タレントの山崎怜奈が18日、都内にて開催されたフォトエッセイ『山崎怜奈の言葉のおすそわけ』発売記念記者会見に出席した。
同エッセイは、マガジンハウスが刊行する女性向けライフスタイルマガジン「Hanako」の公式ウェブメディア「Hanako ウェブ」に掲載された山崎のウェブ連載コラムをまとめたもの。連載された内容に書籍オリジナルコンテンツを加えた、山崎初のフォトエッセイとなっている。
鮮やかな花柄のワンピースを着て登場した山崎は「ウェブで自分が書いた文章を読んでいる時と、紙になっていざ紙面をパッと開いて読んだ時の感覚が全然違くて」とコメント。続けて「なんでだろうなと思ったら、紙に印字された文字から伝わってくるものって、ちょっと温度が上がるというか。人が書いたものという感じが、クッと上がる感じがあるんだろうなとすごく不思議な感覚でした」と感想を口にした。
お気に入りのカットを聞かれると「薄い水色のダウンを着て、手袋までしてフードも被って、ものすごくはしゃいでいる写真」と回答。「本当に小さい時のアルバムの写真とまったく顔が変わらなくて、自分もこんなにはしゃぐこと、まだあるんだと思いました」と笑顔を見せた。また、「本の中で対談をさせていただいたパンサーの向井慧さんがおっしゃっていたんですけど、この本は山崎怜奈のプラモデルを作るような本とおっしゃっていて」と告白。
掲載されている写真と文章について、「外見はスタイリストさん、ヘアメイクさん、カメラマンさん、Hanakoチームの皆さんのプロの力によってさわやかに可愛く、Hanakoらしい感じに仕上げてもらった穏やかな写真。内面は私がお家で一人で午前2時とかに書いているので、波がすごいんですよ。回によって、この時、本当に悩んでいたんだなと、ちょっとダークに寄ってしまっているところもあれば、旅に行った開放感でとっても朗らかに書いている、本当に楽しかったんだなというような伸び伸びとした文章まで。でも人間ってそうだよなと思う」と考えを語った。