上白石萌音、お酒のCM出演に感慨　お父さんへのメッセージで会場ほっこり

女優の上白石萌音が28日、都内で行われた「サントリー生ビール」発表会＆新CM発表会に山崎賢人（「崎」はたつさきが正式）、お笑いコンビ・オズワルド（畠中悠、伊藤俊介）とともに出席した。

上白石は「お酒のCMは25歳から。私は25歳になったばかりなので、大人になったんだなって」と自身の成長にしみじみ。ビールの美味しさは父親から教わったといい、「誰より父がCMを楽しみにしている。お父さん、頑張っているよ～」と小さく手を振って会場をほっこりさせた。

新CMでは定食屋の看板娘を演じている上白石。繁盛店という設定で、「次々と注文が来るし、掃除もしなくちゃいけない。それを一連の流れで撮影しました。『あと3秒巻いてください』とか言われましたね。忙しいお店で働いている追体験しました。飲食店で働く人を尊敬します」とヘトヘトに疲れたことを振り返った。

山崎とは過去に2回共演している。「賢人くんとは今回お久しぶりなんです。全く変わっていなくて、今日めちゃくちゃ安心しています。ずっと、このまんま」とにっこり。以前共演した際は、上白石がお酒を飲めない年齢だったため「感慨深い」と語った。

「ビールが大好き」という山崎は、念願のビールのCMに「夢が叶った」と声を弾ませる。

「本当にうれしいです。毎日のように飲んで疲れを飛ばしています。普段から飲んでいるので、魅力は完全にリアルに伝えられると思う」と意気込んだ。

最後に、新生活をスタートさせる人に向けてメッセージを求められると上白石は「いろんな日があると思うけど、1日の終わりには自分だけでも自分のことを褒めちぎってあげてほしい。どんなにふがいなくても、情けなくても、褒めてあげたら心の健康が保たれると思う。自分が自分の味方でいてほしい」と呼びかけた。

『サントリー生ビール』は4月4日より全国で発売される。