GENERATIONS from EXILE TRIBEが21日、都内で記者会見を開催。今後の活動について発表した。
昨年11月にデビュー10年を向かえ、10周年イヤー真っ只中のGENERATIONS。会見では10周年ロゴと新ビジュアルをお披露目した。片寄涼太は「GENERATIONSのメンバーにとって、EXILEは欠かせないもの。EXILEのロゴや哲学を理解しているアートデザイナーの方に、10周年ロゴの制作を依頼しました。昨年から10年の節目を迎えるにあたり、たくさん話し合いを重ねて、どういう未来を描くか話し合った」といい、「ロゴはカラフルに仕上がっている。それぞれの個性を尊重する時代の中でメンバーやDREAMERSの一人ひとりのカラーが集まって、輪になっている。ライブで騒ぎ合って、新しい日本を作る意味が込められている」と説明した。
また、今後の活動スローガンを「集まれ!騒げ!繋がれ!」と定め、これまで出演してこなかったフェスやイベントに参加して、より多くの人と繋がることを目標にした。リーダーの白濱亜嵐は「10周年なので、とにかくGENERATIONSをもっと盛り上げたい。何を考えるときでも『GENERATIONSだったらどうするのか、何ができるのか』と念頭で考えている」と語った。
この日、会見の直前まで野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝が行われており、日本がメキシコに逆転サヨナラ勝ち。メンバーは興奮が収まらないままカメラの前に登壇した。
全員黒色スーツに身を包んでいたが、最後に登場した関口メンディーがスーツの上から日本代表ユニフォームを着用しており、「侍ジャパン勝利、おめんでぃ〜!素晴らしい!村上さん、ありがと〜!」と大声で祝福し、喜びを隠さなかった。
メンディーと数原龍友は、先日東京ドームで行われたWBC準々決勝イタリア戦を現地で観戦。ゲーム終了後、テレビ番組の街頭インタビューに応じ、その様子が放送されると話題を集めた。数原は「街頭インタビューは、こっちから『撮ってください』と行ったんですよ。いい試合を見させていただいたので、興奮しちゃって。混雑を避けるために少し早めに会場を出たら、カメラマンさんがインタビューできる人を探していた。マネジャーさんに『もう、いいよね』と言って、ワイドショーのカメラに自分たちから突撃させてもらいました」と秘話を紹介。メンディーは「新しいテレビの出方を覚えました(笑)」と話し、会場を笑わせた。