FANTASTICS木村慧人、即興劇で“慧子”に 佐藤大樹が抱きかかえる「至近距離で見られてラッキー」

8人組ダンス＆ボーカルグループ・FANTASTICS from EXILE TRIBEが27日、都内で行われたGU『マシュマロパンプス』リニューアル発表会に出席した。

FANTASTICSは、今春にリニューアルする『マシュマロパンプス』のキャンペーンPRキャラクターに起用された。この日のイベントは一般客10人を招き入れ、パンプスにまつわる悩みをFANTASTICSに相談するコーナーが展開された。

ファンから「パンプスのヒールが溝にはまってしまう」と悩みを打ち明けられると、「GUの店長です」と豪語していた世界が、「こうやって急いでいる時ありますよね。口にパンをくわえながらね」とステージ下に降り、実演。小走りをし、溝につまずいて転んでしまいそうになった寸前で態勢を持ち直して華麗なダンスで転倒を回避する技を見せた。世界は「転んだことさえ、生活の一部にしてしまえばいい」とアドバイスした。

続いてグループ内で「Mr.ごまかし」と呼ばれているという瀬口黎弥も実演する流れに。「やばい、寝坊しちゃった…」と走り出し、溝にはまってしまうも新曲「PANORAMA JET」の振り付けでごまかして態勢を正した。ただ、世界と披露したダンスがかぶるという事態になってしまい、「めちゃくちゃ考えたのに（世界と）かぶっていた。だけど、もうかぶっていこうって（笑）」と開き直っていた。

最後に「女性のヒールが溝にはまったときに男性がどんなフォローをするか」を寸劇で披露することに。男性役を担当することになった佐藤大樹が「女性役を選んでいいですか。じゃあ今日可愛らしいスカーフをつけている、うちの“慧子ちゃん”でいいですか」と木村慧人を指名した。

すれ違ったときに倒れそうな女性を助けるというシチュエーションを2人で展開し、最終的に木村がお姫様抱っこのような姿勢で佐藤に寄りかかった。最後に佐藤が「君の履いているマシュマロみたいなパンプスと、ぷるぷるの肌、至近距離で見られてラッキー！」と決めセリフを披露した。佐藤は「即興ですから。即興じゃなく準備していたらもっと笑いが起こっていた」と話すと、八木勇征が「さっき楽屋でやっていませんでした？」と2人が練習していたことを暴露して笑いを誘った。

最後にリーダーの佐藤は「ファンのみなさんがあっての自分たち。先日、グループのファンネームを発表しましたが、より密になって大きな夢に向かっていくと決意した。好きなメンバーを全力で応援していただき、これからアリーナツアーも控えているので応援よろしくお願いいたします！」と呼びかけた。