フジゲームス関連会社の名誉会長を務める大久保佳代子の豪華な会長室を舞台に、秋山竜次(ロバート)や武田玲奈、そして優秀な水着宣伝部員が、夜な夜な会議を繰り広げるゲームバラエティ番組「佳代子の部屋~真夜中のゲーム会議~」。
2017年最初のオンエアが12日深夜にあった。密かな深夜のお楽しみとしてファン増殖中の話題の番組。大久保会長の第一声が「あけおめ ことよろ たまうら」。”たまには浦和に遊びに来てね”の略だそうだが、「会長が言うとヤベェ始まり?かなと思って」と焦る秋山。大久保は「今日ほどめでたい日はないのよみなさん!この番組が2クール目に入りました!」との報告にみんな歓喜。「1クール(3か月)で終了と思ってたのよ。こんなくだらない番組ひさびさだもん」と毒付くも嬉しそうな大久保会長。シンガーソングラドルのレギュラー宣伝部員の藤田恵名が、「どんな単語でも名曲っぽく歌う」特技でお祝いソング”たまうら”を披露、祝福ムードは最高潮に。
企画は、いつものゲーム実況を秘書の武田が担当し、”彼氏目線のドラマ風ゲーム実況”で大久保から上々の評価を受ける。過去には「マッサージ実況」「居酒屋実況」など雑な設定ばかりだったことを藤田が「ちゃんと丁寧にしてほしい」とクレーム。しかし大久保は「これが格差ってもの」と言い聞かせた。
さらに新企画として、宣伝部員が街に出てゲームをその場でダウンロードしてもらうという”外回り営業”のロケ、題して「はじめてのダウンロードー私のお願い聞いてくださいー」がスタート。タイトルのテイストからあのこどもがおつかいに行く人気番組をリスペクトしているが、曲もB.B.クイーンズのあの曲。スタッフも変装しているというノリも深夜ならでは。
第1回はマシュマロFカップ”ゆりりん”こと石原佑里子が、おじさんが昼間から飲むディープな街、赤羽へ営業に。「おじさんを転がさせたら日本一ですから!」と豪語する石原は、さすがのテクニックでおじさんを落としにかかる。しかしガラケーばかりでなかなかダウンロードしてもらえず大苦戦。また天然ぶりも炸裂し、好みのタイプは「優しい人」と言っているのに「ヤラしい人」と聞き間違えたり、ガラケーと聞いた途端「ダメだガラケーは」と不機嫌な表情をもろに出してしまい、大久保や秋山に「急に態度変えるな!顔に出てる」と指摘されていた。しかし、ダウンロードを面倒くさがるおじさまたちに、FカップバストにQRコードを仕込み、おっぱいを見つつ、それをかざすだけでOKという胸チラ作戦でみごと営業に成功した。
スタジオで感想を求められた石原は「6時間くらい外回りして1回しか…」と営業結果が芳しくなかったことを大久保会長に報告。「でも上着いただきました♡寒いだろうって」とダウンジャケットを手ににっこり。営業成績は”ダウンロード1人と上着1着”と言う結果に大久保も一応は納得の表情。石原の”おじさまキラー”ぶりに秋山が「すぐすっと近づいていきまいたもんね、最初の男性にも」と評価すると、「赤羽はけっこう変態なおじさまが多いなと」とまた天然発言。「なんて言い方すんだ!」とツッコまれてしまっていた。