4月からスタートする連続ドラマ『フィクサー』では新聞記者役に挑むなど、数多くの話題作に出演し、2024年の大河ドラマへの出演も発表された俳優の町田啓太。
2023年3月24日(金)発売のアエラスタイルマガジンvol.54(株式会社朝日新聞出版)に登場し、これで4号連続となる表紙を飾っている。
今回の表紙・巻頭特集は多忙な町田と沖縄での撮影を敢行。沖縄ナンバー1のラグジュアリーリゾートとささやかれる「星のや沖縄」で、これまでとはひと味違うリラックスした表情を見せてくれた。開放感のあるロケーションのなかで語った演技や仕事、人生について……。謙虚でまじめな素顔を持つ町田が、旅の途中で見せたのびやかな表情に注目だ。
<以下、誌面より発言の一部を抜粋>
――役者としての仕事への取り組み方について…
現場ではずっと考えてますね。監督からOKが出ても考えちゃうんです。パパッと判断できるタイプではないので、自分なりに『こういうのもありかな』とか『凝り固まりすぎてるから一回捨てようかな』とか。家に帰って風呂に入って――。
――撮影の際のポージングの工夫について…
ほかのモデルさんのポージングを学ぼうと思ったことはないけれど、写真を見るのは好きなので、頭のどこかにそれが残っているのかもしれないですね。ダンスをしていたときは自分で選曲や振り付けをしてショーに出ていたから、その経験が役立っているのかも――。
――人生という旅について…
ゴールはわかりませんし、もう一度もと来た道を戻ることもあると思う。でも今、ようやく少しずつ歩みはじめることができたように思います。もともと自信家ではなく、逆に自信を持ちたいと思って生きてきました。30代に入って賞をいただいたり出演した作品が評価されたりして――。