しなやか腰つきのラインの美しさから“あさみライン”と自名が付いたポーズが存在する”あしゃみん”こと夏本あさみ。
2018年にアイドルユニット放課後プリンセスのユースチームを卒業しグラビア界に進出。舌っ足らずな甘いボイスと、スレンダーながらむちふわな凹凸ボディを公開すると、その可愛さと、はんなり京都弁が混じる話し方で一気に注目の的に。“あざとい”と評されることを逆手に取り、あざとさをアピールすると、その術中にドハマりする男性が急増。夏本の一挙手一投足にメロメロ状態だ。
そんなあしゃみんが初めてのB2判『2020年カレンダー』(トライエックス)を発売。記念イベントが新宿・ブックファーストで開催された。
「よろしくお願いしまーす」と記者陣の前に姿を現した時にはガウンを羽織って登場。一瞬衣装を着ての取材対応かと思いきや、「なんかはずかしー」と照れながらおもむろにはらりとガウンを脱ぐと、ピンクのラインとブランドロゴが入った何気におしゃれなビキニがお出まし。「水着がいちばん喜ばれるかなと思って。シンプルな水着が多くて、柄が入ってるのは珍しいかな」とファンの心境を理解したチョイスに取材陣も納得。
「大きいカレンダーは、アイドルとか芸能人の証しなのでとても嬉しいです。でも実際見てみるとなんか恥ずかしいような、嬉しいような」と言いつつ笑顔がこぼれる。
本カレンダーは3rdDVD『夏まで待てない』(ラインコミュニケーションズ) の撮影と同じくしてバリ島で撮ったもの。“可愛いくセクシーに”をコンセプトに、魅力いっぱいのあしゃみんが1年を飾るが、お気に入りカットには一番遠い11月・12月の写真をチョイス。「私はいつもにこにこ、へらへらしてるんですけど(笑)、この写真はちょっと大人っぽいし、ランジェリービキニがすごいお気に入りやったので選びました」と、オトナのオンナアピール。
貼ってほしい場所を聞いてみると「ベッドの上貼るんは大変そうやから、起きて目の前にある壁に貼って、“おはよう”“おやすみ”ってやって欲しいなって思います」とあざとスマイル繰り出す夏本。来年1月でグラビア活動丸2年となるが今年を振り返って「グラビアアイドル夏本あさみとしては、2年も経たないうちに、カレンダーも出せて、DVDも4本出せてすごく活躍させてもらったなと思うのと、ファンの方が付いてきてくださるというか応援してくださることを、毎日毎日身に沁みて感じているので、ファンの方と一緒にもっといろんな景色をみたいです。みんなからは写真集を出してほしいってめちゃくちゃ言われるので、叶えばいいなって思います」とファンへのアツい思いを語った。
あと3週間後に迫るクリスマスの予定を聞かれた夏本は「ほんまになんも予定が入ってなくて、いやほんまに。でも今年務めたレースクイーンチーム(Pacific Fairies)のみんなと仲が良くて、一昨日まで韓国行ってたんですけど、その6人で過ごすかな」と、にぎやかな女子会となりそうだ。同じチームにはゼロイチファミリアの新人モデルくるす蘭も所属している。
まもなく2年となるグラビア活動だが、だんだん自身の強みを出せるようになってきたと振り返る。「デビューしたての頃は、グラビアアイドルとして、言い方は悪いですが”とりあえず水着になる”って思ってた節がありましたが、今ではちゃんと“あざとい”部分を出したり、表情のレパートリーも増えたましたし、“夏本あさみ”という特別感を出せているかなと思います」と自己分析。グラビア界のあざとさではNo.1と言える、“総合芸術としての夏本あさみ”が明確に形作られているようだ。2020年のさらなる飛躍に期待したい。