどの作業もします」とにっこり。
グラビアデビュー最初に撮ったシーンはジャケット写真にもなっている朝ベッドだそうで、かなり大胆な脱ぎっぷりと見受けられるが、「やっぱり一番印象に残っています。進め方もなにも分からなかったので、すごく緊張が表情に出ていたと思います」と振り返った。お気に入りの衣装について聞いてみると、ピンクのパーカー&眼帯ビキニの組み合わせを挙げ、「フリスビーをしています。この衣装がけっこう可愛くて好きなのですが、あんまり使ってもらってないんですけど(笑)」と、ちょっぴり残念そう。そして攻めたなあと思うシーンを挙げてもらうと「やっぱりニップシールですね。チェーンがもう亀甲縛りみたいな形になってて、それにニップシールだけ貼ってるので、すごく攻め攻めで頑張ったと思います。プライベートでは着ないです。着るのは作業着くらい」とおどけてみせた。
今月23日に誕生日を迎え、27歳になる坂元。「抱負はですねー、26歳になるまでたくさん寄り道をして、最近デビューということになったので、もう寄り道しないように頑張る。ですかね」と今までの活動を回顧し、しっかりと前を向いた。遅咲きではあるが、オトナの色香と、少女のような初々しさを併せ持ったそそるカラダで、これからのグラビアシーンに爪痕を残すであろうスーパールーキー“よりぴ”に期待したい。