紅ゆずる、宝塚への愛情あふれる「『卒業したからいいじゃん』じゃなく、恩返しを」

「『山里亮太の宝塚男子になってもいいですか？』イベント」取材会が5日、都内にて開催。山里亮太、紅ゆずる、壱城あずさ、如月蓮、天寿光希、綺咲愛里が登壇した。

スカパー！オリジナル番組『山里亮太の宝塚男子になってもいいですか？』は、宝塚ファン初心者であった山里が、毎回宝塚OGをゲストに迎えて宝塚歌劇の世界を深堀りしていくトークバラエティ。いまや、すっかり宝塚のとりことなっている山里と同番組でしか聞けない宝塚OGとのトークが見どころとなっている。

番組放送＆収録なし、配信なしのリアルイベントが開催されたこの日。取材会は、紅・壱城・如月・天寿が登場した「昼の部」終了後、紅・綺咲が登場する「夜の部」開催前に行われた。

昼の部を終えた感想を聞かれた山里は「ひたすら楽しかったです。特に紅さんは番組とかでお話させてもらっていて、楽しい人だなと思っていたので、さすがだなと思うところばかりでした」と振り返る。紅は「宝塚歌劇って舞台中心に世界ですし、すごく狭い世界。私たちの中では広いと思っているけど世間一般にしたら一つの小さい国という感じなので、そこを広めてくださる方が超大物芸能人の山ちゃんさんなので、宝塚歌劇をこういう風に広めてくださるというのは宝塚OGとしても大変ありがたいことですし、感謝しております」と山里へ感謝した。

如月は「この番組を見させていただいて、すごく楽しい番組に行けるなんてうれしいなと思っていたんですが、初めてのイベント形式。初めての場所でこのように皆さんと楽しい時を過ごせてとっても光栄でした」と笑顔。天寿は「皆さんの笑い声を第一声で聞いた瞬間にこの回、間違いなく楽しい回になると確信しました。私自身が一番楽しませていただきました」とイベントを振り返った。

また壱城は「紅5（紅・壱城・如月・天寿・美弥るりかからなるユニット）でいる時の自分ってすごくありのままでいれるので、それを今日は再認識できて、いい時間だったなと思います」としみじみ。夜の部への出演を控える綺咲は「本当にお昼の部を見たかったという気持ちでいっぱいです。私は夜の部に出演させていただくということで、とても今から楽しみにしています」と微笑んだ。

紅が山里に「（紅5に）入っていただきたい」と言った場面では、山里が「いいんですか！ありがとうございます！」と歓喜。紅は「“紅6”ですね。私リーダーですけど、最終的には『誰かまとめて』っていつもなるから」と紅5のまとめ役に山里が必要だと伝えると、壱城も「最高のまとめ」とうなずいた。