「ものすごい演技力を持つ女優さん」城田優が初共演で絶賛した女優

Prime Videoで3月17日(金)より168の国や地域で世界同時配信となる、Amazon Originalドラマ『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』。本作に出演する城田優が「ものすごい演技力を持つ女優さん」と絶賛したのが、女優・松本穂香だ。

松本穂香がクールな国際霊柩送還士役

本作は第10回開高健ノンフィクション賞を受賞した佐々涼子さんの『エンジェルフライト国際霊柩送還士』を原作に、国境を越えて故人を遺族の元へ送り届ける国際霊柩送還士の姿を描いた“一話完結型”の感動のヒューマンドラマ。

TVドラマ『この世界の片隅に』では主人公の浦野すず役を演じ一躍人気となり、映画『“それ”がいる森』では圧倒的演技力を見せ第46回日本アカデミー賞で優秀助演女優賞を受賞、今期ドラマ『リエゾン -こどものこころ診療所-』でもヒロインを務めるなど、活躍の幅を広げる松本穂香が本作で演じるのは、自分の居場所を求めて入社する新入社員の国際霊柩送還士・高木凛子役。意地っ張りでクールな凛子を演じ切った松本について、初共演となった柊秀介役・城田優は「緊張している素振りがなく、ものすごい演技力を持つ女優さんでした。」と、その演技を絶賛した。

物語の舞台は、主人公・伊沢那美率いる国際霊柩送還士が働く“エンジェルハース”という小さな会社。

個性的なメンバーが揃う中、松本が演じる高木凛子は大企業で働くも“自分の居場所”がないと感じ、英語力が生かせる国際霊柩送還士という仕事に憧れを抱いて入社する新入社員。自己主張が苦手で何事も自分で抱え込むタイプの凛子は、米倉涼子演じる物事をはっきり言う女社長の那美とは真反対の性格だが、彼女に必死に食らいつき成長していく姿は本作の見どころの一つだ。

共演者から称賛の声

初共演となる城田優は、松本について「シリアスな演技をさらっとこなしていて。本当に緊張している素振りを一切見せません。まだ若いのにたいしたもんだなと思いました。」と言及。同じく初共演の松山みのり役・野呂佳代は「穂香ちゃんは、私が演技で悩んだり落ち込んだりしているとすごく励ましてくれて、私と同じ目線になって考えてくれるんです。全然年齢は違うのに頼もしいし、尊敬しています。」と、撮影を通して友好関係を築いた松本を称賛した。

演じる上で意識していたのは…

そんな凛子を見事に演じた松本だが、本作の出演が決定するまで国際霊柩送還士という職業を知らなかったという。松本は「キャストのみんなで羽田にある実際の会社を見学させていただきました。国際霊柩送還士の仕事の詳細や雰囲気などを学びながら、演技に落とし込めるポイントを探るのは大変でした。」と明かし、実際の現場に足を運んで難しい役作りに挑戦したそうだ。また演じた凛子について「自分の年齢を考えると、大抵は新人らしい元気な役をいただくことが多いです。ただ、今回演じる凛子は今までとは真反対な役でして。自分にも他人にも厳しく、また冷静に物事を見ているようでまだまだ未熟なキャラクターです。他人から見ると“やる気がなくて、何を考えているかわからない人”なので、できるだけ低いテンションで演じるよう意識しました。」と語り、凛子役を通して松本の新たな魅力が溢れる本作に要注目だ。

共演者を唸らす松本の熱のこもった演技に、松本演じる凛子への期待値はますます上がるばかりだ。国境を越え、あらゆる試練を乗り越えて、ご遺体とその“魂”を母国で待つ遺族のもとへ届けるプロフェショナルたちの感動の物語。Prime Videoが贈るAmazon Originalドラマ『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』は3月17日(金)より独占配信開始。

■『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』概要
配信日:Prime Video にて3月17日(金)より独占配信
話数：全6話
キャスト：米倉涼子 松本穂香 城田優 矢本悠馬 野呂佳代 徳井優 遠藤憲一 ほか
脚本：古沢良太 香坂隆史
原作：佐々涼子「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」(集英社文庫刊)
監督：堀切園健太郎
制作:NHK エンタープライズ
作品ページ：https://www.amazon.co.jp/dp/B0B66GL9PH